【速報】北朝鮮は、韓国との統一は成し遂げられないとして政策の転換を表明した 2023年12月31日08時18分配信 北朝鮮は、韓国との統一は成し遂げられないとして政策の転換を表明した(ソウル時事) <この速報の記事を読む> ニュース速報 コメントをする 最終更新:2023年12月31日08時18分
シンガポール米朝首脳会談の後、関係改善のために2018年10月に北朝鮮を訪問して金正恩国務委員長に会った当時のポンペオ米国務長官(右) [ポンペオ氏 ツイッター キャプチャー] 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が2018年3月、平壌(ピョンヤン)を極秘訪問した当時のマイク・ポンペオ米中央情報局(CIA)長官に対し、中国共産党の脅威から朝鮮半島を守るために在韓米軍が必要だという趣旨の発言をしたという。ポンペオ元米国務長官は24日(現地時間)、米国で出版された回顧録でこのように明らかにした。 回顧録によると、ポンペオ氏は2018年、CIA局長の資格で平壌(ピョンヤン)を訪問し、金委員長に会った。この席でポンペオ氏が「中国共産党は以前から『在韓米軍が韓国を離れれば金委員長は喜ぶはず』と主張している」と話すと、金委員長は「中国人は嘘つきだ。中国共産党から自分たちを守るために韓国内の米国
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の健康状態に関心が集まる中、北朝鮮の国営テレビはキム委員長が、1日行われた肥料工場のしゅんこう式に出席したと映像を交えて伝えました。映像にはキム委員長が歩く姿やたばこを吸う様子が映し出されていて健在ぶりをアピールしました。 キム委員長は、マスクをした多くの人たちが整列して花飾りを振る中、歩いて壇上に上がったあと、妹のヨジョン氏からはさみを受け取り、テープカットを行いました。 また、別の映像では、キム委員長が側近たちとともに工場を見て回る様子や、建物の中で、モニターの前に座って、たばこを吸う姿も映し出されていて、健在ぶりをアピールしました。 国営テレビはキム委員長が、「この工場は、党の政策を信じる者たちの団結した力でつくりだされた誇らしい結実だ」と述べたと伝えています。 キム委員長の公の場での活動が伝えられたのは、先月11日に党の政治局会議に
「重体説」正恩氏、工場完工式に出席 20日ぶりの公開活動―北朝鮮 2020年05月02日08時43分 1日、北朝鮮の順川リン酸肥料工場(平安南道)の完工式でテープカットを行う金正恩朝鮮労働党委員長(中央)(朝鮮通信・時事) 【ソウル、ワシントン時事】朝鮮中央通信は2日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が1日、肥料工場の完工式に出席したと報じ、写真を公開した。北朝鮮国営メディアによって、正恩氏の動静が確認されたのは、4月11日の党中央委員会政治局会議への出席以降、20日ぶり。「重体説」が出ていた正恩氏だったが、健在を証明した形だ。 正恩氏の状態「分かっている」 近く明らかにと示唆―トランプ氏 同通信によると、正恩氏は1日、西部・平安南道順川にある肥料工場の完工式に出席。工場の完工は「党の正面突破思想、自力富強、自力繁栄思想の偉大な勝利だ」と強調し、関係者らを称賛した。 1日、完工した北朝鮮の順
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が重篤な状態になっているという情報があると、アメリカのメディアが伝えたことに関連し、韓国ではムン・ジェイン(文在寅)大統領の補佐官が「キム委員長は、生きていて健康だ」と述べるなど、引き続き慎重な見方が出ています。 これに関連して、ムン・ジェイン大統領に外交や安全保障の助言を行っているムン・ジョンイン(文正仁)特別補佐官は26日、アメリカのFOXニュースに対し「キム委員長は、生きていて健康だ。13日から東部のウォンサン(元山)に滞在している」と述べました。 また、韓国統一省も27日の記者会見で「北朝鮮の内部に特異な動きはないという立場に変わりはない」と繰り返しました。 さらに韓国のシンクタンク「セジョン(世宗)研究所」のチョン・ソンジャン(鄭成長)北朝鮮研究センター長は「キム委員長が重篤であるならば医療施設がぜい弱なウォンサンから、すぐピョン
朝鮮人民軍の西部前線連合部隊による砲撃対抗競技で、賞状に祝賀の言葉を書く金正恩朝鮮労働党委員長=3月20日(朝鮮中央通信=朝鮮通信) 【ワシントン=黒瀬悦成】米CNNテレビ(電子版)は20日、米情報当局者の話として、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が手術を受けた後、重体に陥っているとの情報があると伝えた。別の情報当局者はCNNに対し、金氏に健康不安があるとの情報の確度は高いとしつつ、状態がどの程度悪いかを評価するのは困難であると述べた。 韓国のウェブ新聞「NKニュース」によると、金氏は12日に心血管の手術を受けたとしている。 金氏は今月11日を最後に動静が確認されておらず、15日の故・金日成主席の誕生日にあたる「太陽節」にも姿を見せなかったため、健康状態などに関し臆測が広がっていた。 金氏は2014年にも1カ月以上にわたり動静が伝えられず、後に足首ののう胞を除去する手術を受
北朝鮮は、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が、韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領から親書を受け取り、来週プサン(釜山)で開かれる特別首脳会議への出席を要請されたと明らかにする一方「訪問する合理的な理由は見つからない」として、出席は見送る考えを示しました。 この首脳会議について、北朝鮮国営の朝鮮中央通信は、キム・ジョンウン委員長が今月5日、ムン・ジェイン大統領から親書を受け取り、出席を要請されていたと明らかにしました。 この中で「警護と儀典など、あらゆるもてなしの準備を最高の水準で整えていることを知らないわけではない」とした一方、韓国のキム・ヨンチョル統一相がアメリカを訪問していることについて「アメリカに物乞いに行った。すべての問題を民族どうしの協力ではなく、外部勢力に依存して解決しようという誤った立場から抜け出せないでいる」と批判しました。 そのうえで「期待と誠意はありがたいが
北朝鮮は、アメリカのトランプ大統領がツイッターでキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長に首脳会談の実現を呼びかけたことについて談話を発表し「無益な会談にこれ以上興味はない」として、応じる考えはないことを明らかにしました。 これについて北朝鮮外務省で第1次官を務めたキム・ケグァン顧問は、18日午後、国営の朝鮮中央通信を通じて談話を発表しました。 この中で「これまで3回、アメリカとの首脳会談が行われたが特に進展はなく、アメリカは、今も朝鮮半島問題で進展があったかのようなにおいだけを漂わせて時間稼ぎをしている。何も受け取らないまま、これ以上アメリカの大統領に自慢する材料は与えない」と批判しました。 そのうえで「アメリカが本当に対話への手がかりを離したくなければ、われわれへの敵視政策を撤回しなければならない。無益な会談に、これ以上興味はない」として、首脳会談に応じる考えはないことを明らかにしま
北朝鮮の朝鮮中央通信は16日、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が中朝国境の白頭山に登頂したと報じ、雪が積もる山中で白馬にまたがる写真を公開した。日時は明らかにしていない。白頭山は朝鮮民族の発祥の地とされ、故金日成(キムイルソン)主席が抗日活動の拠点としたこともあって、正恩氏の世襲統治の正当化に利用されてきた。 通信によると、正恩氏は白頭山に近い新都市建設現場も視察した。工事の進展に満足の意を示しつつ、「国の状況は敵対勢力の執拗(しつよう)な制裁で困難や試練も多いが、我が人民は強くなった」と主張。「米国をはじめとする敵対勢力が人民に強いてきた苦痛は、そのまま人民の怒りに変わった」と述べた。 正恩氏は2017年12月にも白頭山に登り、「核戦力完成」をアピールしたことがある。翌年に米国との対話に転じたことから、今回も大きな決断をする前に、白頭山と自身の関係を強調したとの見方もある。(ソウ
先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)初日の24日夜(日本時間25日午前)の外交安全保障に関する討議で、トランプ米大統領が韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領を批判していたことがわかった。複数の政府関係者が明らかにした。米国の再三の要請にもかかわらず、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄したことや、いわゆる徴用工問題など、韓国の不誠実な対応が背景にあるとみられる。 「韓国の態度はひどい。賢くない。彼らは金正恩(キム・ジョンウン)(朝鮮労働党委員長)になめられている」 イラン情勢に関する議論が終わった直後、トランプ氏は突然、安倍晋三首相をみながら韓国を批判した。首相は韓国には一切言及せず、笑みを浮かべただけだったという。トランプ氏は「金氏は文氏を信用できないと言っている」とも述べた。
アメリカのトランプ大統領は、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長とパンムンジョム(板門店)で面会した際、報道陣からキム委員長をアメリカに招く気はあるかと問われ、「今すぐにキム委員長をホワイトハウスに招待する」と述べました。 トランプ大統領は、キム委員長との3回目の首脳会談のあと、報道陣から「キム委員長をアメリカに招待したのか」と問われると「そうだ。いずれかの時期に、物事がうまく進めばそうなるだろう」と述べ、今後の状況次第で招待することもあり得るとの考えを示しました。 そのうえで、「きょうは大きな一歩だった。とても長い話し合いができ、前向きな一日となった。きょうの出来事は韓国にとっても、北朝鮮にとっても、世界にとっても良いことだった」と述べ成果を強調しました。
北朝鮮の国営メディアは、30日に行われたキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長とアメリカのトランプ大統領による3回目の首脳会談について1日朝初めて伝え、「憎しみあってきた両国の間に、前例のない信頼を作り出した驚くべき出来事となった」と成果を強調しました。 この中で、「両首脳はこれからも緊密に連携しながら、朝鮮半島の非核化と米朝関係において、あたらしい突破口を切り開くための生産的な対話を再開し、積極的に推進していくことで合意した」としています。 アメリカ側も交渉チームを立ち上げ、非核化協議を再開することで一致したと発表していますが、完全な非核化まで制裁を解除しないとするアメリカと、非核化の進展に応じて制裁を緩和していくべきだと主張する北朝鮮の立場の隔たりは大きく、今後、双方が歩み寄れるかが焦点です。 一方、労働新聞は「両国の首脳は会談の結果に非常に満足した」としたうえで、トランプ大統領か
G20大阪サミットに出席するため日本を訪れていたアメリカのトランプ大統領は29日午前8時前、ツイッターに「もし北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長がこのツイートを見れば、南北の軍事境界線でキム委員長と会い、あいさつと握手をするだろう」と書き込み、キム委員長との会談に突如意欲を示しました。 29日午後、G20サミットが終わるとトランプ大統領は韓国に向かい、晩さん会に出席しました。 そして30日午前11時すぎからソウルでムン・ジェイン(文在寅)大統領と首脳会談を行いました。 午後1時すぎ、会談後に行われた共同記者会見でトランプ大統領は「このあと南北の非武装地帯に向かい、キム委員長に会う」と述べ、実際に首脳会談が行われることを明らかにしました。 そしてトランプ大統領はヘリコプターで南北の非武装地帯に到着し、午後2時45分ごろに非武装地帯が見渡せる監視所でムン大統領とともに軍の関係者から説明を
南北の軍事境界線にあるパンムンジョム(板門店)の韓国側の施設で行われていたトランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長による3回目の首脳会談は終了しました。会談は50分余り行われました。 トランプ大統領は、キム委員長と3度目の首脳会談のあと、韓国のムン大統領とともに報道陣の取材に応じ、「とてもいい会談だった。両国で交渉のチームを設置することで合意した。このチームが交渉の詳細を詰めていく。早く交渉をまとめることよりも包括的でよい合意を達成できるかどうかだ」と述べました。 そして「交渉チームは、これからの2~3週間で何ができるか、またはできないのか見極めることになる。チームはこれから数週間で会合を開き、動き出すだろう。」と話しました。
外務省幹部はNHKの取材に、「事前にアメリカ側から連絡はなく、情報の確認に追われている。アメリカ大使館や国務省にも問い合わせているが、詳細は不明だ。トランプ大統領らしいやり方だが、今回の米朝対話が、北朝鮮の非核化や拉致問題の解決につながるものなら歓迎したい」と述べました。 別の外務省幹部はNHKの取材に、「2回目の米朝首脳会談以降、北朝鮮の外交は殻に閉じこもる傾向があったが、今回の面会を通じて米朝プロセスが再開することになればよいことだ」と期待感を示しました。 また「トランプ大統領がツイッターを投稿してから面会に向けた調整が始まったと聞いている。これだけ重要なトップ会談が、ツイートから始まるというのは、通常の外交では考えられず驚きだ」と述べました。 そのうえで安倍総理大臣とキム委員長との首脳会談について「今回の面会で取り上げられるかどうかはわからないが、トランプ大統領は拉致問題についてしっ
韓国を訪問しているアメリカのトランプ大統領は30日午後、南北の非武装地帯を訪れて、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長と面会すると発表しました。 また、ムン大統領は「朝鮮戦争の休戦協定から66年がたち、パンムンジョム(板門店)でアメリカと北朝鮮が向き合う。史上初めて分断の象徴であるパンムンジョムで平和のための握手をすることになった」と述べて歓迎しました。 トランプ大統領は、29日の記者会見で、キム委員長と会うことができるなら南北の軍事境界線を越えるのかと問われたのに対し、「もちろんだ。ぜひそうしたいと思っている」と述べていました。 アメリカメディアによりますと、仮にトランプ大統領が軍事境界線を越えて北朝鮮側に入れば、現職のアメリカ大統領としては初めてだということです。 トランプ大統領は29日朝からツイッターなどを通じてキム委員長に向けて面会を呼びかけ、北朝鮮側は29日午後、談
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