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考え方と歴史に関するblueribbonのブックマーク (9)

  • ここがヘンだよ農業チート - 「中世ヨーロッパでは播いた量の3倍しか収穫がなかった」

    はじめに言っておきますが、「中世ヨーロッパの収穫率(播種量→収穫量の倍率)が3倍程度だった」というのは資料上確かな事実であり、これ自体を否定する気は一切ありません。 しかしながらここから「ヨーロッパの農民は常に少ない収穫に苦しんでいた」だとか、「30倍にもなる稲は麦より優れた作物だ」なんて話に進んでいくのを見ると、それはちょっとおかしいぞと思います。 今回はそうした状況を生じる要因について見ていきながら、この数字のトリックを暴いていきたいと思います。 ■灌漑に関する話 農業の大きな区分として「天水農業」と「灌漑農業」があります。 これらは作物に対する水の供給方法の違いであり、前者は基的に降雨からのみ、後者は河川等から人為的に引き込む方法をとります。 日がどちらかといえば完全に後者が多く、代表的なのは言うまでもなく水田稲作でしょう。 また学校教育の世界史なんかでも、文明成立=灌漑農業とし

    ここがヘンだよ農業チート - 「中世ヨーロッパでは播いた量の3倍しか収穫がなかった」
    blueribbon
    blueribbon 2021/04/05
    「稲というのは収穫率を高くできる作物ではありますが、その生産設備を用意するのにいくらかかって、毎年の維持費と作業人員はどれだけ必要なのか…最終的に懐にいくら残るかといえば、大して変わらないのですね。」
  • 「〇〇は敵より多い兵力でゴリ押ししてるだけ!名将じゃない!」 → なんたる愚…生兵法とはまさにそなたのためにある言葉だ…

    暇孔明@劉備が来ない @jsmulsNW6ACfXhL 「〇〇は敵より多い兵力でゴリ押ししてるだけだ!全然名将じゃない!」 というような批判を目にするたびに↓を言いたくなります pic.twitter.com/yhnHmDPBCY 2020-09-16 07:12:24 暇孔明@劉備が来ない @jsmulsNW6ACfXhL 孫子を多少かじっただけでも明白なのですが、兵法において局地戦の勝利はイコール勝利とは限りません。 大事なのは「戦争」全体に勝ち、政治的・戦略的目標を達することであって、 「鮮やかな采配で局地戦に劇的勝利を収める」 「実戦で圧倒的勝率を誇る」 というのは枝葉に過ぎないのです 2020-09-16 07:17:33 暇孔明@劉備が来ない @jsmulsNW6ACfXhL 分かりやすいのは項羽と劉邦です。 項羽は確かに「彭城の戦い」が代表するように、局地戦においてはキルレシ

    「〇〇は敵より多い兵力でゴリ押ししてるだけ!名将じゃない!」 → なんたる愚…生兵法とはまさにそなたのためにある言葉だ…
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    blueribbon 2020/09/17
    「英雄の誕生とは、兵站の失敗に過ぎない」 「名将は勝つべくして戦い、当然の勝利を収める。しかし、その勝利は当たり前であるがゆえに称賛されづらく、その智謀は目立つこともない」
  • 旧日本軍の将兵たちはあの戦争をどう振り返ったか() @gendai_biz

    亀井氏が著した戦記ドキュメンタリーは、今日では誰も成しえない、不朽の名作である。昭和40年代、旧日軍の将兵たちがまだ存命だった頃に直接取材を果たし、書き上げたものだからだ。その亀井氏に当時の取材背景を聞いた。(撮影/霜越春樹 構成/松木 淳) * * * ――亀井さんは1970年に『弱き者は死ね』で小説現代新人賞を受賞されました。その後、1974年に『あゝ軍艦旗 さきもりの歌』(のちに『ミッドウェー戦記』に改題)、1980年にこの『ガダルカナル戦記』を上梓されています。小説というフィクションから戦記文学というノンフィクションに移行された経緯は、どのようなものだったのでしょうか。 小説現代新人賞を受賞したころ、私は和歌山県の新宮にいて、父親が駅前で経営していた料品店を手伝っていました。そうしながら空いた時間に小説を書いて、東京の出版社に投稿するという生活を送っていました。でも、もう30代

    旧日本軍の将兵たちはあの戦争をどう振り返ったか() @gendai_biz
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    blueribbon 2015/06/19
    「ここに描かれている世界は戦争という非日常ですが、困難のなかに光明を見出すという姿勢は、現代人の日常にも通用するものではないでしょうか。」
  • 中立国スイスはどうやって第二次世界大戦を回避したか?「将軍アンリ・ギザン」 - リアリズムと防衛を学ぶ

    将軍アンリ・ギザン―意志決定を貫く戦略 posted with ヨメレバ 植村 英一 原書房 1985-07 Amazon 図書館 書はスイスの将軍アンリ・ギザンの人生を描いたです。ギザン将軍は第二次世界大戦ととき、スイス軍の総司令官を務めた人です。そのため書の内容も「スイスから見た第二次世界大戦史」というべき内容になっています。 ドイツがポーランドを攻めた、フランスを下した、連合国がイタリアに上陸した…といったよく知られた大戦中の出来事も、大国ならざるスイスから見ると、また違った印象をもって受け止められます。 あれ、スイスって第二次世界大戦に参戦してないよね? 永世中立国だし…。と思うところです。確かにスイスは参戦こそしていませんが、徹底した戦時体制をとっていました。戦わないために、戦いの準備をしていたのです。 戦争準備 国家緊急権の発動 戦うスイスの民主主義 将軍選出と総動員 な

    中立国スイスはどうやって第二次世界大戦を回避したか?「将軍アンリ・ギザン」 - リアリズムと防衛を学ぶ
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    blueribbon 2014/10/28
    「我々の今後の国土防衛の目的と根拠は、隣接する国々に、スイスとの戦争は長引き、多額の費用のむだ使いになる冒険であることを示すことに、終始一貫して置くべきである。」
  • 歴史上の悪名高い人々が残した10の名言 | ライフハッカー[日本版]

    冷酷な人物だからといって、奥深い発言をしないとは限りません。それどころか、歴史上の悪名高い人物のなかには、実に含蓄に富んだ言葉を残している人もいます。この記事では、とりわけ洞察に満ちた名言を紹介しましょう。 「言葉は、未踏の領域への架け橋である」 ― アドルフ・ヒトラー いつのまにか行き詰まって身動きがとれなくなってしまった経験はありませんか? アイデアや会話に詰まることもあれば、文字通り道に迷うこともあるでしょう。そんな時、頭を柔らかくして視野を広げようと思ったら、言葉を使うのが一番効果的です。言葉は、行ったことのない場所へあなたを連れていったり、友達友達を結ぶ架け橋になったりと、さまざまな力を発揮します。 その反面、アドルフ・ヒトラーのケースでは、言葉はとても悪意に満ちたおそろしいことに利用されました。とはいえ、文脈から切り離してしまえば、その格言がヒトラーのものかテイラー・スウィフ

    歴史上の悪名高い人々が残した10の名言 | ライフハッカー[日本版]
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    blueribbon 2013/11/09
    「より高みを目指すのをやめた者は、高みにいることはできない」 「他人の決断を批判するよりも、自分の決断を信じるほうが勇気の要ることだ」 「われわれの前にこの地球上にいた無数の人々も、同じ経験をしてきた」
  • 素人は「戦略」を語り、プロは「兵站」を語る:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ロジスティクスという言葉は、軍事用語の「兵站術」をビジネス用語に転用したものだ。軍事や戦史に関して筆者は全くの素人ではあるが、その研究者や資料・文献から学んだことは多い。 とりわけ第2次世界大戦は、アメリカをはじめとする連合国と日独伊の枢軸国によるグローバルロジスティクスの闘い、「グローバル補給戦」だったと言われている。 それまでの戦争が基的に決戦場における指揮官の采配や軍隊の士気に勝敗を左右されていたのに対し、第2次世界大戦では必要な兵隊と物資を決戦場に送り続けることのできたほうが勝った。作戦の優劣以上に兵站術が大きかったという評価だ。 そのため、戦い方としては、資源の調達から軍需工場での生産、そして決戦場に至るグローバルなサプライチェー

    素人は「戦略」を語り、プロは「兵站」を語る:日経ビジネスオンライン
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    blueribbon 2010/10/20
    戦争もビジネスも問題の本質を見極めるのが大事という話。「第2次世界大戦では必要な兵隊と物資を決戦場に送り続けることのできたほうが勝った。作戦の優劣以上に兵站術が大きかったという評価だ。」
  • ユダヤ人の思考法――地球上の0.02%がノーベル賞の40%を占める理由

    ユダヤ人の思考法――地球上の0.02%がノーベル賞の40%を占める理由:最強フレームワーカーへの道(1/2 ページ) 問題 次の人物たちの共通点を見つけ出しなさい。 ハリウッド俳優やミュージシャンであれば、ウィノナ・ライダー、レニー・クラビッツ、ボブ・ディラン、ウディ・アレン、ハリソン・フォード、マイケル・ダグラス、ナタリー・ポートマン……。 映画会社なら、ユニバーサル、パラマウント、20世紀FOX、MGMの創業者。 ITであれば、デルのマイケル・デル、オラクルの創業者ラリー・エリソン、マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEO、インテルの創業者アンディ・グローブ。 金融関係であれば、稀代の投資家ジョージ・ソロス、SGウォーバーグ銀行の創業者ウォーバーグ卿、金融ニュースのブルームバーグ。 服飾や化粧品業界であれば、ラルフ・ローレン、リーバイ・ストラウス、ダナ・キャラン、エスティ・ローダー、

    ユダヤ人の思考法――地球上の0.02%がノーベル賞の40%を占める理由
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    blueribbon 2010/05/12
    「少数派であるからこそ、大局を観察し続け、変化やリスクを他人よりも早く察知し、時にチャンスをつかんで大きく勝負に出ますが、リスクを感じたらいの一番に、損切りしてでも手を引く大胆さ。」
  • 人類史上何度も起きた、クソ労働環境の劇的な改善の原因 - 分裂勘違い君劇場

    積み上がっていく仕事の山、長時間労働、サービス残業、休日出勤、終わりの見えない仕事。。。 日の劣悪な労働環境はここ20年ぐらい、いっこうに改善される兆しが見えず、 いまこの瞬間も、病患者と自殺者を量産し続けています。 このクソな労働環境を改善するには、いったいどうすればいいのでしょうか? 実は、最悪のクソ労働環境が劇的に改善される事態は、 人類史上、何度も何度も起こってきました。 どれも、ほとんど同じパターンです。 ここでは、その一つとして、かつてヨーロッパ大陸全域で起こった大規模な労働環境革命を取り上げてみます。 それは、まさに歴史の転換点でした。 最悪のクソ労働環境が劇的に改善し、 労働者の地位は飛躍的に向上し、 人々の生活は見違えるように豊かになったのです。 いまから千年ぐらい前、 ヨーロッパ大陸の大部分が、夜のような森に覆われていた時代にそれは起きました。 労働基準法どころか、

    人類史上何度も起きた、クソ労働環境の劇的な改善の原因 - 分裂勘違い君劇場
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    blueribbon 2009/09/28
    「クソ労働環境文化など、経済的な前提が変われば、吹き飛んでしまうものなのです。」「産業を作り出し、労働環境を改善し、生活を豊かにする仕事の主役は、政府でも政治家でも役人でもなく、民間人であるあなた」
  • 2980円のジーンズと59800円のジーンズのどこが違うのか

    「あるロッククライミングの上級選抜試験で、試験官は偽の頂上に待機し、受験者たちが一通り登頂し終えたところで、ここが偽の頂上であり、当の頂上は別のところにあると告げた。試験官は受験者たちの表情を観察し、落胆の表情を浮かべた者には上級クラスへの進級を断り、さらに登頂が続くと興奮した者を合格とした。 チクセントミハイ教授によれば。ほとんどの最適経験(持続するタイプの快楽)はこのようなテレオロジカルな行為によってもたらされる。テレオロジカルな行為とは、結果に関わらずそれ自体から充足感が得られる行為だ。自分が格好よく見えるに違いない、あるいはきっとお金になるに違いないと信じているからではなく、それをすることが好きで仕方がないという理由で行動する時、最適経験に入る可能性は高まる」(ポール・マッケンナ) 以上をふまえ、2980円のジーンズと59800円のジーンズのどこが違うのかを説明しよう。それは考え

    2980円のジーンズと59800円のジーンズのどこが違うのか
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    blueribbon 2009/05/04
    「それをすることが好きで仕方がないという理由で行動する時、最適経験に入る可能性は高まる」
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