ツキノワグマに発信機 県、行動範囲を調査 2008年10月24日 08:21 人工衛星を使って行動範囲を調査するための装置(首輪)を取り付けられたツキノワグマ=鶴岡市 県が山形大などの協力を得てツキノワグマの生態調査を実施している鶴岡市朝日地域の同大演習林近くで23日、わなに掛かったクマが見つかり、関係者が行動範囲を調べるための発信機付きの首輪を付けて放した。人工衛星を使った測位システム「GPSアルゴス」を用いてデータを収集し、管理保護対策に役立てる。 環境省の「種の多様性調査」の一環で、演習林などにわなを設けて7月から実施している。首輪をクマに装着するのは初めて。 首輪にはGPSとアルゴスそれぞれの装置が取り付けられている。GPSは衛星の信号を受け取り、場所を特定するシステム。データは装置に蓄積され、来年11月に首輪が外れた後に回収される。高低差や時間など細かな情報が分かる
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