フィリピンのドゥテルテ大統領が、またレイプを容認するような発言をした。性犯罪を軽んじるような問題発言を繰り返す大統領に、国内外で批判の声が上がっている。 問題の発言があったのは26日。戒厳令下のミンダナオ島イリガン市で、過激派との戦いに向かう兵士を前に演説したドゥテルテ氏は「責任は私がとる。任務に専念し、あとは任せなさい。3人レイプしても、私がやったと言うから。4人目の妻ができたらぶん殴るけど」と述べた。 この発言に、国内の人権団体や上院議員から批判が上がった。アベリヤ大統領報道官は27日、「誇張した表現で犯罪を例に挙げたが、兵士の行動に全責任を持つという意味だった」と釈明した。 一方、この発言に海の向こうか…