ライオン事務器は10月6日、日立設備エンジニアリングとでんさテクノとの共同で収納ボックス「Trace Cube(トレイスキューブ)」を開発したと発表した。11月1日に発売する。価格はオープンプライス。 Trace Cubeは、オフィスで使う鍵や印鑑、USBメモリなどを保管できる収納ボックス。30個の小さなトレイを搭載し、暗証番号を入力したり、FeliCaなどの非接触ICカードをかざしたりして各トレイを開閉する。ICカードで開閉した場合は、どのカードを使って開け閉めしたかなどの履歴情報も管理できるようになっている。 各トレイごとに利用者の権限も設定できる。認証後に、許可されたトレイがひと目で分かるようトレイ下部の青色LEDが点灯する仕組みだ。このほか指をかざす静脈認証もオプションで用意する。 本体サイズは600×320×500ミリ(幅×奥行き×高さ)で、各トレイ内の大きさは86×200×60
指紋認証機能を搭載したUSBメモリ 高セキュリティと利便性を両立したUSBメモリ RUF2-FHSを徹底解説! パスワード入力型USBメモリの弱点 ファイルのコピーやデータのバックアップなどに最適な外部記憶メディアとして、USBメモリは定番となりつつあります。コンパクトで簡単に持ち歩ける反面、紛失する危険性も併せ持つのが弱点ともいえます。そんな事情から、保存するデータを暗号化し、万が一の紛失の際にも、データが解読できないようにするUSBメモリも発売されるようになりました。 こうしたUSBメモリの多くは、パスワードによって認証が行われます。入力するのが面倒だからといって簡単なパスワードを設定すると、簡単に推測されてしまう恐れがあり、データの暗号化をせずに利用したり、設定したパスワード自体を忘れてしまったりすることもあるでしょう。パスワード認証の場合、セキュリティを高めると、その反面で利便性が
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