瀬戸内寂聴さんがケータイ小説を書いていたことと「あたし彼女」というケータイ小説の独特すぎる文体が小説読み(って何?)としての自分の癇に障って仕方がない件と、そのどちらに反応していいか迷う…っていうのは嘘で僕はどっちもどうでもいいです、もちろん。瀬戸内さんには興味ありますけど。 ところでケータイ小説と呼ばれているものは、メディアの形態として見ると、好きなところから読めないし改頁が鬱陶しいしで、ほとんど「ノベルゲーム」と変わらない。「あたし彼女」のプレゼンの仕方を少し変えて、PCでプレイできるようにしたら、プレイヤーは「トモ*1」という章があるとは認識せず、「トモシナリオに突入した」と解釈するでしょう。 いやだから何だってことはないですけど、ケータイ小説を小説として真面目に論じようとすると、アドベンチャーゲームのシナリオみたいなものも含めて小説として読まないといけないので大変じゃないかと思った
--------------------------------------- 【2008.8.12, 2008.8.15追記】 以下の本文・コメント欄で言及している(飽和)水素水に関して、学術論文の一覧と瀬名の個人見解をまとめました。ぜひ次のエントリーもご覧ください。 →瀬名NEWS: 水素水研究の基本を理解するためのリンク集(2008年8月11日公開) そしてこのリンク集に対して、日本医科大学大学院・加齢医学研究科の太田成男教授から、水素水研究に関して心を動かされる文書をいただきました。許可を得て次のエントリーで紹介しています。こちらもご覧いただければ幸いです。 →瀬名NEWS: 太田成男先生からの手紙(2008年8月15日公開) --------------------------------------- 2刷を謹呈していただいたので読んでみました。香山さんはいつも私の
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