夏本番、蚊取り用品が活躍する時期となりました。殺虫スプレーや線香、ワンプッシュ式などいろんなタイプが出ていますが、やはり定番商品が根強い人気のようです。 背の高さほどある棚を埋め尽くす商品の数々。ホームセンターのコーナン南津守店(大阪市)では、まさに蚊取り用品の販売がピークを迎える。「これからが本番だが、売れ筋は去年とそう変わらない」(担当の岡野尚人さん)。コーナンでの販売数の上位には、ロングセラー商品が目立つ。 昔ながらの蚊取り線香の人気が高いのは、値段が手ごろで屋外でも使いやすいためだ。最も古いのは大日本除虫菊の蚊取り線香「金鳥の渦巻(うずまき)」で、もとになる商品は1902年の発売だ。アース製薬の「アース渦巻香(うずまきこう)」のブランドも40年から使われる。ここ数年は「線香のにおいが苦手」という人にも対応し、バラや森林といったように香りの種類も増えてきた。 アースの「アースノーマッ
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