史上最年少で将棋のプロ棋士となり、デビューからの公式戦の連勝記録を更新している愛知県の中学3年生、藤井聡太四段が、2日の大阪での対局に勝って連勝記録を「20」に伸ばすとともに、棋王戦の挑戦者を決めるトーナメントへの進出を決めました。 その後、さらに8勝を挙げた藤井四段は、2日、大阪の関西将棋会館で行われた棋王戦の予選で、澤田真吾六段と対局しました。 対局は、午前中に同じ局面が4回繰り返される「千日手」となり、規定に基づいて午後から指し直しとなりました。 そして、澤田六段が投了し、藤井四段はデビュー戦から続く連勝記録を「20」に伸ばすとともに、棋王戦の挑戦者決定トーナメントへの進出を決めました。