ブックマーク / sociology.jugem.jp (1)

  • アクティブインタビューか、識字教育か? | Theoretical Sociology

    昨夜酒を飲んで議論しながら怪気炎をあげた。久しぶりの議論で楽しかったが、その時の話題の補論を一つ書いておきたい。 「サヴァルタンは語りうるか」というお話がある。社会の底辺には、読み書き能力がなく、日々の生活に追われ、自分の置かれている状況を反省的に顧みる能力や余裕のない人々がいる。こういう人たちに「自己決定・自己責任ですよ。文句があるならちゃんと主張してください。」といっても、現実的には不可能である。明らかに社会的な不正によって不利益をこうむっていたとしても、それを言語化して人に訴えるには、一定のリテラシーと余裕が必要なのである。サヴァルタンとは、このようなリテラシーと余裕を持たない人々を表したものだとここでは考えておく。 このような状況においては、ジャーナリズムの果たす役割は確かに大きい。ジャーナリストがそのような実情を暴露し、サヴァルタンを代弁するということはあってよい、というか、やる

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