中国の首都北京で、マスクを着けて駅の警備に就く武装警官(2020年1月27日撮影)。(c)NICOLAS ASFOURI / AFP 【1月28日 AFP】新型コロナウイルス流行の中心地となっている中国中部・湖北(Hubei)省と同省の省都武漢(Wuhan)市の幹部が26日に開いた記者会見が、中国のインターネットユーザーらによってやり玉に挙げられている。 テレビ中継された会見には、同省の王曉東(Wang Xiaodong)省長ら当局者3人が登場。しかしまず、武漢では公共の場所でのマスク着用が義務付けられたにもかかわらず、王省長自身がマスクを着けずに会見を行ったことに多くのネットユーザーが反応した。さらに武漢市の市長もマスクを裏表逆に着けていた。 中国版ツイッター(Twitter)の「微博(ウェイボー、Weibo)」ではユーザーらが「市長もマスクの着け方を知らないのに、一般人が知っているわけ