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人生と依存に関するkj-54のブックマーク (3)

  • 私以外も私です - 斎藤はどこへ行った

    今週のお題「20歳」 20歳になったいま、思うことがある。 10代の頃、私は父を軽蔑していた。 父はアル中で、そんでもって無職だった。自室で、昼夜問わずYAZAWAを爆音で垂れ流し、日中はいつもオンボロの自転車に乗ってブックオフに通いつめる父。読みもしない自己啓発書、使いもしない100均のクリアボックスを買いだめる父。祖母のことをクソババアと揶揄する父。俺は自由に生きるんだ、俺は自由に生きるんだと扶養をされる身分の癖に、うわ言のように繰り返していた父。私は父を軽蔑していた。 10代の頃、私は母を軽蔑していた。 父がアル中になるのを止められず、流れ流され生きてきた受動的な母。私が何を聞いても「わかんない、わかんない」と一蹴する無知な母。耳が悪くて、携帯ショップの店員の言葉を何度もなんども聞き返す母。なんてバカなのだろうと軽蔑していた。 10代の頃、私は祖母を軽蔑していた。 落ちぶれている父を

    私以外も私です - 斎藤はどこへ行った
    kj-54
    kj-54 2016/07/02
    『みんなみんな、心の中に子どもを抱えていたのに。…年をとった子どもが、懸命に大人のふりをしようと、自分の中の子どもを消そうともがいて、取り繕って、生きているだけなのだ』
  • 何でもかんでも「依存症問題」にしたがる一部風潮について : カジノ合法化に関する100の質問

    私自身はギャンブル依存症問題の社会的啓発は必要だと思っており、ギャンブル業界に身を置きながら、というか寧ろそこに身を置いているからこそ、己自身が出来ることは色々やってきたつもりです。一方、江川紹子氏による野球賭博に関連する論調は違うと思うのです。 再燃した【巨人・野球賭博】、問題は選手個人の「甘さ」「弱さ」だけじゃない! http://biz-journal.jp/2016/03/post_14267.html 主張の流れとしては今回、別所で発生している野球界の賭博問題への言及から「依存症には適切な医療サポートを」という主張に転じてゆくものです。 ただ正直、今、表面化している野球界における様々な賭博問題の大半は、寧ろ江川氏のいうところの「認識の甘さ」の問題であって、依存症云々という医療上の問題とは次元が異なるもの。勿論、今回問題となっている選手ら(もしくは未だ判明していない者)の中に依存症

    何でもかんでも「依存症問題」にしたがる一部風潮について : カジノ合法化に関する100の質問
    kj-54
    kj-54 2016/03/20
    『日本で最も古くから活動を行うギャンブル問題を抱える人の為の入所施設である認定NPO法人ワンデーポート』の見解も。
  • 直球しか投げなかった男・土田世紀『編集王』 | マンガ新聞

    ※この記事は2014年07月24日にマンガHONZ(運営:株式会社マンガ新聞)にて掲載した記事の転載になります。 レビュアー:佐渡島 庸平 なんて悲しいマンガなのだろう。 なんて切ないマンガなのだろう。 20年ぶりに土田世紀の『編集王』を読み直した。昔は熱いマンガだと思っていた。熱い生き様の男を、ハイテンションで描いたマンガだと。 土田世紀という男の生き様と合わせて読むと、とても切なくなった。 土田世紀は、2012年4月に43歳という若さで亡くなった。 アルコールから抜け出せない生活で、アルコールのせいで死んだ。晩年は金銭的余裕もなく、出版社から献されたを中古書店に売り、それでお酒を飲むこともあったと聞いている。 『編集王』の中には、マンボ好塚というアルコール中毒の漫画家が出てくる。そして、そのマンボ好塚は、アルコール中毒のせいで人間関係を失い、死んでいく。20代の土田世紀は、どんな気

    直球しか投げなかった男・土田世紀『編集王』 | マンガ新聞
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