わたしは いま、京都で月2回 朝鮮語を おしえています。「言語学習のユニバーサルデザイン」というテーマに直面しています。以前から そうですが、テキストの字が老眼で みえない、みえづらいということが ある。言語学習は、目が よく みえるひとだけが するわけではない。目の みえないひとだって やるわけだから。 当然、老眼のひと、弱視(ロービジョン)のひとが よみやすいテキストが必要です。拡大写本や、拡大図書が いいのか、電子書籍が いいのか。それは利用者が えらぶことです。 ひとつの可能性として、アイパッド(iPad)をつかった「障害のない言語学習」を かんがえています。 つかいやすい電子書籍の辞書の国際標準規格ができたら、便利かもしれません。マルチメディア・デイジーの辞書版のような。もちろん、辞書をデイジーにすることもできるわけですから、やればできることです。 マルチメディア・デイジーとは、