コカインを使用したとして麻薬取締法違反の罪で起訴された、俳優でミュージシャンのピエール瀧、本名・瀧正則被告(51)について、東京地方裁判所は、保釈を認める決定をし、保釈金400万円が納付されました。まもなく保釈される見通しです。 瀧被告は、東京湾岸警察署に勾留されていますが、弁護士が保釈を請求し、東京地方裁判所は4日、認める決定をしました。 保釈金は400万円で、すでに納付されたということで、このあと保釈される見通しです。 麻薬取締部によりますと、コカインはすでに逮捕されている48歳の知人の女から買ったとみられ、これまでの調べに対して「自宅とは別の都内のマンションの部屋で吸引した。20代からコカインや大麻を使用していた」などと供述しているということです。 所属事務所は瀧被告との契約を解除したと発表しています。