ウクライナの首都キエフ(Kiev)市のレオニド・チェルノベツキー(Leonid Chernovetsky)市長(当時、右)と娘のクリスティーナ・チェルノベッカ(Kristina Chernovetska)さん(2006年5月24日)。(c)AFP/VOLODYMYR STRUMKOVSKY 【1月30日 AFP】ウクライナの首都キエフ(Kiev)市のレオニド・チェルノベツキー(Leonid Chernovetsky)前市長が2か月以上も公の場に姿を見せていない。 同国のビクトル・ヤヌコビッチ(Viktor Yanukovych)大統領は前年11月、キエフ市長に付与されていた権限のかなりの部分を取り上げ、4年間市長の座にあったチェルノベツキー氏を更迭し、職員出身のオレクサンドル・ポポフ(Olexander Popov)氏を後任に任命した。 欧州の大きな都市の市長にはカリスマ的な人物が多いが、