八王子駅ビル通り魔事件の犠牲になった本学学生に対し、哀悼の意を表している高校生・受験生、その保護者の方々へ 先日の痛ましい事件について、連日皆さまから多くのご意見を頂いております。 それだけ、本事件に関心を寄せる方々が多いこと、とりわけ、本学学生のショックは大きなものだったと、連日学生と接している大学側は感じています。 今回被害にあった学生は八王子のキャンパスに通っていた本学の学生でしたが、先の秋葉原の事件等でもご理解いただけますように、近年多発している「誰でもよかった」事件は、八王子に限らず何処で起きるとも知れず、また被害者も、大学生に限らず誰になるともわからない、そんな事件かと思います。 だからこそ、今回の事件に憤りを感じている皆さまには、「八王子で起きた=八王子の治安が悪い」と、短絡的に考えるのではなく、もっとこの事件の本質をつかんで欲しいと思います。 齊木愛さんという、本学
八王子の事件も硫化水素自殺も、テレビや週刊誌の犯罪報道がああじゃなかったら起こらなかった可能性があるし、これからも似たような事件が続くんだろう。もちろんマスコミは自省しないし、政治家もナイフやケータイは槍玉に上げてもマスコミには気を使う。言論の自由より人命の方が重いって被害者が訴えれば反駁するのって難しいから、業界が自主的に襟を正さないと面倒なことになるんだが。 役所で犯罪報道の在り方について研究会を立ち上げようものなら、報道管制の端緒を開くことになって気持ち悪い。現行の放送法の枠組みでも、BPOがWHO等を参考に自殺報道・犯罪報道について模倣犯を防ぐためのガイドラインを自主的につくることは考えられるけど、先日の民放連の国会答弁なんかを聞いている限り、やらないだろうな。どう報道すれば模倣犯を減らせれば興味はあるんだけど、言論統制の口実に利用されるのは嫌だから、掘り下げて議論すべきか悩む。
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