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野球と本に関するkj-54のブックマーク (2)

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    野球はワインと似ている。 以前出たを棚で寝かせている内に、熟成されて味に深みが出る。 例によってぶらりと屋に出かけたら、青・赤・緑の見慣れた色使いの「辻発彦 埼玉西武ライオンズ新監督就任」という帯が巻かれた新書を見つけた。2012年8月発売の一冊が野球界の動きに合わせて、5年後にまた生き返る――これもまた野球の魅力だ。 それにしても、あの守備の名手・辻が西武監督として戻って来るとは感慨深い。 自分は少年ジャンプで『キン肉マン』の連載が始まり、所沢で西武ライオンズがスタートした1979年生まれの埼玉出身。いわば西武線に乗って遊びに行き、テレビ埼玉で夕方からの全日プロレスとライオンズアワーを観て育った世代である。当時の巨人は憧れの東京のチーム、西武は地元の自慢のチームという感覚。いわば辻は俺らのヒーローだった。 気が付けば、あの頃のスーパースターたちが続々と監督として現場に戻ってきて

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  • 海峡を越えたホームラン : 黒猫荘 201号室

    先日、関川夏央の「海峡を越えたホームラン 祖国という名の異文化」の単行を秋葉原のブックオフで発見した。まだWBCも始まる前の2002年ごろだったか、大阪・京橋の古市で手に取り(高くて買えなかったが)「ええっ、こんながあるんだ」と驚いた記憶がある。韓国プロ野球の草創期について日語で書かれた資料を、こののほかに私はほとんど知らない。「週刊漫画アクション」に連載された記事をまとめたこのノンフィクションは、海峡を越えて韓国リーグでプレーした在日僑胞(キョッポ)プロ野球選手たちの1983年と84年のシーズンを追った秀作である。 子供の頃からプロ野球選手名鑑をめくって、細かいところまで読むのが趣味だった。2000安打まであと何とか、200勝まであと何とか計算してみたり、同じ出身校の選手同士を探したり。その中で、まだ現役だった新浦壽夫の経歴に「韓国・三星」と書かれていた記憶は鮮明だった。

    海峡を越えたホームラン : 黒猫荘 201号室
    kj-54
    kj-54 2016/08/07
    『韓国プロ野球を意識したきっかけとなったのは宣銅烈の中日入団だったと思う。本作においては「大学球界一の速球投手ソン・ドンニョル」として彼は登場する』
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