台風19号の影響で大きな被害が出ていることについて、韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は、安倍総理大臣にメッセージを送り、哀悼の意を示しました。 この中で、ムン大統領は、多くの死者が出たことなどは残念だとして、安倍総理大臣と日本国民に対して深い哀悼の意を示しました。 そのうえで「被害にあった多くの国民が一日も早く平穏な日常を取り戻すことを心から願っている」としています。
原発の重大事故で、西日本の大半が避難を余儀なくされる――。そんな計算結果が、ひそかに関心を集めている。日本の原発が舞台ではない。海を挟んだ隣国、韓国での原発事故を想定した話だ。 韓国人の学者が警鐘 シミュレーションをしたのは、韓国人の核物理学者で現在、米ワシントンのシンクタンク「天然資源防衛委員会」(NRDC)の上級研究員を務める姜政敏(カン・ジョンミン)博士(51)ら。カン博士が昨年10月末に韓国で発表し、その後も日韓での核問題関連の集会で警鐘を鳴らしている。国際会議で来日したカン博士に話を聞いた。 カン博士らがシミュレーションの舞台に選んだのは、韓国南東部、釜山市の海沿いにある古里(コリ)原発だ。古里は、軍出身の朴正熙(パク・チョンヒ)独裁政権時代の1978年に1号機が完成した韓国最古の原発。韓国内で商業運転する25基のうち7基が海沿いに並ぶ、韓国最大規模の「原発銀座」だ。 ここでは原
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