「それで、君はいつ、監督になるんだ」12月23日、サラエボ市内のホテル。10年ぶりの再会を懐かしむ阿部勇樹に、イビチャ・オシムさんはこう投げかけた。かたわらのアシマ夫人が、遠い目をして言
46歳の永井秀樹は 人生の半分以上となる25年間をプロサッカー選手として過ごしてきた。 1992年、国士舘大学を中退してヴェルディ川崎に入ると、 1993年、1994年はリーグ優勝 1995年、福岡ブルックスでJリーグ昇格を決め、 1996年、清水エスパルスでヤマザキナビスコカップ優勝 1998年、横浜フリューゲルスで天皇杯優勝 2000年、横浜F・マリノスでステージ優勝 2001年、ヤマザキナビスコカップ優勝 2005年、FC琉球でJFL昇格 2007年、東京ヴェルディ1969でJ1昇格 2013年、FC琉球でJ3参加承認 そして2016年、東京ヴェルディで引退する。 1991年、バルセロナ五輪アジア最終予選で敗れた後は 残念ながら日本代表のシャツを着ることはなかった。 それでもこれだけのキャリアを誇る選手、 うれしかったことも、怒ったこともたくさんあったことだろう。 そう思って聞き始め
Jリーグ最終戦、自分が情けない。よりによって、この週末にわざわざ所要で仙台に帰省し、自宅から2時間足らずで行く事ができる敵地味の素スタジアムでのFC東京戦を欠席。実家から小さなタブレット画面での観戦となったのだから。何をやっているのだ、俺は。人生の目的と手段を完全に取り違えている、バカ丸出しである。 ともあれ、ベガルタの今シーズンを振り返ったり、来シーズン以降に恐怖するのは、後日にしたい。天皇杯が残っているのだし。とりあえずは、その他の重要案件について、講釈を垂れ続ける事とする。まずはJ1上位陣について。 マリノス。 先週のアルビレックス戦、マリノスは前半の敵の猛攻をしのぎ、後半攻勢に転ずる。ところが、CKで栗原がいかにも彼らしいヘディングミス。それを、アルビレックスのエース川又に鋭く詰められてしまった。そして前掛かりになったところから追加点を許し、万事休す。と言ってミスを冒した栗原はこの
J1昇格プレーオフ決勝を前にしたモンテディオ山形に対し、元サッカー日本代表監督イビチャ・オシム氏よりメッセージを頂きました。みなさまに下記の通り紹介させていただきます。イビチャ・オシム氏の温かいメッセージに深く感謝申し上げます。 14.12.5.オシム・山形へのメッセージ まず、天皇杯決勝進出に心からおめでとうと言いたい。 日曜におこなわれるJ1昇格プレーオフ決勝は、私はジェフ千葉よりもモンテディオ山形が有利だと見ている。たしかに山形は勝たねばならず、その点ではジェフにアドバンテージがあるが、ここまでの結果――天皇杯の準決勝やジュビロ磐田との昇格プレーオフ準決勝――を見たときに、山形の方が優れているといえるからだ。 正直に言って今日のチームを私は知らないが、かつて山形がどんなチームであったかはよく覚えている。ジェフの監督に就任して、初めて組んだ練習試合の相手が山形だった。以来、ジェフ同様に
みんなーW杯楽しんでるかー!!!俺は楽しいぞー!! さて、W杯も半ばではございますが、早々にレビューをぶち込みます。 え?まだ終わってないのに? ノンノン、もう終わっちゃった人たちがいるじゃなーーーい? おお、勝負とは残酷なもので勝者がいれば敗者もいる。 俺のワールドカップレビューなど誰も期待していないだろうが、まずはもう大会を去ることになってしまった人たちを取り上げたい。 ■クロアチア 「王者ブラジル食っちゃるけん!」と火の玉で臨んだブラジル戦で日本人主審に疑惑のPKをとられて出鼻を挫かれ、次のカメルーン戦には勝ったものの、最後はメキシコにずたずたに切り裂かれて終戦とあいなった。左サイドでオリッチおじさんが奮闘するも守備では本来右サイドのヴァルサミコ酢が務める左サイドバックとともに穴になってしまった。また、モドリッチ、ラキティッチ、コバチッチの銀河系感溢れるテクニカルな中盤も輝きを見せた
【サイモン・クーパーのフットボール・オンライン】ミラン監督に就任したセードルフの素顔(前編) クラレンス・セードルフがミラノのリナテ空港に降り立ち、サン・シーロ・スタジアムへ向かう車に乗り込むと、イタリアのテレビ局は車がスタジアムに到着するまで彼を生中継で追いつづけた。ACミランの新監督となった37歳のオランダ人は、そんな期待のなかでミラノにやって来た。だがセードルフは、これしきのフィーバーに驚く人物ではない。本田圭佑の新しいボスとなった彼は、監督という仕事が自分の天職であることをまったく疑っていない。 ミランのクラレンス・セードルフ監督(左)と本田圭佑(BUZZI/FOOTBALL PRESS) セードルフには監督の経験がないものの、彼の頭の中では16歳のときからトップレベルにあるクラブを率いていた。もしセードルフがミランで成功したら、それは彼を抜擢したクラブの上層部とクラブ所属のスポー
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