ミステリなんか最たる例で「犯人」「動機」「トリック」「結末」っていう3分もあれば説明できてしまう情報を知ってしまうだけで作品を楽しめなくなってしまう 3分で説明できてしまう内容を知るために読書しているわけではないはずなに
ミステリなんか最たる例で「犯人」「動機」「トリック」「結末」っていう3分もあれば説明できてしまう情報を知ってしまうだけで作品を楽しめなくなってしまう 3分で説明できてしまう内容を知るために読書しているわけではないはずなに
ミステリベストの話題がもりあがってるっぽいので ぼくもやってみることにした 洋邦あわせてのオールタイムベスト10はむずかしいので 年代別に代表的な長編を英米と日本でそれぞれで10作えらんでみたよ 教科書的でベタすぎるかもしれないけど この手のベストだと叙述系が挙げられがちなので あえてベタにえらんでみました 海外ミステリ ウィルキー・コリンズ『月長石』長編しばりでなので ポーやドイルではなくこれを アガサ・クリスティー『アクロイド殺し』ま、有名だしね アントニー・バークリー『毒入りチョコレート事件』黄金期にミステリの臨界点を冷静に見つめていたバークリーらしい作品 『第二の銃声』とかもバークリーらしいけど こっちのほうが一般向けかな ドロシー・L・セイヤーズ『ナイン・テイラーズ』これは英米本格黄金期の成熟を示す名作 エラリー・クイーン『災厄の町』国名シリーズもいいどライツヴィルものをとりたい
この手のリストで完璧なものは当然ないわけですが、とまれ乾くるみが入ってたりすると「いや、それは……」となりますがな。 10作の「教養」の中には入れないなぁ……。 教養として、ミステリクラスタでなくても読んでおく方が……というなら、まぁ他にもあるんじゃないかしら、と。 ゴリゴリに本格、新本格ですが。 そういうまとめ。 【スポンサーリンク】 とはいえ「教養」をどう考えるか、なんですよね。 教養ってよくわからないので「ミステリとして基本的」なものと「ミステリでなければならない」もので造ってみました。 主にミステリ黄金期。 ド定番1 モルグ街の殺人/エドガー・アラン・ポー 青空文庫でも読めますが(でも書影が好きじゃないのでこっち)古典中の古典。 もともとポーはミステリと言うジャンルを書こうとしたわけではなくミステリになってしまったわけで、一般小説(漠然としてますが)寄り。 だからこそ「モルグ街の殺
『満願』(新潮社) ミステリー短編集『満願』(新潮社)で第151回直木賞の候補になった作家の米澤穂信。今回が初ノミネートだった米澤は結果的に受賞は逃したものの、直木賞発表を待たずして結婚という私生活での“満願”を成就させていたことがわかった。 「米澤は『満願』で5月発表の山本周五郎賞を受賞。直木賞発表前の6月27日、山本賞の授賞式が行われた日に、かねてから交際していた女性と婚姻届を提出したそうです」(書籍編集者) 入籍日の6月27日については、「結婚記念日を授賞記念日と一緒にしたかったようだ」と言う出版関係者もいれば、「そんなロマンチックな理由ではなく、授賞式のために上京した両親からやっと婚姻届に判子を押してもらえたからのようだ」という編集者も。 ともあれ、入籍当日の授賞式は結婚発表会を兼ねたものになり、二次会は結婚披露宴さながらの大盛況に。そのため出版業界では「米澤、ついに結婚!」のうわ
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