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ブックマーク / medtoolz.hatenablog.com (2)

  • 暫定

    公平は信頼の基礎になる。ところが災厄に代表される危機的な状況において、機会や配分の公平は、たいていまっ先に失われてしまう。 危機コミュニケーションの現場において、情報の発信者が唯一管理可能な公平は「ルールの公平」であって、信頼が重視されるコミュニケーションにおいては、「それがゲームとして楽しい」ルールの設定が大切になってくる。 「それがゲームとして楽しい」ことと、「その状況におけるルールが信頼できる」こと、ひいては「ルールの範囲内において相手を信頼できること」は等しい価値を持つ。相手から信頼を獲得することは、コミュニケーションの場におけるゲーム構築の試みに他ならないのだと思う。 昔話 原発災害の当初、情報が錯綜して、不安ばかりが広がっていくさなか、英国大使館が「日の原発についてのお知らせ」という見解を発表した。 新しい情報こそ発表されなかったけれど、現在公開されている情報を吟味して、そこ

    暫定
  • 交渉ごと覚え書き - 暫定

    仕事上の仲間、患者さんやその家族との交渉にあたって留意すべきことの覚え書き。 文章にまとめるつもりがなかなかまとまらない。 -相手から欲しい情報を入手した直後に、会話を終わらせてはならない。あと2つ3つ雑談をして、そのあと会話を終了する。あとから相手が会話について思い出すのは、最後の1つか2つの質問のみである。その他の会話は忘れていることが多い。 -最初に数回雑談をすることで、相手と信頼関係を築くことができる。実際に攻撃を仕掛けるときには相手のガードはかなり下がっている。なぜこうなったのか?それは、相手にとってあなたが既知の人物になっていたからだ。何度か話しただけだが、それによって両者の間には"仕事上の友情"というものが作られた。 -重要なテクニックは、最初のうちはあなたが相手の言うことに関心がない振りをしつづけて、相手をぎりぎりまで困らせ、それから急に協力的になることだ。しょうがない、あ

    交渉ごと覚え書き - 暫定
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