もはやその戦いぶりを解説する術もない。4月30日に行われた世界初のビデオチャットを利用した対局で、藤井聡太七段(17)が深浦康市九段(48)に快勝した。この対局を解説していた佐藤康光九段(50)、森内俊之九段(49)、谷川浩司九段(58)が、粘りが信条の深浦九段がみるみる追い詰められる様子に思わず絶句。「解説が黙っちゃいけないんですが…」と、解説陣まで詰んでしまった。
もはやその戦いぶりを解説する術もない。4月30日に行われた世界初のビデオチャットを利用した対局で、藤井聡太七段(17)が深浦康市九段(48)に快勝した。この対局を解説していた佐藤康光九段(50)、森内俊之九段(49)、谷川浩司九段(58)が、粘りが信条の深浦九段がみるみる追い詰められる様子に思わず絶句。「解説が黙っちゃいけないんですが…」と、解説陣まで詰んでしまった。
去年、史上最年少で将棋のプロ棋士となり、デビュー戦からの連勝記録を更新している愛知県の中学3年生、藤井聡太四段が、23日夜、インターネットテレビで配信された対局で、非公式戦ながら、トップ棋士の羽生善治三冠を破りました。 その藤井四段が、インターネットテレビの番組が企画した非公式戦で、将棋界でただ1人、七冠独占を成し遂げたことのある羽生善治三冠に初めて挑み、23日夜、事前に収録された対局の様子が配信されました。 対局では、先手の藤井四段が、経験の差を感じさせない正確な指し手を見せて、徐々にペースをつかみました。 藤井四段はそのまま終盤までミスなく攻めきって、111手までで羽生三冠が投了し、デビュー間もない中学生がトップ棋士を破るという衝撃的な結果になりました。 対局のあと、藤井四段は「僕の立場で羽生先生と対局できることはめったにないことなので、ありがたいと同時に、緊張する気持ちもありました。
想像を超えるからこそ天才だ。将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)が7人の先輩プロ棋士と対決するAbemaTV将棋チャンネルの対局企画「藤井聡太四段 炎の七番勝負~New Generation Story~」の最終局で羽生善治三冠(46)と対戦し、111手で勝利した。解説に佐藤天彦名人(29)も駆けつけた注目の一局は序盤から激しい展開になったが、慌てる様子もなく落ち着いて指し続けた藤井四段が徐々に優勢に。ミスなく指し切った完勝譜で、将棋界全体の度肝を抜く勝利を挙げた。 勝つかもしれない。いや、これは勝つ…。対局が進むにつれ、落ち着いて指し続ける藤井四段の様子とは裏腹に、対局を見守る人々がざわつき始めた。「とても楽しい時間で、あっという間でした」。夢中で戦う中学生棋士の猛攻に、羽生三冠の指す112手目はなかった。新旧の天才同士の初対決。プロデビュー間もない14歳が、早くも将棋ファンの脳
将棋の中学生棋士、藤井聡太四段(14)が非公式戦の対局で、羽生善治三冠(46)に勝った。インターネットテレビ局「AbemaTV(ティーヴィー)」による企画で、対局を収録した番組が23日夜に配信された。七冠独占を達成するなど、30年以上にわたって活躍を続ける第一人者を初対戦で破る、衝撃的な一局となった。 対局は2月にあり、持ち時間は各2時間。先手番を握った藤井四段の攻めが奏功し、押し切った。藤井四段は「終盤、勝ちを意識した局面で読み筋にない手を指され、動揺した。終盤における羽生三冠の怖さを実感した」。羽生三冠は「鋭い攻めの棋風という印象を持った。新人とは思えないくらいの落ち着きを持っている。どんな棋士になるか、とても楽しみ」と話した。 藤井四段は昨年10月、史上最年少の14歳2カ月でプロ入りした。羽生三冠の15歳2カ月を上回る早さだ。昨年12月のデビュー以来公式戦13連勝中で、今年度中のタイ
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