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人生と批評に関するkj-54のブックマーク (2)

  • 吉永嘉明『自殺されちゃった僕』解説◎春日武彦「掟破り、ということ」 - Underground Magazine Archives

    吉永嘉明『自殺されちゃった僕』 解説──掟破り、ということ 春日武彦 自分にとって大切な人が、しかもを含めて、次々にこの世を去って行ったとしたら、これはかなりのダメージを心に受けることだろう。おまけにその死が若過ぎ、自殺であったとなると。 そんな事態になったら、おそらく自分が何か不吉なものや禍々しいものを発散しているかのように感じるのではないだろうか。死の縁をわざわざ歩きたがるような人を、向こう側へ突き落としてしまうような邪(よこしま)な要素を自分が備えていると感じるのではないだろうか。あるいは、自分が不幸を招き寄せる体質なのではないか、と。普通、こんな目に遭う人物なんて、滅多にいないのだから。 実は不幸の理由をわたしは知っている。文を読み進めるうちに、すぐに思い当たった。簡単な話である。著者(以下、Yと略す)がこんな運命に陥ることになったのは、わたしのせいなのである。わたしはYと一面

    吉永嘉明『自殺されちゃった僕』解説◎春日武彦「掟破り、ということ」 - Underground Magazine Archives
    kj-54
    kj-54 2018/06/02
    『こんなものを作ったり書いたりする奴は、品性下劣な人間であると心の底から思った。わたしは、たまらなく不快であった。冗談抜きで、こんな本を作った奴に災いあれと呪ったのである』
  • 若き写真家が見る歪んだ世界 vol.14 金川晋吾

    バイトを無断で休んだとき、寝坊をしたとき、不良に囲まれたとき、仕事で大失敗したとき、誰かに謝罪に行くとき、借金取りに追われているとき、浮気がバレたとき、予期せず子供ができたとき、などなどなど。事態の大小は様々あれど、たとえ一瞬でも、その場からいなくなりたいと頭をよぎった経験が誰にでもあるだろう。 現代社会の中で生きて行く前提では、そこから逃げると、後からより大変な事態を招くことが想起できるため、気まずさや恐怖、面倒臭さに、立ち向かうことになるのだが、、、。 若き写真家が見る歪んだ世界、第14回目は、度々蒸発を繰り返す自身の父親を撮影する金川晋吾の作品とインタビュー。 まず写真を始めたきっかけを教えてください。 高校生くらいから興味はあったんですけど、格的には大学に入ってからで。神戸大学の映画部と写真部に入ってたんですけど、最初は映画製作の方に興味があって、写真はちゃんとやらずにいたんです

    若き写真家が見る歪んだ世界 vol.14 金川晋吾
    kj-54
    kj-54 2016/07/20
    『度々蒸発を繰り返す自身の父親を撮影する金川晋吾の作品とインタビュー』『「やっぱり生きていくのが面倒くさい」』
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