PostgreSQLのロール管理とその注意点(Open Source Conference 2022 Online/Osaka 発表資料)NTT DATA Technology & Innovation
DNSの話題と言えば、最近では「浸透言うな」問題について話題になったりもしました*1が、DNSの問題点は「浸透言うな」だけではありません。 Kaminsky Attackの時にも少し話題に上がりましたが、『オープンリゾルバ』と呼ばれるDNSサーバが存在していることも問題になっています。 そこで、このオープンリゾルバについて少しまとめてみたいと思います。 私自身の理解がまだ足りていないところもあるかもしれないので、ツッコミ歓迎です。 DNSの動き DNSは、すごくざっくり端的に言えばドメイン名(google.comとか)からIPアドレスに変換してくれるシステムのこと。 コンピュータはこのIPアドレスを使わないと通信することができないため、このようなシステムが使われています。 DNSで利用されるサーバは2種類あり、ドメイン名に対するIPアドレスなどの情報を持ち、それを提供するDNSサーバを「コ
DNS の設定のお話。 どんなサブドメインでも、同じサーバーに繋がるように DNS を設定したい時があります。 たとえば、je-pu-pu.jp っていうドメインを持ってるとして、 www.je-pu-pu.jp でも、 blog.je-pu-pu.jp でも、 abc.je-pu-pu.jp でも、 zyz.je-pu-pu.jp でも、 サブドメイン ( www とか blog とか ) の部分がどんな文字でも、同じサーバーに繋がるようにしたい。という場合です。 そんな時の、BIND のゾーンファイルの設定です。 @ IN SOA ns.je-pu-pu.jp. root.je-pu-pu.jp. ( 2008082901 28800 14400 3600000 86400 ) IN NS ns.je-pu-pu.jp. IN A 192.168.1.4 * IN A 192.168.
--------------------------------------------------------------------- ■ DNS の再帰的な問合せを使った DDoS 攻撃の対策について 2006/03/29 (Wed) --------------------------------------------------------------------- ▼概要 DNS の再帰的な問合せ (recursive queries) を使った DDoS 攻撃が数多く発 生しています。適切なアクセス制限を行っていない DNS サーバは、DDoS 攻撃 の踏み台として使用される可能性があります。 DNS サーバはその機能から、キャッシュサーバ (Recursive Server) とコンテ ンツサーバ (Authoritative Server) の 2 つに分類することがで
Bind9.4.1-P1から再帰問い合わせの回りの基本設定が変わっていて、昔の設定ファイルを使って立てようとしたらはまりました。どうやら、allow-query系に追加があったのが原因のようです。 問題になったのは allow-query-cache:「キャシュした情報をどのアドレス範囲に提供するか」です。ディフォルトだと「localnets localhost」です。他のDNSへ問い合わせた結果は普通キャシュされているので、それが使えず返答できなくなります。 しかもこのallow-query-cacheの値がallow-recursion:「再帰問い合わせをどのアドレス範囲に提供するか」のディフォルト値になっているので、localnets以外からの再帰問い合わせ(特にデバッグ時に)も失敗することになって、混乱に拍車が掛かってしまいました。以前は、ディフォルト値がallow-queryの値
前回は、BIND9をソースtarボールからビルドしてみました。今回からはBIND9のnamed.confの設定方法です。 name.confの基礎と作成 - ACL定義/options部BINDの既定の設定ファイルはnamed.confです。歴史的に、named.confはデフォルトで/etcディレクトリに配置されます(ソースからビルドした場合、デフォルトでは/usr/local/etc/以下)。ゾーンファイルの場所は、named.confで指定することができますが、これも歴史的には/var/namedディレクトリの下におかれるのが通例ですが、namedからアクセス可能であれば他のディレクトリでもまったくかまいません。ISCのBIND9のドキュメントの例では、/etc/namedbを設定している例もあります。ACLでIPアドレスやネットワークに名前をつける以下の書式で、ネットワーク、ネット
DNS WIDE Project DNS DAY - Internet Week 2002 DNS DAY - IW2002 DNS 2 � � � BIND � DNS DAY - IW2002 DNS 4 DNS � DNS(Domain Name System) � � � named(BIND), tinydns(djbdns), MicrosoftDNS(Windows), etc… � � � DNS DAY - IW2002 DNS 5 2 (1) � � www.example.jp IP 10.100.200.1 � 10.20.30.40 ftp.example.jp � % dig example.jp ns ;; ANSWER SECTION: example.jp. 1D IN NS ns0.example.jp. example.jp. 1D IN NS ns1
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