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ブックマーク / lifehacking.jp (179)

  • 短時間で専門知識を学ぶ「ウルトララーニング」の考えかた

    知識がゼロのところからたった15日間で微積分の試験に合格するところまで学習するとして、どのような学び方をすればよいでしょうか? もちろん、何ヶ月、あるいは一年かけて学ぶのに比べて体系的に、包括的に学ぶことはできません。ですが、標準的な試験に合格する程度にその分野について知りたいという場合を想定しています。 これは学びについていつも探求している Scott H. Young のブログで提起されていた仮想的な質問で、これをもとに、彼は「ウルトララーニング」という学習方法について考えを進めています。 まず、できるだけ深い場所まで学んでみる これはもちろん試験の難易度や範囲の広さにもよるのですが、「知識がゼロのところから」を念頭にした場合、細かく暗記をするよりも、その分野がもっている基的な構造をまず与えられた時間でできるだけ深いところまで学んでみるのが結局近道になるというのが彼の「ウルトララーニ

    短時間で専門知識を学ぶ「ウルトララーニング」の考えかた
    blueribbon
    blueribbon 2016/03/28
    「細かく暗記をするよりも、その分野がもっている基本的な構造をまず与えられた時間でできるだけ深いところまで学んでみるのが結局近道になる」
  • 朝からフルパワーを出すための、就寝前の「10-3-2-1-0」ルール

    朝を制するひとは、一日を制します。でも朝からフルパワーを出すには、前の日から準備が必要です。 Lifehacker の記事経由で目にしたブログ Early to rise (その名の通り、早起きブログ)の記事で、朝すっきりと目覚めて活動を始めるための 10-3-2-1-0 ルールというものが紹介されていました。 それは、就寝の10時間前にはカフェインの摂取を控え、3時間前には事やアルコールを控え、2時間前には仕事に関係するアクティビティをやめ、1時間前には液晶画面をみるようなアクティビティをやめる、というものです。そうすると、目覚めて 0 時間で活動できる、という意味で 10-3-2-1-0 ルールと名前がついています。 おお、厳しい。それぞれに理由があるのはわかるますが、そんなに時間があるなら最初から苦労しないよ!という気もしますので、少し考えてみました。 それぞれのルールの意味 元記

    朝からフルパワーを出すための、就寝前の「10-3-2-1-0」ルール
    blueribbon
    blueribbon 2016/03/12
    ・就寝の10時間前にはカフェインの摂取を控える ・3時間前には食事やアルコールを控える ・2時間前には仕事をやめる ・1時間前には液晶画面を見るのをやめる
  • Zapierで複数ウェブサービスをまたいだ自動化が可能に

    ウェブサービスとウェブサービスをつないで自動化するサービスというと、有名なのは IFTTT です。 しかし IFTTT よりもさらにマニアックで、細かい自動化を行うことができる Zapier というサービスがあって、特定のツイートを探して通知を送るなどといった作業は得意なので使っていました。 その Zapier から、有料プランのみとはいえ、ウェブサービスからウェブサービスへと多段階で結果をつないで自動化を行う機能が登場しています。 たとえば Typeform サービスでフォームの入力があったら、その結果を用いて box にフォルダを作成し、Mailchimp の購読者リストに名前を追加し、Todoist にタスクを追加するといった自動化が例として上げられています。 あるいは Todoist でタスクを完了すると Slack に書き込みをおこない、Toggl で時間計測をして結果を Eve

    Zapierで複数ウェブサービスをまたいだ自動化が可能に
    blueribbon
    blueribbon 2016/02/29
    「IFTTTよりもさらにマニアックで、細かい自動化を行うことができるZapierというサービスがあって、特定のツイートを探して通知を送るなどといった作業は得意なので使っていました。」
  • [OSX / Linux] ターミナルのプロセスが終わると通知を表示する Noti

    これはターミナルでのコーディングが仕事の大きな部分になっている人にとって、小さいですが、とても便利な仕組み。 Noti はターミナルプロセスが終了するのを待って、OSX / Linux マシン上で小さな通知窓を表示します。処理に長い時間がかかるコマンドを入力した際に、それが終わるのをたとえ十数秒であってもぼうっと待っている必要はありません。プロセスが終了すると Noti が音とともに通知を発生させます。 数秒以上の待ち時間を有効活用 たとえばちょっと大きめのディレクトリで tar コマンドでファイルをかためている際などに、終了までしばらく時間があると、ぼうっと待っているのも無駄ですし、「終わったかな」といちいちウィンドウを見に行くのも面倒なことです。noti を使えば: noti tar -cjf music.tar.bz2 Music/ という一行のコマンドで通知が発生してポップアップが

    [OSX / Linux] ターミナルのプロセスが終わると通知を表示する Noti
  • 10分区切りで仕事をすると生産性が劇的に上がる仕組み

    仕事をするときにタイマーをかけていますか? たった10分のタイマーをかけるだけで、自動的に生産性にブーストがかかるかもしれないと聞いたら、やってみますか? タイマーを使った仕事術については、ライフハックの父であるMerlin Mannが提唱した「ダッシュ法」や、ポモドーロ法などがありますが、Mashableの記事で単純に10分に区切るという方法が紹介されています。 ところがこれ、10分というところが肝心なのではなくて、どういうタスクを10分に分割するのかというところに秘密があるのです。 説明を試みましょう。10分以内で。 A 10-minute timer could revolutionize your productivity | Mashable 10分がすべて等価である場合に効果が最大 仕事を時間で区切るのは、集中力を途切れさせないためです。 時間のかかる作業を終わりなく続けるより

    10分区切りで仕事をすると生産性が劇的に上がる仕組み
  • 目標を達成するには、締め切りの「日付」が肝心?

    仕事をするうえでは、さまざまな目標や、タスクを達成してゆく必要があります。達成するには、そもそも、まずそれを始めなくてはいけません。アクションを起こさないといけないのですね。 ここでよく設定されるのが「締め切り」ですが、この締め切りの設定の仕方について面白い話題があります。 あまり締め切りが遠いと、「まだ始めなくてもいいや」と先送りの心理がしのびこんでしまいますが、どんな日付なら、よりアクションを起こして、目標を達成しやすくなるのでしょうか? これを科学的アプローチで実験してみたという人たちがいます。### タスクが「今のこと」っぽいか「先のこと」っぽいか トロント大学・マネージメント校の研究者らは、295人のインドの農家に対して貯蓄を行なうというテーマで次のような実験を行いました。 被験者は二つのグループに分けられ、次の6ヶ月で毎日貯金をおこなってある目標金額を貯蓄するという課題を与えら

    目標を達成するには、締め切りの「日付」が肝心?
    blueribbon
    blueribbon 2015/01/31
    ・締め切りがその月の最後にあるのと、次の月のはじめにあるのとでは、とりかかるときのアクションを起こす確率が違う ・同様のことは、週にも、一日にもいえる
  • 誤解されやすいけれども実は本質的な、「目標をもたない」という生き方

    新年を一つの機会として一年の目標を立てることは、何の問題もなさそうですし、当然のことのように思えます。そもそも目標がなければ、どこにも到達できません、よね? しかしこのことを考える時、もう3年も前に行われた第一回目の World Domination SummitでのZen Habits管理人Leoの講演を思い起こします。 なにか明確な目標を抱くのではなく、毎日やらずにはいられない行動だけを繰り返すところまでいけば、いわば「目的地のない、旅そのものが目的」の境地にまで人生を簡単化できると Leo は語ります。 人生を簡単化すれば、どんな風にでも変わることができる。Zen Habits の Leo Babauta 基調講演 [WDS] Leoのいう「目標をもたない生き方」は、たとえば「2014年は収入を◯◯万円にしよう」といった未来に対してかかげられたハードルを外して生きようという提言です。

    誤解されやすいけれども実は本質的な、「目標をもたない」という生き方
    blueribbon
    blueribbon 2014/01/04
    「「体重を ◯ kg減らそう」が不必要なハードルをもし生み出すなら、「毎日 ◯ 分運動してみる」という行動に置き換えて、あとはそれを少しずつ増やすなり、運動をハードにするなどして調整してゆくわけです。」
  • 習慣を作るウェブサービス "Lift" は目標達成支援サイトに進化する

    人生を劇的に変える劇薬などありません。しかし、今日あることに使っていたその1時間を別のことに切り替えるだけで、ゆるやかに航路を買えてゆくことはできます。 新年に新しい習慣をはじめてみようと考えている人も多いと思いますが、習慣に「チェックイン」し、記録をおこなうウェブサービスLiftが大進化を遂げようとしています。 これまでは「読書」といった習慣に登録して、毎日それを記録するだけでしたが、新しいLift 2.0では習慣は「プラン」という、目標を実現する具体的なステップを記述する形に変更されます。 もちろんこれまで通りのやり方でLiftを使うことも可能ですが、より習慣への定着を意識して21日単位、30日単位といったプランを繰り返し実行することも可能になるのです。 「ブログ更新」という Lifehacking.jp 読者むけのプランを作成してみましたので、ここからその新機能をみてみましょう。##

    習慣を作るウェブサービス "Lift" は目標達成支援サイトに進化する
  • 空間をデザインする「ひらくPCバッグ」の7変化。その秘密は◯◯◯にあった!

    一つのバッグがこんなにも変化しうるなら、それは7つのバッグを買ったのと同じことにならないでしょうか? みたいもん!のいしたにまさきさんがプロデュースした「ひらくPCバッグ」の新モデル・オリーブグレーをこの数ヶ月使用させて頂いていました。 以前のバージョンをみた瞬間、これは「持ち歩く書斎を実現する発明」だと直感すると同時に、それがなぜ持っていて疲れにくいのかを物理的で説明しました。 しかしどれだけ物が入り、疲れにくいのかというのはバッグのストーリーとしては前半にすぎません。100人100通りの使い方に、どれだけ柔軟に対応できるかという後半のストーリーこそ、手にしたことのない人にはより重要です。 そこで重要になるのが「ひらくPCバッグ」内部の、あのしくみです。 「ひらくPCバッグ」7変化 思えば、これまでは利用してきたバッグでは、バッグに対して持ち物をあわせていましたので、ここに物が入らない、

    空間をデザインする「ひらくPCバッグ」の7変化。その秘密は◯◯◯にあった!
  • 「人生を変える小さな習慣」のすすめ

    「習慣によって人はなんと変わることか!」 (シェイクスピア “ヴェローナの二紳士” 第五幕四場) ライフハックとはなんですか? と聞かれると、私は「人生を変える小さな習慣です」と答えています。 もともとのライフハックの意味は仕事を楽にするちょっとした工夫であったり、裏ワザだったりするのですが、そうした小手先のことがやがて習慣として人生に固定され、いつかはその人の人格 ー character ー と不可分になってしまうようなもの。人生をハックしてしまう小さな習慣。それだけが、私の興味をひきつけます。 しかしひょっとして、この「人生を変える」という言葉はあまりに濫用されているかもしれません。 安易に「人生を変える」と口にする場合、どことなく世界を「人生を変えられた人」と「まだ変えていない人」の偽りの二元論に落としこんで不安をかきたてているケースも見受けられます。「あなたには何かが足りない」こう

    「人生を変える小さな習慣」のすすめ
    blueribbon
    blueribbon 2013/04/03
    ・ポジティブ・シンキング:自分自身の価値を意識する ・親切さ:他人に対する言葉や行動を意識する ・ルーチン化:意識してやってきたこれらのことを無意識にできるようにする
  • Flipboardとツイッターリストで脱Google Readerを一歩進める。そして新しい雑誌機能がすばらしい

    Flipboardとツイッターリストで脱Google Readerを一歩進める。そして新しい雑誌機能がすばらしい Google Readerが7月1日に終了するといっても、Feedlyといった代替サービスが注目を集めていますし、人気 RSS リーダー Reeder が Feedbin 対応を表明するなど、事態はすばやく動いています。 先日の記事でも書いたとおり、10年の停滞からにわかにこの分野が活気づいて時計は動き始めたなという印象を受けます。 一方で、これまでの利用環境を維持するだけではなくて、新しい方法も同時に開拓するチャンスなわけですが、ここで Flipboard とツイッター・リストの合わせ技がやはり気持ちいいと再認識しました。 またFlipboardからは新しい「雑誌」機能が登場していますので、これで情報の整理、発信、キュレーションのすべてが揃ったことになります。### Flip

    Flipboardとツイッターリストで脱Google Readerを一歩進める。そして新しい雑誌機能がすばらしい
    blueribbon
    blueribbon 2013/03/30
    ・ツイッター・リストから自動的に生成された雑誌を読んでいる感覚 ・他の人のリストを購読可能 ・TumblrやYahoo! Pipesに似ている
  • 2012年の年間レビュー (3) 目標をたてずに目標をクリアしてゆく

    未来にむけて「目標を立て」てそれを「実現」してゆくというのはあまりに当たり前に受け入れられている考え方ですが、そこには大きな仮定が一つあります。 自分のほしいものや、行きたい場所があらかじめすべてわかっているという仮定です。そして自分のほしいものがすべてわかっているというのは一見正しそうに思えるのですが、これほどつまらないこともありません。 すべての目標がクリアできたとして…だから? 人生にはもう少し偶然と冒険が入っていたほうが面白いのです。 そうした目標のない目標の立て方を紹介している Zen Habits のゼロ・ゴールの考え方を紹介して、来年の総まとめとしたいと思います。 未来が人質にとられる 「3−5年後にこうなりたい!」こうした目標を立てて、1年計画、半年計画、1ヶ月計画へとブレイクダウンしてゆこうという話は多くのでみる考え方です。 これはある程度まではうまくゆくのですが、ロケ

    2012年の年間レビュー (3) 目標をたてずに目標をクリアしてゆく
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    blueribbon 2013/01/04
    1ヶ月の目標も1年の目標もたてない、ゼロ・ゴールの考え方→「(未来を人質にして今を縛り付けるのではなく)毎日情熱をかたむけていることが、自然にさまざまなことを達成させてくれる」
  • 2012年の年間レビュー (2) 目標と習慣を考えるためにまず「時間」を見直す

    2012年の年間レビューの第二回目になります。今回は、目標設定と時間についてです。 前回、「目標とは自分をそこに向かって開放するもの」という話がでてきました。それは私にとってとても心地よい考え方です。 いま自分がそこに達していないスーパーマンのような自分をイメージして目標を設定するのではありません。いまの自分の行動をほんのすこし変えることで目標とする場所におさまってゆくような、居心地の悪い椅子の中で姿勢を変えるような感じです。 業やブログでさまざまな「行きたい場所」はありますが、それをどのようにして組み立てていくのか。それを考えるときに必ず直面するのが時間の問題です。 時間を積み上げる よく言われることですが、「もっと運動したい」「もっとブログを書きたい」「読書をするための時間がとれていない」などと考えるとき、「もっと〜をする」と目標を立てても現状その時間を作れていないのですから失敗は目

    2012年の年間レビュー (2) 目標と習慣を考えるためにまず「時間」を見直す
    blueribbon
    blueribbon 2012/12/27
    ・常にinboxの中に「やりたいこと」の一覧が配備されていて ・5分、10分、15分、30分、60分といったように急に空いた時間スロットでできることが並んでいる
  • アカウント乗っ取りを防げ!Google2段階認証プロセスを設定する全手順

    今朝、懐かしい方からメールがあって私はiPhoneをまじまじと見つめてしまいました。それはこのブログにも以前登場した「一流の研究者」の、私の師匠です。 しかしメールの内容はおかしなものでした。「いま海外にいるのだが、同行していた人が急病になってしまい、手術にお金が必要なので送ってくれないか」という内容で、つまりは詐欺メールです。 シグネチャまでも真似ていますが、誰かが師匠のメールアドレスを乗っ取ったのです。### 2段階認証を使おう 師は周囲にコンピュータのウィザードが大勢いますのできっと適切に対応がとられているものと思います。 しかし一度アカウントが乗っ取られると、住所録も含めて奪われてしまいますのでいつまでも自分の名前を騙って友人、親戚にこうした詐欺メールが送られるリスクが続きます。 私の周囲でも今年に入ってGmailが乗っ取られてこうした詐欺メールが飛んできたというケースが複数ありま

    アカウント乗っ取りを防げ!Google2段階認証プロセスを設定する全手順
    blueribbon
    blueribbon 2012/11/12
    ・2段階認証プロセスでは「パスワード」と「携帯電話」の両方を使う ・電話が使えない、海外にいるなどといった場合に1つにつき1回だけ使える認証コードを設定しておく ・アプリ用のパスワードを生成する
  • 「ひらくPCバッグ」は持ち歩く書斎を実現する発明だった!

    みたいもん!のいしたにまさきさんプロデュースの「撮れるカメラバッグ」に続く第二弾、「ひらくPCバッグ」が完成しました。 バッグを制作しているスーパーコンシューマー様からモニターとしてバッグをいただきましたのでさっそく使わせていただいたところ、どうしていままでこうしたバッグがなかったのかと驚くほどの出来映えです。 写真でこのバッグの形や使い方を紹介したいと思いますが、その当の秘密はバッグの構造から生まれる絶妙な力学にあります。これはもう、新しいバッグの発明といってもいいかもしれません。 三角形で直立するバッグ ひらくPCバッグは Macbook Air 13 inch、最大で Macbook Pro with Retina Display (15 inch) を格納できるPCバッグですが、その大きな特徴は直立する三角の形です。 PCバッグというと、ブリーフケース型、あるいは肩ベルトつきのサ

    「ひらくPCバッグ」は持ち歩く書斎を実現する発明だった!
  • 人生を変える秘密はテクニックではなく、習慣

    急で無理があったり、新奇なダイエット法はほとんど役に立たないということは世界中で有史以来発刊されたダイエットが教えてくれているように思えます。 でもなぜ、私たちは多くの場合ダイエットの過程ではなく、手段の部分に注目してしまうのでしょうか。過程がすべてであるとわかっているのに。 いつもインスピレーションに満ちているセス・ゴディンが「急なダイエットと良い習慣」という記事で「急なダイエット法」とからめて、人生を変えたいのならというテーマで書いていますが、それは「変わることへの恐怖」そのものなのかもしれません。### 変わることへの恐怖とめくらまし 「急なダイエット法はたいてい効果がない。そして同様にセールスを上げるテクニックや職を得たり失わないためのテクニックも有効ではない」セス・ゴディンはいきなりこう切り出します。 「そしてそれが効果をもたないのは、テクニックそれ自体のせいではなく、習慣を変

    人生を変える秘密はテクニックではなく、習慣
    blueribbon
    blueribbon 2012/08/22
    「毎日何をすれば目標に近づけるのかというボトムアップの思考のほうが難しくも、一番有効になります。」
  • 「残業などやめてとっとと家に帰りやがれ」長時間労働と能率低下をバランスする

    「残業などやめてとっとと家に帰れ」“Go the F*** Home” この刺激的なタイトルは、Pam Selleさんがフィラデルフィアで行われた Igniteで行ったライトニングトークの題名です。 Ignite は20枚のスライドをちょうど15秒ずつ表示して行うプレゼンなので、場の雰囲気もくだけていて、動画をみれば分かるとおりこんなタイトルの発表も快く受け入れられているようです。 「どれだけ自分が仕事をしていて、いっぱいいっぱいかについて愚痴をいってばかりの人にはもうたくさんだわ!」 こう切り出した Selle さんには、ちゃんとした理屈があります。働いて給与を得ている人間は、経済学的にみれば「生産要素」という資でしかないという側面があり、ほとんど同じ給与で長く働けば働くほど、時間あたりの自分の価値は低くなってしまいます。 また、長く続ければ続けるほど何かを成し遂げているつもりになりま

    「残業などやめてとっとと家に帰りやがれ」長時間労働と能率低下をバランスする
    blueribbon
    blueribbon 2012/04/02
    「仕事以外に2つ以上やるべきことを思いつかないなら、それは人生を生きていないということ」
  • 人生の法則は逆だった。幸せを感じることで生産性もクリエイティビティも導かれるという話

    がんばって生産性をあげたり、才能を開拓したりするのはやがて仕事や活動で成功し、そのうえで幸せを感じるためだと言ったら、いささか単純な論理だとはいえ、多くの人は同意するでしょう。 しかし逆だとしたら? 「頑張って」しかるのちに「成功」があって、その先に「幸せ」があるのではなくて、「幸せ」を感じられるようになることが生産性も、成功も生み出すとしたら? TED における面白おかしい講演で、Good Think Inc. の Shawn Achor はまさにこのことを説いています。 Shawn Achor は Positive Psychology と彼が呼ぶ考え方のエヴァンジェリストです。講演の始めに、彼は自分が7歳のときに5歳の妹に怪我をさせてしまい、痛みで叫ぼうとした彼女に「いまユニコーンみたいだったよ!」とすぐに問題をポジティブ(見かけ上は)にすり替えることで叫び声を上げさせずにすんだとい

    人生の法則は逆だった。幸せを感じることで生産性もクリエイティビティも導かれるという話
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    blueribbon 2012/02/03
    幸せを感じるための2分のメソッド ・その日にあった「良いこと」を3つ上げてみる「感謝」の訓練 ・精神を意識するための瞑想 ・周囲の人へときどき無条件に親切にしてみる
  • 2012年をシンプルに生きるための12の切り口

    今年の一つの挑戦は「業をもっているブロガーとしてどこまでできるか」その限界をみることでした。 結果についてはそれなりに満足しているのですが、それでもやはり無理が続いたり、自分自身以外の人に負担がいったりと反省することもたくさん起こった一年になりました。 「生産性」について考えるとき、とかく「たくさんの仕事をする」ということばかりに目が行きがちですが、むしろインパクトの大きな仕事を少数行うという方法だってありえます。 このことをシンプルに教えてくれたのが、もう数年前に発刊された Zen Habits の Leo の、「減らす技術 」です。 私は Leo のブログは時として口当たりのよい言葉ばかり並んでいる気がして敬遠していたこともあるのですが、その素朴な言葉は単純に「正論ばかり!」と切り捨てることができない力をもっていることも認めないわけにはいきません。 今日はその「減らす技術」の根幹を

    2012年をシンプルに生きるための12の切り口
    blueribbon
    blueribbon 2011/12/08
    「毎日のルーティンをもつ」これ重要。
  • どんな才能もコピーと模倣から始まる。"Everything is a Remix" 第3回

    Kirby FergusonのEverything is a Remix の第3回「クリエイティブさとはどこからくるのか?」というテーマのすばらしい動画が公開されています。11分の英語の動画です。 Everything is a Remix Part 3 from Kirby Ferguson on Vimeo. ここで繰り返し述べられているのは、クリエイティビティの基礎となるのはまず第一に「コピーすること」「模倣すること」であり、そこから分岐してゆくこと、異なるアイディアを混ぜあわせることで新しいものが生まれるという点です。 たとえば多くの作家や音楽家が他の人の作品を模倣することから始めて、しだいに自分のジャンルを築いていったことや、グーテンベルグの活版印刷やフォードによる自動車の大量生産に必要な発明や考え方がすでに存在していたものの組み合わせで実現したものであることが紹介されています。

    どんな才能もコピーと模倣から始まる。"Everything is a Remix" 第3回
    blueribbon
    blueribbon 2011/06/22
    「「自分には才能がありません」というよりも先に、まずは一歩前にでてコピーをしはじめることが全てを始める動機になるはずです。」