晩酌という言葉がありますが、仕事を終えた後、自宅でお風呂上がりにプシュッと缶ビールの蓋をあけ、ぐびぐびっと飲む瞬間がたまらない! 確かに、1日のストレスがすーっと消え去っていくようで、かなり魅力的なものではあります。 その一方で、飲み過ぎの傾向が有る友人や家族に、「体に悪いよ」とアドバイスをした経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。 酒は百薬の長とも言いますし、どうやら、お酒には二面性があるようです。 今回は、オトナなら知っておきたいお酒とがんの関係についてお話しします。 お酒の効用 お酒の第一の効用は、やはり、リラックスできることでしょうか。適量のお酒は、交感神経の緊張をゆるめ日頃のストレスから解消してくれます。 お酒をおいしく頂いた夜は、ぐっすり眠れて、すっきりしたという経験は、誰しもお持ちではないかと思います。 そのほかに、末梢の血管を広げて全身の血行をよくします。特に冬場は、