「処理水と呼べ」というみなさんに猛烈にお集まり頂いていますが、政府がALPS処理水の定義をそっと変更したことで決着済みの議論ですのでお付き合いは遠慮し、このコピペで対応します。 「現状、処理水と呼べるものはない」「真っ当に処理した… https://t.co/AcAskhDdaZ
1 東日本大震災に対応する第三次緊急提言 東日本大震災被災者救援・被災地域復興のために 平成 23 年4月5日 日本学術会議東日本大震災対策委員会 東北および関東地方を襲った大地震・大津波、さらにこれを誘因とする福島 第1原子力発電所の事故によって生じている被災地域住民の困難と窮乏は、日 本の近代史において未曾有のものである。国のとるべき対応は、そのレベルに 見合うものでなければならない。学術は、国の進む道について共に考え、総力 を挙げてこの事態に立ち向かう必要がある。以下は、被災者救援・被災地域復 興のための緊急提言である。 Ⅰ 被災者救援と被災地域復興のための総合的な体制をつくる 自然災害と原発事故の複合的被害の中で救援の内容は急を要し、多岐に渡る。 また、被災者救援はこれからの被災地域復興と深く関連する。政策課題全体の 中にこれらの問題を適切に位置づける必要がある。そのためには、救援
いきなり個人的な話で恐縮ですが、6月25日に議員生活20年を迎えました。初挑戦の時、28歳だった私は家族と友人に宣言しました。 人生20年かけて政治にチャレンジする! その歳月が経ったわけです。思えば私も若かった。20年政治に全力で取り組み、区切りをつけようと考えていました。政治家としての歩みは想像していた以上に厳しく志は道半ばですが、これからは政治家人生を終える時を意識して、なすべきことをなしていこうと思います。 思い起こせば、その折り返し点で遭遇したのが原発事故でした。この20年を振り返ると、私の政治家としての最大の仕事は原発事故対応だったと思います。全身全霊で取り組みましたが、今も多くの問題が積み残されています。中でも東京電力福島第一原発にたまっている処理水は、差し迫った最大の課題です。しかし、この問題に取り組んでいる政治家は少数です。 処理水は原発事故の負の遺産であり、この問題に取
福島第一原発事故の直後から、被災地の除染に率先して取り組み、2012年から原子力規制委員会初代委員長を務めた田中俊一氏。現在、福島県飯館村に住みながらボランティアで「復興アドバイザー」を務める田中氏を、2011年当時、菅直人内閣で原発事故担当の総理補佐官を務めた衆議院議員・細野豪志氏が訪ねた。 原発の過去・現在・未来をいま改めて問う特別対談。後編では、いまだ見通しの立たない処理水問題、消えない風評被害、そして原子力に未来は残されているか否かについて考える。(構成・林智裕、ライター) 決断から逃げ続ける政治家 細野 中間貯蔵施設・除染土再利用と似た問題として、福島第一原発の処理水を海洋放出するか否か、という問題があります。そちらも答えを見出していかなければならない。本音のところをお伺いしたいのですが、一番初めに処理水の海洋放出について「大丈夫だ」とおっしゃったのは、田中先生ですよね。 田中
「3.11」そして福島第一原発事故から9年の月日が流れた。 原発を推進してきた立場の科学者として事故直後に「陳謝」を表明、福島の除染に率先して取り組み、翌2012年には原子力規制委員会初代委員長(〜2017年)となった田中俊一氏。現在、福島県飯館村に住みながらボランティアで「復興アドバイザー」を務める田中氏を、2011年当時、菅直人内閣で原発事故担当の総理補佐官を務め、事故の最前線で対応に当たった衆議院議員の細野豪志氏が訪ねた。 あのとき、日本人は何を間違えたのか。今なお福島に置かれている除染廃棄物を、この先どうするのか。新型コロナウイルスという新たな国難が襲ういま、原発事故の過去と現在を考える特別対談。(構成・林智裕、ライター) 欠けていた「科学的判断」 細野 田中先生はご出身が福島で、いまも飯館村に住んで福島の実態を見ておられます。 先生のことが初めて印象に残ったのは、3.11の後の3
東日本大震災の発生から9年の歳月が流れました。 最愛の御家族や御親族、御友人。かけがえのない命が失われた震災でした。 皆様のお気持ちを思いますと、今なお哀惜の念に堪えません。 改めまして、衷心より哀悼の意を表します。 東日本大震災は、東電原発事故における核災害を含む複合的な大災害となりました。 これにより、故郷を失った方々、生業を奪われた人々、 空間線量のみの安全性で帰還を促される住民、 汚染された農地において食物に放射性物質が移行しないよう努力を続ける一方で、 国から補償されることなく、自ら農地で被曝しながら生産活動を続ける生産者の方々、 子どもを守る一心で避難を続けていたが、 住居への補助も打ち切られ生活困窮の淵にある親子・・・ 地震、津波からの目に見える復興は前に進んでいるかに見えますが、 原子力災害に至っては、加害者である東京電力が補償・賠償を絞り続ける、 渋り続ける不誠実な態度さ
お笑い芸人のカンニング竹山が19日、レギュラー出演しているTBS系の情報番組「白熱ライブ ビビット」で、築地市場の豊洲への移転問題について「冷静に考えていかないと」と提言した。 豊洲新市場では、地下で行われていると説明されていた盛り土が行われず、代わりに空間を設置していたことが明らかになった。この日の番組内では、地下空間のたまり水が強アルカリ性であると共産党都議団が発表したことを受け、強アルカリ性水の特徴が取り上げられていた。 こうしたVTRを見て竹山は「個人的な意見ですけど」と切り出した。「移転するなら移転するで防水をどうするのか。地下水をくみ上げてじゃぶじゃぶ洗うわけじゃない。ちゃんと冷静に一個ずつ考えないと」と、落ち着いて問題を捉えるべきと提言した。 過去の例として、東日本大震災に起因して発生した福島第一原発事故を挙げ「風評とかめちゃくちゃあったじゃないですか。イメージだけで。
東京電力福島第一原子力発電所の事故から5年が経とうとしている。これまでの政策措置は、事故後のパニックが収まっていない中、冷静な情報やデータ収集とそれらに基づいた費用対効果分析をする暇もなく、その場の空気を支配した感情的な反発や突き上げにさらされて、政治的な判断で執られたものも多い。 当時の政府関係者や政治家によれば、時間が切迫する中で次々と決定された政策措置は、当面5年程度を念頭に置いていたという。5年経てば、事故の収束や放射能汚染、避難状況等について、事態を冷静に分析できる状況になっているだろうから、その時点で再検討を加えると考えていたわけだ。 つまり、2016年3月が政策措置の一つの区切りとなる。また、政府は17年3月には現行の居住制限区域や避難指示解除準備区域への避難指示を解除する方針だ。16年度は、これまでの政策の評価・反省を踏まえて、避難指示解除以降(17年度以降)の政策のあり方
東日本大震災からまもなく1年11ヶ月。 唯一残された避難所での暮らし埼玉県加須市騎西高校避難所を訪問した。 今回はとある国会議員の方と一緒に訪問。 今ある課題などを聞き、国の役割としてできることがないかと同行していただいた。 前回はボランティアとして住民の方々の様子や、そこでの活動において寄り添う形のご意見などを聞いてきたが、今回は副町長とお会いし、しっかりと町役場からの観点も聞いてきた。 埼玉県加須市にある騎西高校は東日本大震災の原発事故によって双葉町の皆さんが避難を余儀なくされ移住してきた避難所で、仮設住宅ではなく未だに「避難所」として存在している唯一の場所だ。 埼玉県の加須市にある廃校を避難所としていて未だに140名程度の方々が教室や体育館で身を寄せ合って共同生活を余儀なくされている。 なぜまだ避難所があるのか? どのような状況なのか? 今回しっかりとまとめてみようと思う。 【経緯
東日本大震災で被災した中小企業の復旧を支援する今年八月の「第五次中小企業グループ補助事業」をめぐり、復興予算からの補助金交付を求めたグループの約63%が「国の予算が足りない」などといった理由で申請を却下されたことが分かった。却下されたグループ数は二百三十一、申請額は千五百億円超。被災地と無関係な地域の工場への設備投資や、核融合エネルギー研究など復興予算になじまない使途に多くのお金が使われ、被災地への予算が圧迫されている。 中小企業グループ補助事業は津波で被災したり、原発事故で避難を余儀なくされたりした商店街や漁港などのグループに、施設や設備の修理などにかかる費用の四分の三を国と県が補助する制度。 国は二〇一一年度の当初予算でこの事業に二百五十五億円を計上。一次募集を昨年六月に始めたが、申請額は予算を大幅に上回った。このため募集は今年八月に発表した第五次まで続き、その予算額は約千九百億円に増
2012/9/109:0 政権交代と3・11で何が変わったのか? 雨宮処凛×飯田泰之 ■想像力のなさが生む不毛なバッシング 飯田 この本の単行本が出てからもう3年になりました。日本の政治・経済・社会、その間に様々な事件があったわけです。それによって変わったこと、変わらなかったことは何なのか考えたいですね。 雨宮 あれから、政権交代とか、3・11とか、すごく大きなこともあって、でも、震災以降っていうのは、すごく貧困問題の優先順位が下がっていると感じますね。 じゃあ震災以前はどうだったのかというと、年越し派遣村を頂点として下火になり、若者の貧困、ホームレス化なんかが当たり前のことになってしまっている。感覚が麻痺しているというか、それが容認されてしまっているような不気味さがあります。政権交代にも期待していたんですけど、民主党も貧困問題や雇用問題への関心が低下している。私の中ではそういう流れですね
1年半前、大震災と津波の惨劇を目の当たりにした国民は、「東北を必ず復興させる」と誓い合った。政府は震災復興のため、昨年度は3次にわたって約15兆円もの復興補正予算を組み、今年度分と合わせて総額19兆円(当面5年分)の震災復興予算を東北に集中的に投下することを決めた。 その財源をまかなうために来年1月から25年間にわたる所得税引き上げと10年間の住民税引き上げ(2014年6月実施)という、異例の長期間の臨時増税が実施される。「復興財源の足しにする」ために子ども手当制度の廃止(減額)、高速道路無料化実験の廃止、国家公務員の人件費削減などが決まったことは記憶に新しい。それでも、国民は「欲しがりません復興までは」と負担増に堪える覚悟をした。 ところが、現実には復興予算の多くが被災地には届いていない。国の予算は制約ばかりで被災地が本当に必要としている事業には、使えない仕組みになっているからだ。地元自
「自衛隊との連携は概ね大成功であり、今後発動されるであろうアジア太平洋地域における人道支援・災害救助(HA/DR活動)における日米共同作戦が順調に実施できることを確信している(注:HA=Humanitarian Assistance、DR=Disaster Relief)。 自衛隊は大活躍したと思う。とりわけ、震災津波被災地への10万名の緊急動員に対処した折木統幕長のリーダーシップは極めて優れていた。 また原発事故対処でも、聞くところによると初期対応に逡巡していた政府を説得して果敢にヘリコプターを出動させた決断は見事で、彼こそナショナルヒーローとして高く評価されたのだろう?」 東日本大震災救援のために自衛隊と実施した共同作戦であるトモダチ作戦に指揮下の第31海兵遠征隊をはじめとする諸部隊を投入したアメリカ海兵隊太平洋海兵隊司令官ティーセン(Thiessen)中将は、このようにトモダチ作戦を
Q なぜ、がれきを県外に搬出するかわりに、被災地に、がれきの焼却場を建設しないのですか? A 焼却炉を被災地に建てます、建ててます! 宮城県の場合、石巻市に5基、名取市に2基、岩沼市に3基、亘理町に5基、山元町に2基、この他に仙台市に4ヵ所、気仙沼市に2ヵ所、南三陸町に1ヵ所、建設予定地があります。 Q どれだけのがれきを県外で処理するのですか。なぜ、全部、現地で処理しないのですか。 A 被災地の復興を10年で、というのが目標です。そのためにはがれきの処理を3年で終わらせて、本格的な復興にはやくつなげたいというのが目標です。 宮城県の場合、衛星写真からがれきの総量を1500万トンから1800万トンと想定していますが、1年目がもう終わってしまうので、3年での処理はかなり厳しいというのが現実のようです。 宮城県の場合、被災地を仙台市とその他4ブロックに分け、焼却炉を建設して、がれき
最初に目にしたときから、何か違和感があった。 福島第一原発の事故に関する民間事故調(正式には「東京電力福島第一原発事故に関する独立検証委員会」というらしい)の報告書が公表されたとするニュースについての話だ。たとえばこれ。 「菅首相が介入、原発事故の混乱拡大…民間事故調」(読売新聞2012年2月28日) 東京電力福島第一原発事故に関する独立検証委員会(民間事故調、委員長=北沢宏一・前科学技術振興機構理事長)は27日、菅前首相ら政府首脳による現場への介入が、無用の混乱と危険の拡大を招いた可能性があるとする報告書を公表した。 報告書によると、同原発が津波で電源を喪失したとの連絡を受けた官邸は昨年3月11日夜、まず電源車四十数台を手配したが、菅前首相は到着状況などを自ら管理し、秘書官が「警察にやらせますから」と述べても、取り合わなかった。 バッテリーが必要と判明した際も、自ら携帯電話で担当者に連絡
マット安川 今回は自民党参議院議員・森まさこさんが初登場。東日本大震災、東電福島第一原発事故から間もなく1年ですが、いまだ復興進まぬ地元・福島の実態と国のでたらめな対応を聞き、正直絶句しました。 森 まさこ(もり・まさこ)氏 自民党参議院議員、弁護士。福島県いわき市勿来生まれ。2006~07年、金融庁(総務企画局)課長補佐・同(検査局)金融証券検査官を務め、賃金業法改正担当として与謝野馨大臣、後藤田正晴政務官、山本有二大臣、渡辺喜美副大臣に仕えた。2007年の参院選で初当選。(撮影:前田せいめい、以下同) 森 私は毎週末、また国会が終われば毎日、福島に帰っています。するとみんなに泣かれるんです。それくらい福島の状況は悪い。何も変わっていないどころか、むしろ悪くなっています。 そして県民が何よりも辛いのは、将来の姿が見えないことです。将来がまったく見えないから、希望を持って暮らすことができな
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