タグ

医療に関するhiroyukixhpのブックマーク (7)

  • 誤用される「プラセボ効果」 - 僕と懐疑の関係

    プラセボ効果またはプラシーボ効果とは、有効成分を含まない薬(偽薬・プラセボ)を摂ったことによって生じたと考えられる効果のことです*1。比較的狭い定義をするとすれば比較対照実験において統制群プラセボ群に認められた効果といったところでしょうか。 典型的誤用例1:効果がないのに効果があると思い込む 自動車の燃費改善グッズとか、パワー向上グッズの話題でよく出ます。「○○でパワーが上がるなんてありえん。プラセボ効果だろ!」みたいな感じで使われます *2。思い込みとでも呼ぶのが適切でしょう。 プラセボ効果は効果がないものを効果があると思い込むことではありません。効果はあります。効果がないはずのものを使ったのに効果があるという話です。 典型的誤用例2:自己暗示効果の言い換え プラセボ効果が「これを飲めば症状が良くなる」と、効果を信じる自己暗示によって起こる症状改善であるということはよく言われる話ですが、

    誤用される「プラセボ効果」 - 僕と懐疑の関係
  • 甘党は砂糖中毒?砂糖に麻薬なみの依存性があることが明らかに

    最新の研究により、砂糖は実験動物の脳に対し多くの依存性薬物と同様の効果をおよぼし、砂糖依存症を起こすという新たな証拠が提示されました。 詳細は以下より。Animal Studies Show Sugar Can Be Addictive プリンストン大学のBart Hoebel教授らは数年間にわたりラットを使った砂糖依存症の研究(pdf)を行ってきました。これまでに依存の3大兆候のうち2つ(摂取量の増加および離脱症状)が確認されていましたが、今回渇望と再燃が確認され、依存の診断基準がそろったとのこと。 「砂糖の過剰摂取が当に依存の一種だとすれば、砂糖依存者の脳に対する持続的な効果があるはずだ。渇望と再燃は依存の決定的な要素であり、わたしたちはラットにおいてさまざまな方法でこの渇望と再燃の発現を証明することができた」と語るHoebel教授。 実験では砂糖の多量摂取を習慣づけたラットに一定期

    甘党は砂糖中毒?砂糖に麻薬なみの依存性があることが明らかに
  • 内科医が風邪について書く

    休みなのではてなハイク見てたら、風邪の報告がちらほら。マスゴミでは医療崩壊とか言ってるけど、前線部隊としては目の前の外来(特に時間外)が混むと面倒だし、病院に来てもらっても帰った後のことがあるので書いた。後悔はしていないが、各論の詳細はググってくれ。増田で長文ごめんね。 ※病院と診療所は違うが、以下両方含め「病院」と書く。レントゲンが撮れたり血液検査の結果がすぐ出たり入院できたり、場によって特徴があるだろうけどその辺は空気を読んで。 風邪ひいたらニュー速まとめ「風邪をひいたとき」を参考にしてもいいが、単純には「水と塩」が必要最小限。熱があると体から水分が飛ぶので、欲が全くなくても、水分だけはたっぷり摂ってくれ。飯は2-3日べなくても問題ないし(入院して絶のとき、点滴の中身は水と塩)、ウィダーとかカロリーメイトゼリーの存在意義はこういう時のためだろ。ちなみにうちにはスポーツ飲料と、塩分

    内科医が風邪について書く
  • 医師会には社会的常識が欠落している人が多い - 池田信夫 blog

    麻生首相の「失言」が次々に問題になっている。きょうは「医者には社会的常識が欠落している人が多い」という発言が槍玉に上がっているが、これは文脈を無視した引用である。もとの発言は、朝日新聞によれば、(医師不足が)これだけ激しくなってくれば、責任はお宅ら(医師)の話ではないですかと。しかも「医者の数を減らせ減らせ、多すぎる」と言ったのはどなたでした、という話を党としても激しく申しあげた記憶がある。というもので、これは正論だ。小倉秀夫氏も指摘するように、かつて「医師過剰」の是正を繰り返し求めたのは日医師会出身の議員だった。たとえば1993年に参議院文教委員会で、宮崎秀樹議員(当時)は次は、大学の医学部、医科大学の学生定員の問題でございます。これに関しましてはいろいろ定員削減という方向で文部省と厚生省との話し合いができておりまして、一〇%削減、こういう目標を立ててやっているのですが、実際にはそこま

  • 米国でのプラセボ治療の実態 | 内科開業医のお勉強日記

    一般の外来、特に、院外処方では不可能な診療方法だが、乳糖を服用させたり、生理塩水を注射することのみが、プラセボ治療じゃない。上気道炎をしつこく訴える場合に対症療法薬に抗生剤処方を追加したり、全身倦怠を訴える患者にビタミンを処方することも”プラセボ治療”と考えられるので、一般的が外来でも無縁でないプラセボ治療。 この論文の序文では、プラセボ治療のterminologicalな困難さに言及がある。もともと概念のスタンダードがないということだが、ここでは、"placebo treatment" を ”a treatment whose benefits (in the opinion of the clinician) derive from positive patient expectations and not from the physiological mechanism of th

    米国でのプラセボ治療の実態 | 内科開業医のお勉強日記
  • ページが見つかりません | 無料ブログ作成サービス JUGEM

    //次のことをお試しください ページアドレスが正しいかをご確認ください ブラウザの更新ボタンをクリックし、ページの再読み込みをお試しください

  • ある麻酔科医のつぶやきBlog:麻酔科医が麻薬中毒で死亡 - livedoor Blog(ブログ)

    埼玉の麻酔科医が麻薬を常習的に使用し、トイレで死亡していたようです。一般の方には想像できないようで、Yahooでのコメントでは馬鹿だとかこんな医者はだめだとか書かれ放題にはっています。 確かに薬物に手を出すことは許されませんし、薬物で判断力が低下した状態で勤務することも不適切です。しかし少し想像力を働かせてみるともう少しいろんなところが見えてきます。 麻酔科医というのは数ある職業の中でおそらく一番麻薬に近いところにいます。二番目は製薬会社でしょうか。麻薬は強力な鎮痛剤で、手術中の痛み刺激を和らげ、全身麻酔薬の使用量を減らして副作用を軽減することもできます。私も毎日麻薬を使い、麻薬伝票を書いています。麻薬を手にしていても誰も怪しんだりしません。 また麻酔科医というのはストレスがかなり多い職業で、しかも麻酔科医以外から見るとあまりストレスが多そうに見えませんから、誰もこのストレスを理解し

  • 1