氷が滑る理由について、全人類は勘違いをしていたようです。 2月18日に『Physical Review X』に掲載された論文では、氷の上を物が滑るための条件として、表面の「水の層」が必要ないことが示されました。 氷の上を滑るときには表面に溶けた「水の層」が作られるとする説は150年前(1886年)から言われてきましたが、どうやら間違いだったようです。 では、何が氷の滑りやすさを決めていたのでしょうか?
史上最年少でデナリ(6190m、米アラスカ州)の冬季単独登頂を果たした世界的な登山家、栗秋正寿(48)が、事実上の「引退」を表明した。九州工業大の山岳部時代の後輩である河原畑健の言葉が忘れられない。「結婚と子どもの誕生は山を辞める二大チャンス。でも栗秋さんは結局、(山へ)行っちゃいましたからね」。一流の登山家たちは命を落としかけても、再び、何事もなかったかのように山へ向かう。彼らが山を辞めるとき――。それは命を落としたときなのではないか。そんな不吉な思いにかられることがある。栗秋も同じだった。しかし、栗秋は無論、まだ生きている。彼はなぜ山を辞める決断をしたのか。きっかけは、2016年の人生初の遭難だった。(全3回/#2、#3へ) 「救助を要請するときは山を辞めるとき」 ――2016年4月、栗秋さんは、アラスカ州のデナリ国立公園にあるハンターという山で遭難し、救助されました。アラスカの山中で
ニコニコ生放送での登山配信中、富士山頂付近から男性が滑落したとみられていた件で、静岡県警は10月30日、身元不明の遺体を発見したと発表しました。遺体は7合目(標高約3000メートル)で発見されており、配信男性かどうかはまだ不明。 静岡県警によると、遺体が発見されたのは富士山須走口7合目、大陽館から南方約800メートルの地点。捜索中の山岳遭難救助隊が13時43分ごろに発見したとのこと。 男性は10月28日、ニコニコ生放送で富士登山の様子を配信していたところ、山頂付近で足を滑らせ、その後安否不明に。滑落の様子が生配信されていたことから、ネット上では心配する声が多くあがっていました。翌29日から山岳救助隊による捜索が続けられていました。 男性の配信アーカイブは現在、見られない状態となっています。 男性が配信していた映像 男性が滑落したとみられる地点 ※画像は男性が配信していた映像(現在は非公開)
2020年東京五輪の男女マラソンと競歩について、国際オリンピック委員会(IOC)は16日、猛暑対策で、コースを東京から札幌に移すよう、大会組織委員会や東京都などに提案すると発表した。 東京五輪のマラソンは女子が8月2日、男子が同9日に行われる。招致時の計画では午前7時半にスタートする予定だったが、暑さを考慮して昨年7月、午前7時に変更。その後、さらに午前6時に繰り上げることが決まっていた。コースは新国立競技場を発着し、浅草寺、銀座、皇居などを巡る予定だった。競歩も早朝開催で、皇居周辺を周回するコースだった。 しかし、先月下旬から今月上旬にかけてドーハで開催された世界選手権では、暑さ対策でマラソンを真夜中に行ったにもかかわらず、気温30度超、湿度70%以上の環境で棄権者が続出。選手やコーチから批判の声が上がり、IOCは危機感を強めていた。
五輪会場で“前代未聞”降雪実験も気温は変わらず…組織委「清涼感を与えるもの」 2枚 東京五輪・パラリンピック組織委員会は13日、東京・海の森水上競技場で行われているカヌー・スプリントのテスト大会で、観客向けの暑さ対策として降雪機を使った実験を行った。午前10時10分から5分間、観客席に向けて合計300キロの氷を砕いたものを降らせたが、気温、暑さ指標(WBGT)ともに使用前後で変化はなし。組織委は「空気全体を冷やすものではなく(肌に)当たって清涼感を与えるものだと考えている」と見解を示し、効果を検証した上で他会場も含めて導入するかどうかを検討するとした。 前代未聞の実験が大まじめに行われると、海外メディアも含めて会場は笑いに包まれた。観客席脇のトラックの荷台に置かれた降雪機が音を立てて起動すると、食用氷を砕いたものを空中に放出。粒の大きさはムラがあり、中にはやや大きめの塊のようなものも見られ
猛烈な暑さだった今夏。東京五輪に向けたテスト大会でも酷暑が問題になるなか、国際オリンピック委員会(IOC)もホームページで選手向けの予防指南書「BEAT THE HEAT(暑さに打ち勝て)」を公表し、入念な準備を呼びかけている。 指南書は、IOC医事委員会の提言をがまとめたもの。冒頭で「東京2020は暑く、湿度が高くなるだろう。このことを知り、可能な限りの準備をしてほしい」と注意を促している。 そのうえで、少なくとも2週間は東京と似た高温多湿な環境で練習すること▽水分補給プランを立て大会前から実施すること▽ウォーミングアップは冷却剤を入れたベストを利用すること▽競技中はサングラスや日焼け止めを利用することなど、10項目の具体策を示している。 特に高温多湿な環境への順応については、40~42度の入浴や70~90度のサウナの利用なども有効法として紹介。「東京と似た環境下での練習を2週間確保でき
第100回全国高校野球選手権大会(5日開幕)の組み合わせ抽選会が2日、大阪市内で行われ、全56代表の初戦の相手が決まった。今年も球児たちの熱い戦いがいよいよ幕を開けるが、連日の記録的猛暑が続くなか心配されるのが熱中症対策だ。ドーム開催やナイター開催の声も上がるなか、当事者の球児、監督は現状をどう捉えているのか。本紙は抽選会場で緊急アンケートを実施した。 記録的な猛暑を受け、甲子園の開催期間や時間帯、ドーム移転について、ちまたでは様々な意見が飛び交っている。 そんな中、高野連の竹中雅彦事務局長(63)が本紙の独占インタビューに応じ「申し訳ないけど、今年は変えられない。来年以降はあらゆる可能性を視野に入れて検討していかないといけない」とし、変更の条件としては「プレーヤーズファーストですよ。選手が第一。選手がどうしても甲子園で、というならそれもプレーヤーズファーストなので」などと発言。これが1日
1987年にフェラーリ創設40周年を記念して製作された「F40」は、開発に参加した元・F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーをして「雨の日には絶対乗りたくない」と言わしめた動力性能&トリッキーさで知られ、今なおフェラーリファンならずともスポーツカーファンあこがれの1台です。その貴重なF40で、なんと雪で覆われた日本の山道を爆走する様子を収めた圧巻の4Kムービー「Drifting a Ferrari F40 in Snow Up To Base Camp」が公開され、世界中に衝撃が走っています。 Drifting a Ferrari F40 in Snow Up To Base Camp (4k!) - YouTube けたたましく鳴る目覚まし時計。 ネクタイを締めて気合いを注入。 大きな荷物を抱えた男性が向かった先には…… フェラーリ・F40 ルーフに荷物をドンと積み上げて固定しました。 エ
新国立、エンブレムどころじゃない? 日本を元気にする会の“燃える闘魂”アントニオ猪木参院議員(72)が2020年東京五輪に緊急提言を放った。東京の記録的な暑さに「こんな暑い時になんでやるんだ?」と日程の延期を要請。暑熱対策を打ち出した下村博文文科相(61)には「バカ言うなって」と怒りを爆発させた。さらに、招致委員会が国際オリンピック委員会(IOC)に提出したコンセプトにも“重大な過失”があると指摘。その真意とは――。 5日に行われた「我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会」で質問に立った猪木氏は下村文科相に単刀直入に迫った。「こんな暑さの中でオリンピックを開催する。いい記録が出ると思いますか?」。東京はこの日、統計開始以来最長記録を更新する6日連続の猛暑日。マラソン、競歩や車いす選手への影響を危惧する猪木氏は1964年東京五輪が10月に開催されたことを挙げ、日程を9月以降に変
昨日、地震があったとは思えないほど長い二日間でした。地震発生時は4500M付近の崖が続くルートをトラバースしている最中で、しかも、吹雪で視界も限られている状況の中で、足元が流されていくなぁ~と。雪の状態がそうさせているのか、しかし、それからあの3・11を思い起こさせる激しい横揺れが始まりその時点でようやく「地震」と理解。その直後から周辺の山々から爆撃を受けたかのようなガラガラ、ドドド、グゥワォン、ドッカンなどといった爆発音が。 巨大な岩が崩落しその連鎖で土砂崩れが起きたのか、氷河の崩壊による破壊音なのか、なにしろ視界がきかない吹雪の中でその爆音を聞かされ、音もこだまするわけですから、どこからどこに向かって襲いかかってくるのか分からない。どこに逃げればいいのかさえもも分からないまま、ジッと岩陰に身を隠すしかない。真っ白闇の雲の中から突如、僕の頭部ほど大きなの石の塊がいくつも空気をピュー切りな
1 風吹けば名無し@\(^o^)/ :2015/02/11(水) 20:26:05.17 ID:jgov+XXt0.nethttp://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:rgZ2Mj6Jq3EJ:kazuxp64.wix.com/gac2013%23!untitled/c1dr3+&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp 吉田 周平 Yosida Shuhei 学習院大学輔仁会山岳部主将 学習院大学文学部心理学科4年 元剣道部 登山経験4年 山行日数250日程度 8000m峰の夢のため、日々努力に励む。技術力・経験ともに秀でており、名実共に山岳部のリーダーである。 実績: フリークライミング レッドポイント 5.11a 2013年8月 関東山岳部強豪校の主将らを率いてマッタ―ホルン(4478m) をヘルンリ稜か
「晴れていたのに急にドーンと雷が落ちた。周りにいたみんながグラウンドに身を伏せた。顔を上げたら投手が倒れていた」 試合をしていた選手の一人は落雷の瞬間の様子をこう語った。 会見した誠信高校野球部の加藤方郁部長(51)によると、試合開始10~15分後には雨粒が大きくなり、試合を中断した。5分ほどすると小雨になり、晴れ間も見えたため2回表の誠信の攻撃から再開した。 2回裏、投手の安藤翔輝さん(17)がマウンドに立った。加藤部長によると、まず「ゴロッ」とした雷の音が鳴った。その約10秒後、「ドーン」という音とともに目の前がパッと光り、マウンドで安藤さんが動かなくなっていた。 加藤部長が対戦校の部長とともにバックネット裏にあったAED(自動体外式除細動器)を使って措置をした後、安藤さんは救急車で病院に運ばれた。■近くの柱に避雷針12本 誠信高校によると、当時、グラウンドには野球部員のほか、ハンドボ
なぜ「日本のサッカー」は出なかったのか ギリシャ戦を新たなスタートラインに 2014/6/15 19:30配信 宇都宮徹壱/スポーツナビ 写真を拡大 W杯初戦は1−2で逆転負け。ピッチ上で「日本のサッカー」は見られず、ザッケローニ監督の混乱ぶりを見るようだった【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】 大会3日目。14日(現地時間。以下同)はグループCとDのカードが4試合行われた。もちろん日本国民にとっては、コートジボワールとの重要な初戦のある日として、国内でもかなり盛り上がっていることだろう。日本でのキックオフ時間は日曜日の10時。ブラジルとの時差は12時間なので、当地は土曜日の22時となる。この試合、当初は19時キックオフの予定だったのだが、昨年12月の組み合わせ抽選会直後に、急きょ3時間も後ろ倒しになってしまった。22時という非常に深い時間帯でのキックオフは、今大会64試合でこの試合が唯
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