タグ

経済と金融と考察に関するblueribbonのブックマーク (33)

  • 日本は2度「敗戦」した?プラザ合意が産業界に落とした影『1985年の無条件降伏』【書評】 | ZUU online

    第2次安倍政権が発足して以来、続いているアベノミクス。3の矢で構成される経済対策。その第1の矢とされるのが、金融緩和だ。通貨発行量を増やすことで市中に大量の「円」をバラ撒く。市中に「円」が溢れれば、人の心理として景況感は増す。そうした気持ちが実際の消費に結びつく。 アベノミクス第1の矢である金融緩和には、そうした“気分”による景気刺激といった面も含まれているが、最大の狙いは何と言っても円安誘導であることは言うまでもない。 戦後の日経済は内需を拡大させながら世界最大のマーケットであるアメリカにモノを売るというモデルで急激な経済成長を果たした。敗戦後、焼け野原から立ち上がった日が奇跡的に急成長した理由は、アメリカ依存の経済モデルが基盤にある。 『1985年の無条件降伏 プラザ合意とバブル』 著者:岡勉訳者 出版社:光文社 発売日:2018年1月27日 日経済の転換点 「プラザ合意」は

    日本は2度「敗戦」した?プラザ合意が産業界に落とした影『1985年の無条件降伏』【書評】 | ZUU online
    blueribbon
    blueribbon 2019/11/29
    「“1985年の無条件降伏”は、日本経済のターニングポイントである。それは円高という危機でもあったが、それを社会の仕組みを根本から転換することで乗り超える、絶好の機会でもあった。」
  • 日本衰退の元凶「新自由主義」

    衰退の元凶「新自由主義」 なぜ、日経済は成長しなくなったのか。答えは簡単である。政府が「デフレ下におけるインフレ対策」という愚行を続けてきたからだ。 2019年10月号 POLITICS [特別寄稿] by 中野剛志氏(評論家) まず、図1をご覧いただきたい。 これは、1995年から2015年までの20年間の経済成長率(名目GDP=国内総生産の変化率)の各国比較である。日だけが経済成長を止めているのが、一目瞭然だ。しかも、日は20年に及ぶデフレであり、このような長期のデフレは、世界にも類を見ない。第2次世界大戦後、「奇跡」と呼ばれた経済成長を成し遂げた国が、90年代半ばを境として、突然、このような無残なパフォーマンスしか出せなくなった。なぜ、こうなってしまったのか――。 しばしば、「日は成熟社会だから、もう経済成長は望めない」だの「少子高齢化社会だから、経済成長はできない」だの

    日本衰退の元凶「新自由主義」
    blueribbon
    blueribbon 2019/09/26
    「財政支出の削減、消費増税、「小さな政府」、規制緩和、自由化、民営化、グローバル化は、いずれも…インフレ対策なのである。…これは、低血圧で危険な時に、血圧を下げる薬を飲むに等しい愚行である。」
  • [グラフ]増えない賃金 - Think outside the box

    就業者数は過去最高で完全失業率も1980年代後半の水準まで低下してきましたが、 totb.hatenablog.com 賃金(現金給与総額)の伸びは依然として緩慢です。*1 フルタイム換算平均賃金(PPP)をOECD主要国と比較します。 金融危機の1997年→2016年は唯一のマイナスで、 世界金融危機の2007年→2016年も南欧の劣等生と大差ありません(ギリシャは別格)。 増える就業者と増えない賃金を繋いでいるのが、好調な企業業績です。 ウォーレン・バフェットは資家(投資家)が階級闘争に勝利したと言っていましたが、 Warren Buffett: "There’s been class warfare for the last 20 years, and my class has won" http://t.co/a5haX6LF via @ThePlumLineGS — Washi

    [グラフ]増えない賃金 - Think outside the box
    blueribbon
    blueribbon 2018/06/17
    「日本で過去20年間に起こったのも、グローバル株主による日本の労働者に対する戦争であり、日本の政財界を自陣営に引き入れたグローバル株主が勝利したわけです。」
  • 日本経済の転換点はバブル崩壊(1990年)ではなく、金融危機(1997年)だった! - Togetterまとめ

    伝左衛門 @yumiharizuki12 「賃金プロファイルのフラット化がデフレの原因ではないか」と言ったら、それもまたデフレの結果という声が聞こえて来るが、当の日銀が「デフレ脱却には賃上げが必要」と言い出す御時世。賃金は金融政策が決めるわけではないということには私も同意。 www3.nhk.or.jp/news/html/2015… 2015-10-15 18:18:47 伝左衛門 @yumiharizuki12 あくまでも霊感だが、日経済に起こったのは次のようなことではないか。97年頃の金融危機で借金依存の経営に危機を感じた日企業は債務の圧縮に走った。自己資の充実に努めた結果、賃下げや賃金プロファイルのフラット化や非正規雇用の拡大などが進行し、デフレ圧力となった。 2015-10-15 18:23:35 伝左衛門 @yumiharizuki12 不良債権問題の解決とデフレは表裏一

    日本経済の転換点はバブル崩壊(1990年)ではなく、金融危機(1997年)だった! - Togetterまとめ
    blueribbon
    blueribbon 2015/10/18
    「自己資本の充実に努めた結果、賃下げや賃金プロファイルのフラット化や非正規雇用の拡大などが進行し、デフレ圧力となった」(デフレは不良債権処理のコスト)
  • 国の債務は返済の必要がないという本質 - シェイブテイル日記2

    個人の債務は返済すべきだが、国の債務は返済の必要がない。 ちょっと禅問答のようですが、この一文の意味がよく分からない人はしばしばいるようです。というか大多数かもしれません。 日経新聞でさえそうですから。 国の借金1000兆円 6月末 国民1人792万円に 財務省は9日、国債や借入金、政府短期証券をあわせた「国の借金」の残高が、2013年6月末時点で1000兆円を突破したと発表した。前年同月末に比べて32兆円超増えた。7月1日時点の総務省の人口推計(1億2735万人)をもとに単純計算すると、国民1人あたり約792万円の借金を抱えていることになる。 国の借金の残高は1008兆6281億円。一国の公的債務の大きさを国際比較する際には、国と地方の分を合算した指標を使うが、今回の発表は国の分だけだ。 国の借金は1981年度に100兆円を超えた。00年に19年近くかかって500兆円を突破した。1000

    国の債務は返済の必要がないという本質 - シェイブテイル日記2
    blueribbon
    blueribbon 2013/08/12
    ・「税金とは国民が政府に提供する労働価値の事で、信用とは労働価値に対する評価」(id:tnishimu) ・「その国の信用枠の限りで、マネーは無から創造できる」(id:sekirei-9)
  • 市場からの撤収 - 内田樹の研究室

    消費増税法案が成立した。 日経は一昨日の一面で、これで日の信認が守られ、政治家たちが「消費増税の先送りという最悪の事態を避ける理性だけは残っていた」ことに満腔の安堵を示している。 税金を上げないと「日の財政再建への疑惑」が国債格付けを下げ、金利が上昇し、国債が投げ売りされ、国家財政が破綻するからである(らしい)。 この辺の「風が吹けば桶屋が儲かる」的なドミノ倒し的破綻シナリオがどれほどの信憑性があるのか、私にはよくわからない。 国債を格付けやら金利の乱高下を材料にして国債を売り買いする機関投資家というのは、平たく言えば「ばくち打ち」の皆さんである。 世界の人々が自尊心をもって文化的で愉快な生活を営めるかどうかということは彼らの投資行動とはかかわりがない。 手前の懐が温かくなるなら、どれほどの人が寒い思いをしようと路傍で飢えようと、「それは自己責任でしょ」と言い放つ方々が金融市場というも

    blueribbon
    blueribbon 2012/08/11
    「貨幣はもう経済活動の目標ではなく、ネットワークに奉仕する道具にすぎない。それが人間的成熟に資する限り貨幣は有用であり、人間的成熟を阻害するなら有害無用のものである。」
  • 「生活保護で貧困はなくならない」と賢者はいった 週刊プレイボーイ連載(30) – 橘玲 公式BLOG

    生活保護の受給者が200万人を超えて、戦後の混乱期(1950年)に制度が創設されて以来の最多水準に達しています。生活保護にかかる経費は3兆4000億円を超え、自治体の負担も大きく、このままでは制度自体が崩壊してしまいます。 「自力では生きていけない貧しいひとたち」をいかに救済するかは、どこの国でももっとも議論を呼ぶ問題ですが、ここではノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌスの意見を紹介しましょう。 バングラデシュの経済学者ユヌスは、“貧者の銀行”と呼ばれるグラミン銀行を創設し、貧困の改善に大きな功績を残しました。バングラデシュは世界でもっとも貧しい国のひとつで、旱魃や洪水などの自然災害が起きると何十万人ものひとが餓死してしまいます。国民の半分は読み書きができず、一人あたりGDPは約700ドルで、日の65分の1程度しかありません。 ユヌスはこの絶望的な貧困とたたかうために、マイクロクレジッ

    「生活保護で貧困はなくならない」と賢者はいった 週刊プレイボーイ連載(30) – 橘玲 公式BLOG
    blueribbon
    blueribbon 2011/12/14
    「自力では生きていけない貧しいひとたち」を救済する唯一の方法は、彼らが金儲けするのを手助け(融資)すること。
  • 経済に結構詳しいけど質問ある? : まめ速

    1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/14(水) 23:03:52.71ID:b6pshKq1P 仕事は全く関係ないけど 2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/14(水) 23:04:36.91ID:KFH1ZuYa0

    経済に結構詳しいけど質問ある? : まめ速
    blueribbon
    blueribbon 2011/09/18
    ・TPP→アメリカが日本にたかろうとしてるだけ ・自分は世界の労働市場で比較されてる、って意識は絶対に必要 ・日本の農業はヤバい論→農水省の予算確保など権益の維持と拡大の為 ・国債発行額を減らすと銀行が困る
  • マネーのまなび: 日本経済新聞

    日経ヴェリタス田村 正之NISA増やす編集委員マーケット 4:00 岸田政権の「資産所得倍増プラン」を受けて金融庁は8月末、少額投資非課税制度(NISA)の税制改正要望を発表した。現在の3つのNISAを、2024年から長期投資に適した投資信託に限定したつみたてNISAを基に一化、恒久化や投資枠の拡大を狙う。あくまで要望段階だが、複雑化していた制度をシンプルにする好機だ。 ■8年前の導入当初から「手数料優先」など課題 NISA来なら運用益の2割である金融商…

    マネーのまなび: 日本経済新聞
    blueribbon
    blueribbon 2011/07/24
    「端的に言うと「賭けに負ける人たち」が支える仕組みです。」 「保険では、宝くじや競馬のように「胴元の取り分」が明らかにされていません。」
  • 国債についての迷信 : 池田信夫 blog

    2010年01月13日08:54 カテゴリ経済 国債についての迷信 AERAの特集が話題を呼んでいる。「インフレがくる」というタイトルはやり過ぎだと思うが、中身はそう荒唐無稽なことが書いてあるわけではない。今すぐにインフレがくる可能性はないが、そう遠くない将来に国債の価格が暴落すると邦銀が一斉に売り逃げ、それを買い支える日銀のオペで通貨が大量に供給され、インフレが起こるというシナリオだ。 問題は、この国債バブルがいつ崩壊するのかということだ。櫻川昌哉氏によれば、向こう100年間に日の財政が破綻する確率は99.91%だが、それが1年後なのか99年後なのかはわからない。資金需給から考えると、あと5年ぐらいはもつと思われるが、10年もつかどうかはかなりあやしい。こういう警告に対して、「金利が低いから大丈夫だ」とか「内国債だから問題ない」とか「政府の純債務は小さい」などという人がいるが、これは迷

    国債についての迷信 : 池田信夫 blog
    blueribbon
    blueribbon 2010/01/14
    「最終的には、政府債務が維持できるかどうかは、大増税(および大幅な歳出削減)が実行できるかどうかという政治的な問題にかかっている。これを実行するには強い政治的リーダーシップと健全な民主主義が必要」
  • 金融破綻を招いた米系金融機関が反省無く儲かってる件 - My Life After MIT Sloan

    の新聞などに載り始めたので、そろそろ書いても良いだろう。 (追記:コメント欄で指摘されましたが、↑イミフメイでしたね(笑) 10月頃、MITの経済関係の教授たちと話したことがきっかけで書き始めた記事を、書き直したもので、自分的にはそろそろ、とか思っていただけでした。) 2009年下半期は、米系金融機関がありえないほど儲かった様子。 「回復」どころじゃない、歴史的な儲け。 昨年末の米系投資銀行の多くが、またボーナス数千万とかいっちゃったことでしょう。 一方で家も無く年を越す人がたくさんいるのにね。 別に彼等が儲けること自体が問題なのではない。 もっとも、世界に貢献するイノベーションも大して生み出すわけでなく、それどころか世界経済を破綻させたくせに一番儲かってる、というのは、感情的にはあったまくるけどね。 問題は、金融破たんを生み出した現在の(主に米系の)金融機関の体制に対し、規制するどこ

    blueribbon
    blueribbon 2010/01/08
    「誰もが少しずつ倫理観が欠如していて「組織の論理」と「マネーゲーム」に巻き込まれてしまう。…だからこそ、その倫理観を高め続けるための規制が必要だ」
  • Gucci Post- ブログ記者によるオンライン新聞 グッチーポスト -

    当サイトではwebブラウザの表示サイズによってモバイル端末用表示とPC用表示に切り替えております。 ウインドウを縮小させることにより表示が切り替わりますが、ブラウザのページズームでも表示が切り替わってしまうことがあります。 表示が切り替わってしまった場合はウインドウのサイズやページズームの設定を御調整頂けますようお願い申し上げます。 小糸在来 宮農園枝豆の販売終了 非常にたくさんのご注文、ありがとうございました。 今年は非常に厳しい環境で生育状況が悪く、当初販売断念も考えておりましたが、宮さんの努力のおかげで、販売することができました。 これまでお送りしたものはほぼ完璧ですが、これ以上は品質保証ができそうもないということと、予想を超える大量の注文を頂いた、ということで、泣く泣く販売終了を致します。 その辺のデパートでは性懲りもなく、あまり品質のよくない小糸在来種をトンデモナイ値段で売っ

    blueribbon
    blueribbon 2009/12/05
    「今のドル安は金利差と言った表面的な問題ではなく、アメリカ合衆国という国そのものの価値の喪失にあり、金融という魔法の杖で富を生み出せなくなったアメリカに対する信用そのものの下落が原因」
  • 「雷撃☆SSガール」はスゴ本

    めずらしいことに、maname王子がスゴ認定していたので指をのばす。ああ、これはスゴい。いいを教えていただき、ありがとうございます >maname王子 これは、ビジネス書。ツンデレ、妹キャラといったラノベ風味でコーティングされた、苦い苦い現実を飲ませる、れっきとしたビジネス書なので、ご注意を。 中身を一言で語るなら、涼宮ハルヒが気で世界征服を目指す話みたいな――とはいうものの、超次元的な存在ではなく、ごく普通の人間の女の子。といったら裏拳が飛んでくるかも。 このヒロイン、超美麗+超優秀+超ツンデレのハタチの小娘。零細企業の経営者がキャバクラで出会う設定や、「この私が特別に来てあげたわ。光栄に思いなさい!」なんてセリフまわしで、あいたたたた…と呻いたものの、なかなかどうして、ビジネスアイディアてんこ盛りで、ラノベのお化粧をした生々しい金融経済のリアルを堪能できる。 最初は電波系かと思

    「雷撃☆SSガール」はスゴ本
    blueribbon
    blueribbon 2009/12/01
    『産業革命以降300年に渡って人類は、貨幣システムを媒介にした持続不可能な奴隷制度を採用していた』
  • フリードマンのリフレ論 - himaginary’s diary

    昨日紹介した名目支出を巡る論争において、ベックワースは、サムナーのvoxeu論説に触れていた。そのvoxeu論説でサムナーは、フリードマンの日に関する記事「Rx for Japan: Back to the Future」(1997年12月17日 Wall Street Journal)を引用している。同記事は以前Hicksianさんが紹介したほか、小生も池田信夫氏のブログへのコメントで言及したことがある。 この記事は12年前のものであるが、サムナーが引用しているように、幸か不幸か今日も現在的価値を失っていない。そこで、改めて以下に拙訳で紹介してみる。 日銀による10年にわたる不適切な金融政策は、現在の日経済の不安定な状態に大いに責任がある。その10年は、素晴らしい金融政策の時期の後に続いた。1973年、日銀は、インフレの加速的な上昇に対し、通貨の伸びを25%以上から10%近くにまで2

    フリードマンのリフレ論 - himaginary’s diary
    blueribbon
    blueribbon 2009/11/15
    日銀がその気になれば、どこまでも通貨供給を増加させることができる。高い通貨の伸びは、いつも通りの効果を発揮する。1年もすれば、経済はより速く拡大している…。低金利→金融引き締め気味 高金利→金融緩和気味
  • 不動産購入に関する一つの(ショックな)気付き - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Being between Neuroscience and Marketing

    (感謝とお詫び) 昨夜、寝がけにぼそっと書いたエントリにたくさんのアクセスを頂きありがとうございます。私個人としては発見内容についてはオドロキでしたが、世の中的にはこれだけ買っている人も多く、もしかしたら常識なのかも、と思っていたので、ちょっと反応の大きさにびっくりしています。 お詫びと言うのは下の三茶のケースに上げた計算が、間違っていたことで(ローンのところで手数料が二度カウントになっていました)、この場合ですと、買う場合の損は約1000万円ではなく、200万円になります。今回自分が作ったスプレッドシートがブログに書くには複雑で、なおかつ極めて個別性が高いケースだったので少しでも一般化しようとして、つなぎ合わせるように新しく作ったのが失敗でした。(苦笑)下の表記は初めて読む人のために、元の表現を残す形で、修正しました。 みなさま、当に申し訳なし! ただ、全体としての考え、僕個人のケース

    不動産購入に関する一つの(ショックな)気付き - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Being between Neuroscience and Marketing
    blueribbon
    blueribbon 2009/11/05
    (1)取引にまつわる各種手数料 (2)不動産そのものの価値の目減り (3)固定資産税 (4)保全コスト (5)ローン (6)頭金と頭金の運用益「月々40万円(!)の家賃は、5500万円のマンション物件購入とほぼ同レベルのようだ。」
  • 日本国政府がどれだけ借金しても絶対に日本は倒産しないと言うことのサルでも分かる説明 : 金融日記

    赤字国債を発行して政府が借金を増やすとすぐに財政破綻、財政破綻と騒ぐ人がいますが、自国通貨による国債発行では国が倒産することは絶対にありません。 国債と言うのを借金だと考えると、これが増えすぎて返せなくなると会社と同じように倒産しそうな感じがします。 しかし、国債と言うのは確かに期日が決まっていて国が借りたお金を金利と一緒に返すので形式的には借金そのものですが、国は返すお金を自分で発行することができますから根的に普通の借金とは違います。 このことを考えると、国債と言うのは借金ではなくて、実は国が発行する株式だと言うことが分かります。 それでは、たとえば日国政府が1000兆円の国債を発行している場合を考えましょう。 この1000兆円のうち、民間が900兆円持っていて、日銀が100兆円持っているとしましょう。 現在では、中央銀行がお金を刷って市場に流通するお金の量を増やす主な手段は、市場に

    日本国政府がどれだけ借金しても絶対に日本は倒産しないと言うことのサルでも分かる説明 : 金融日記
    blueribbon
    blueribbon 2009/10/16
    「国債と言うのは借金ではなくて、実は国が発行する株式」「こう言う形で国債が暴落すると、誰が大損ぶっこくのでしょうか?それは当然、国債を持っている人であり…」
  • 福田元首相辞任の真相がいまさら語られる理由: 極東ブログ

    思いがまとまらない話題でもあり、なんとなく書くのを避け、ネットに費やす時間はツイッターにかまけていたが、これがもし当なら平成秘史というのを越えて、後にこの時代の政治史を振り返るときに重要なことになるかもしれない。福田元首相辞任の真相といった話だ。けっこう流布されているので知っている人は多いだろうが、真偽不明でもあり陰謀論的な陰影もあるので、私としては避けていた話題だった。でも、なんか奇妙な空気になってきたので少し触れておきたい。 話を少しばかり寄り道する。中川昭一元財務・金融相が、3日11時頃、世田谷の自宅で亡くなった。報道は翌日だった。彼の父の経緯もあり、私は、すわ、自殺か、という思いがよぎった。続報で自殺でも他殺でもないことがわかった。死因は未だわからない。そんなことがあるのかというのも疑問に思わないでもないが、それでも、死に至った背景には過度のアルコール摂取と心労があったことは確か

    blueribbon
    blueribbon 2009/10/09
    「これまで外貨準備で米国の赤字を穴埋めするのは、日本の国益にもなってきた。米国の消費者が借金を気にせずに日本製の自動車や電気製品を買い、日本経済は輸出主導の経済成長を遂げた。」
  • 外国株ひろば:『バロンズ』に日本に対して悲観的な記事が出ました

    外国株ファンのコミュニティーです。海外投資の最新のネタをどこよりも早く紹介します。カジュアルでわかりやすい記事を書くよう心がけます。皆さんが投資を考える上でヒントになれば幸いです。なお管理人の立場上、ここに書かれる意見には諸々のバイアスがかかっています。またここに登場する銘柄は推奨ではありません。

    外国株ひろば:『バロンズ』に日本に対して悲観的な記事が出ました
    blueribbon
    blueribbon 2009/09/28
    「日本国債は世界経済の歴史で最大級のバブルだったということが判明する羽目になりかねない。」「日本政府は競争力のある産業のプロモーターという役割から負け組産業の保護者という立場にかわりつつある。」
  • アメリカの3つの業界のこれから - Chikirinの日記

    今回の経済危機で、アメリカでは3つの象徴的な産業がハジけちゃいました。なんだけど、それら3つの産業の“はじけ方”がそれぞれ違っていて、特徴的でおもしろいので、今日はそれをまとめておくです。 まず3つの産業とは、以下の通り。 (1)ウォールストリート(投資銀行業界) (2)ミシガン湖周辺(自動車産業) (3)シリコンバレー(IT業界、インキュベーター業界) 東・中・西、と一個ずつですね。 まず(1)ですが、派手に吹っ飛んだ割に虎視眈々と復帰を狙っていて、いかにもウォールストリートって感じです。GSもJPMもみんな“一刻も早く公的資金を返して経営の自由化を取り戻したい”と思っているし、“一刻も早く厳しい銀行管理法から抜けだして、もっと儲かる商売がやりたい”と思っている。しかもその気持ちを隠そうともしない。 彼らが取り戻したい“経営の自由“とは“利益を(貧乏な納税者に遠慮せずに)山分けする自由”

    アメリカの3つの業界のこれから - Chikirinの日記
    blueribbon
    blueribbon 2009/06/12
    「“なんの規制も受けないバカ高い掛け点数で、世界中のカモな人達ともう一度マージャン卓を囲みたい”ということです。」
  • 途上国の貧しい人々を本当に搾取しているもの : 金融日記

    前回のエントリーは思いがけずたくさんの反響がありました。 それだけ「大企業や一部の富裕層の莫大な富は、多くの貧しい人々の犠牲の上に創られている」と言う完全に間違った思い込みが多くの人にあったのだと思います。 現在、世界のあらゆる国々で強制労働や奴隷制は禁止されています。 世界の全ての労働者は給料さえあきらめれば、いつでも会社を辞めて自由になることができます。 このような世界の中で不当な搾取によって富を得ることはできません。 さて、それでは発展途上国の人々をどうやったら豊かにできるのでしょうか? 手っ取り早い方法は、すぐれた技術を持つ多国籍企業が工場を作ることです。 例えば日のユニクロのような企業を見てみましょう。 衣服のデザインは世界でトップクラスの一握りのデザイナーにより行われます。 そして、そう言った衣服が人件費の安い発展途上国で大量に作られます。 このことによって途上国に技術が移転

    途上国の貧しい人々を本当に搾取しているもの : 金融日記
    blueribbon
    blueribbon 2009/05/18
    「結局のところ、途上国の発展を妨げているのは、先進国の一部の既得権益とそこに巣食う一部の政治家や官僚と御用学者なのです。多国籍企業の経営者や国際金融マンこそ、…現代の世界に舞い降りた救世主なのです。」