横浜の新しいシンボルハマウィングがみなとみらいに隣接した瑞穂埠頭(神奈川区)に登場して1年になります。 直径80mのプロペラからは、300万kWh、一般家庭の860世帯分にあたる電力量が生み出されています。 風力発電は、地球温暖化の原因となる二酸化炭素や大気汚染につながる有害物質を出さないことから太陽光・地熱などとともにクリーンなエネルギーとして、また海外の資源に頼ることなく無尽蔵なエネルギーを利用することから、国内でも各地で普及が急速に進んで来ました。 通常、風車は建物のない郊外などに設置されることが多く、ハマウィングの場合も瑞穂埠頭は一般解放されていない地域なので自由に近づくことはできず大きなトラブルもないようです。 しかし以前から指摘されていたことですが、鳥類がブレードに巻き込まれたり、周囲に与える騒音被害などが危惧されていました。 今、各地で問題となり始めているのは風車から発生する