AMD,デスクトップPC向けAPU「Ryzen 4000 G」&「Ryzen PRO 4000」を発表。PROの3製品を8月8日に発売 編集部:千葉大輔 米国時間2020年7月21日,AMDは,Zen 2アーキテクチャベースのデスクトップPC向けAPU「Ryzen 4000 G」シリーズおよび,「Ryzen PRO 4000」シリーズを発表した。Ryzen 4000 Gシリーズ搭載PCは,2020年第3四半期,Ryzen PRO 4000シリーズ搭載PCは,2020年7月21日から販売を開始する。 いずれの製品も2020年1月発表のノートPC向けAPU「Ryzen 4000」と同じく,Zen 2アーキテクチャベースのCPUと,VegaアーキテクチャベースのRadeon GPUを搭載するのが特徴だ。また,Ryzen PRO 4000シリーズは,企業向けの管理機能やセキュリティ機能を搭載するの
「Ryzen 3 3300X」対「Core i3-10100」でアンダー2万円CPUの勝者を占う ほんの4年くらい前までは、CPUのコア数はメインストリームのハイエンドで4コア(C)/8スレッド(T)が当たり前だった。しかし今では、4C/8Tはメインストリーム向けCPUのエントリーモデルの仕様だ。Zen 2世代初の物理4コアモデル「Ryzen 3 3100」と「Ryzen 3 3300X」は、5月に発売されて以来CPUの売れ筋上位を占拠し続けている。 その後を追うように、インテルの第10世代Coreプロセッサーのエントリーモデル「Core i3-10100」が、Ryzen 3 3300Xとほぼ同価格帯に投入された。6月末時点における実売価格は、Core i3-10100とRyzen 3 3300Xがともに1万7000円前後、Ryzen 3 3100が1万3000円強で流通している。 そこで
ゲームやデスクトップアプリ用のPCを探す時、CPUの選択肢はIntelかAMDに限られるのが現実です。ハードウェア関連情報を専門とするニュースサイト「Tom's Hardware」の編集者であるPaul Alcorn氏が、IntelとAMDのデスクトップ用CPUをパフォーマンスや価格といった10項目について比較し、その分析結果を公開しています。 AMD vs Intel 2020: Who Makes the Best CPUs? | Tom's Hardware https://www.tomshardware.com/features/amd-vs-intel-cpus ◆価格 単純にCPUの価格だけを比較すると、AMDはIntelに対して劣勢です。しかし、AMD製CPUには「ソケット形状に互換性が保たれていること」「すべてのモデルでオーバークロックが可能であること」「高速なPCIe
ジャイアントキリングが起きた2019年――アキバの1年を振り返る【前編】:2019年のアキバまとめ前編(1/4 ページ) 絶対王者たるIntelのCPUに、暗雲が立ちこめてきたのは2018年9月頃までさかのぼる。主力CPUのCore i5の在庫不足から端を発し、年末年始には新たに登場したハイエンドの「Core i9-990K」も枯渇するようになり、苦肉の策でBTO向けCPUをバルク品としてセット売りをする光景も見られるようになった。バルク品の販売は、メーカーからにらまれるリスクがある。それでも複数のショップが踏み切るくらいに、春頃までのCore iシリーズは市場を担う存在だったといえる。 在庫不足で苦しんだIntel、5月の大型連休でAMDがシェア逆転 Intelも2月の「Core i5-9400F」を皮切りに、3月に「Core i9-9900KF」「Core i7-9700KF」「Cor
AMD,第2世代「Ryzen Mobile」プロセッサを発表。12nmプロセス技術を採用して製造される「Zen+&Vega」なAPU ライター:西川善司 ここ数年,AMDは年初に「その年に市場投入するモバイルプラットフォーム向けのプロセッサラインナップ」を発表しているのだが,2019年も御多分に漏れず,新製品「2nd Gen. Ryzen Mobile Processor with Radeon Vega Graphics」(以下,第2世代Ryzen Mobile)を発表した。 Robert Hallock氏(Senior Techical Marketing Manager, CPU/APU Technologies & IP, AMD) 米国ラスベガスで現地時間2019年1月8日に開幕するCES 2019のタイミングで追加情報も得られると思われるが,本稿ではAMDのRobert Hal
2019年の自作パーツの動向を占う「PCテクノロジートレンド」。プロセス編に続いては、IntelとAMDのCPUについて動向を紹介する。 2018年は、6月にCore i7-8086Kで話題を集めておき、11月に8コアのCore i9-9900Kをリリース、12月にCore-XシリーズのUpdate、という形でなんとかAMDの攻撃に立ち向かったIntelであるが、2019年はどうなるのか? という話である。 Photo01:猫こたつでのぼせたのか、半分出てきたチャシー(営業部長) 8コアのCoffeeLakeに関してはレビューをお届けしているので、今回はこれ以降の動きについて紹介したい。 Intelは12月にサンタクララでIntel Architecture Dayを開催し、ここで同社の将来製品のPreviewを行った。目的は単純で、AMDのRyzenと十分渡り合える製品を展開するというア
アオイ @vashacm みなみ先生「最近気になってることは?」 やまさき先生「年齢による衰えへの対策」 そうた先生「最新のCPU」 2018-12-01 16:07:17
AMD,「Ryzen Desktop 2000」CPUを正式発表。動作クロックが向上し,メモリ周りの最適化が進んだ第2世代モデル ライター:米田 聡 北米東部時間2018年4月19日9:00,AMDは「Zen+」マイクロアーキテクチャ採用のデスクトップPC向けCPUシリーズ「Ryzen Desktop 2000」を正式に発表した。「Pinnacle Ridge」(ピナクルリッジ)という開発コードネームで知られていた新世代CPUシリーズのラインナップは13日掲載の記事でお伝えしているとおりだが,本稿では,AMDによる事前説明会の内容を基に,正式発表にあたって明らかになった情報を追加し,あらためて第2世代Ryzenを紹介してみたいと思う。 クロックが上がり,DDR4-2933メモリコントローラを統合する第2世代Ryzen 正式発表となったRyzen Desktop 2000シリーズのラインナッ
高クロックになった第2世代Ryzenは,そのゲーム性能でついに競合を捉える Ryzen 7 2700X,Ryzen 5 2600X Text by 米田 聡 北米東部時間2018年4月19日9:00,「Pinnacle Ridge」(ピナクルリッジ)という開発コードネームで知られていたRyzen Desktop 2000シリーズ(以下,Ryzen 2000)が正式発表となった。 4月13日の記事でお伝えしているとおり,4Gamerではそのうち「Ryzen 7 2700X」「Ryzen 5 2600X」の評価キットを入手しているが,本稿では,両CPUのゲーム用途における性能と日常作業における性能を明らかにしてみたい。 「高クロック化したRyzen改」と言えるRyzen 2000 Ryzen 2000シリーズの製品概要は別記事でお伝えしているので,ぜひそちらをチェックしてもらえればと思うが,一
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