自分はむかしから、カマドウマには何とはなしの共感を持っていて、人類の敵と友に大きく二分するなら、人類の友、味方じゃないかと思ってきましたが、専門家がそれを裏付けてくれました。 ※ 論文リンク➡ https://t.co/1114EHXaCj?amp=1 自ら「最高傑作の論文」と称する研究で明かされる、カマドウマの自然への貢献とは? カマドウマ万歳!!! カテゴリは「生物」。 続きを読む
当サイトで紹介しているプレスリリースの多くは、単に論文による最新の実験や分析等の成果報告に過ぎませんので、ご注意ください。 詳細 【概要】小笠原諸島の森林では、落葉の下におびただしい数のワラジムシ類とヨコエビ類が住み、土壌動物―森の分解者として重要な働きをしていました。ところが 1980 年代以降、父島全域と母島の広い範囲でこれらの土壌動物が、忽然と姿を消してしまいました。その原因はずっと謎でしたが、東北大学大学院生命科学研究科の篠部将太朗氏(修士課程 1 年)らは、日本森林技術協会、自然環境研究センターと共同で、この奇妙な土壌動物の「集団失踪事件」の犯人が、80 年代初めに小笠原に侵入した外来生物―陸生ヒモムシの 1 種であることを突き止めました(図 1)。 実験の結果、この陸生ヒモムシは、ワラジムシ類、ヨコエビ類、クモや昆虫など節足動物を広く捕食することがわかりました。母島の調査から、
雷雲から宇宙に向かって赤い光が放たれる「スプライト」と呼ばれる現象が、茨城県鉾田(ほこた)市沖で11月25日夜、確認された。「空の探検家」として知られる写真家の武田康男さん(56)が撮影=ISO感度5000、シャッター速度3秒=に成功した。 スプライトは上空約50~90キロで、雷雲の上から宇宙空間へ向かう放電で窒素分子が発光する現象。1990年代に解明され始めた。落雷と同時に起きるため、地上からは雷光のまぶしさで見るのも撮影するのも難しい。武田さんは「0・1秒足らず、目の錯覚かと思うほど一瞬だった。落雷数十回のうち1回現れるか否かで、鮮明に撮影できてうれしい」と話す。 冬は茨城県や千葉県の沖合や、日本海でスプライトが現れやすくなるという。気象予報士でもある武田さんは発生する時間や場所を予測し、チャンスを狙った。当夜は強い寒気が入り、約200キロ先の海上に発生した積乱雲を4~5時間撮影し続け
北海道とアイヌ文化と狩猟、いろいろなエッセンスが詰まった「ゴールデンカムイ」、人気ですね。僕にとっても興味のある分野を取り上げた漫画で、面白く読んでいました。ただ、自然の描写……特にカジカについて個人的に非常に気になる点があったので、メモ程度に書き残しておこうと思います。 ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者: 野田サトル出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/02/19メディア: Kindle版この商品を含むブログ (5件) を見る 作者:野田さんへのインタビュー記事 konomanga.jp 「ゴールデンカムイ」でのエゾハナカジカ描写 僕が引っかかってしまったのは、ゴールデンカムイ 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)第13話「憑き神」で、「エゾハナカジカのキナオハウ(野菜がたくさん入った汁物)」を作る場面での描写でした。ここでは、カジ
ヨーロッパの泥炭湿原(ピートボグ)には、奇跡的ともいえるほど保存状態の良いミイラが数多く発見されている。自然に死蝋化し、湿地遺体と呼ばれるこうしたミイラの中には、1万年も前のものもある。 どうして、彼らが泥炭の中で最期を迎えたのかは誰にもわからないが、喉をかき切られたりしたひどい傷跡からは、彼らは生贄にされたか、罪を犯して処刑されたと思われる。もっとも有名な遺体のひとつは、1950年にデンマークで発見されたトーロンマンだ。 ミイラのほとんどは北西ヨーロッパ、とくにアイルランド、グレートブリテン、オランダ、ドイツ北部、デンマークから、発見されている。これらの遺体が独特なのは、信じられないほど保存状態がいいことだ。泥炭が含む特殊な化学物質のせいか、皮膚や内臓がほとんど損なわれていない。 泥炭は高濃度の酸性水を含む死んだコケの堆積物で、低温で酸素が欠乏しているため、遺体がほぼ完ぺきに保存されるよ
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