上記 docker-compose.yml が置いてある場所で docker-compose up すると myapp_web という名前でコンテナが立ち上がる。 しかし、これでは名前の重複によって、同じコンテナを複数立ち上げることができない。 そこで COMPOSE_PROJECT_NAME 変数の出番 一方で container_name を指定しない場合、コンテナ名は自動的に「COMPOSE_PROJECT_NAME 変数 + _ + サービス名 + _ + 連番」となる。 つまり
composerizeとは composerizeはDockerのコマンドラインをdocker-composeファイル形式に変換する便利なツールで、コマンドラインだけでなく、それ自体もWeb上で直接変換することが可能です。 composerizeは、コマンドライン版とWeb版の両方利用することが可能です コマンドライン(GitHub) Web版 Web版の使い方 Web版の使い方はとても簡単で、上のインプットボックスにdockerコマンドラインを入力すれば、すぐにdocker-compose.yml形式で以下のように出力されます。 続いて、出力された内容を docker-compose.yml として保存すればdocker-composeコマンドで実行することが可能です。 コマンドライン版の使い方 1. composerizeのインストール 下記のコマンドでcomposerizeをインスト
概要 2022年4月26日、Docker Compose Version 2 (以下「Compose V2」と省略)が GA(一般提供開始)になったと Docker Blog で発表 がありました。 Docker Desktop を利用中の場合 既に macOS および Windows 、Linux (beta版) のDocker Desktop では Compose V2 が初めから入っています。また docker-compose コマンド(中身は環境確認のスクリプトであり、バイナリではありません)は、既に実体としての Compose V2 機能の docker compose を呼び出すか、Comose V1 の docker-compose-v1 を呼び出しています。 Linux 版 Docker Engine を利用中の場合 Linuxでは v20.10.13 以降、現在 curr
はじめに 皆さん、docker composeを利用しているでしょうか? 複数のdockerコンテナをまとめて立ち上げたり、環境変数を定義できたり便利ですよね。 今回はある程度docker composeを利用している方向けに私が便利、便利そうと感じたdocker composeの機能を挙げてみました。 docker compose cli v2を利用 docker-composeではなく docker composeコマンドも利用可能になってます。 Docker Desktopでは v3.4.0から利用可能で、基本的にはコマンドの互換性あります。 Docker image名やコンテナ名のプレフィックスをディレクトリ名から変更する 通常は ${ディレクトリ名}_${サービス名}でイメージが作成されます。 環境変数COMPOSE_PROJECT_NAMEでプロジェクト名を指定することにより
docker-composeでJupyterLabを立ち上げるセットです。 ちょっとしたpythonのコードやパッケージの動作確認に使います。 立ち上げセット: https://github.com/k8shiro/my-jupyter-notebook 使い方 起動 接続 立ち上げたホストへブラウザからポート番号8888を指定して接続してください。 JupyterLabのログイン画面のパスワードは docker-compose.ymlのJUPYTER_PASSを変更(default: password)することで設定できます。 その他 hostからコンテナに渡したいデータがある場合は./dataに格納。 host側の./ipynb/は/home/jovyan/workにマウントされている。 ./dataと./ipynbは適切にpermissionをつけてください。 pythonのパッケー
はじめに 「自由検証環境提供宣言」というタイトルで前佛から発表させていただきます。 なぜ今日、私がしゃべっているかと言いますと、「さくらのナレッジ」というサイトで、オープンソースソフトウェアの検証ができる環境を提供できますよということをお伝えしたいんですけど、それだけだと、ただの宣伝になってしまってたぶん皆さんつまらないと思いますので、ちょっと耳寄りな話もしたいと思ってます。個人でDockerのドキュメントの翻訳をやってるんですけども、Dockerまわりで皆さんに知ってほしいことがちょっとありますのでお話しします。 全然関係ないんですけど、私はFactorioというロケットを自動的に打ち上げるゲームがとても好きでして、プレイ時間が9,500時間を突破したそうです。もし、このあたりの話を聞きたいとか、あるいはDockerの話を聞きたいとかありましたら、私のTwitterアカウントをフォローし
前回 Azure Container Instances にデプロイするまでをトライしました。ステートレスなコンテナならば十分だったりしたのですが、やはりデータを保持したいのでデータベースをコンテナで用意してみることにしました。 Azure のマネージドなデータベースのサービスを使う方法も当然あります。むしろ自身のメンテナンスコストを下げていくには積極的に使った方がいいでしょうね。今回は規模も大きくなくこぢんまりと趣味用データベースという位置づけでコンテナで用意する方法を採用しました。 Azure Storage を用意 永続化のために Azure Storage でストレージアカウントを作成し、コンテナ側でもマウントできるものを用意しました。今回の場合はファイル共有で作成しました。実際には前回に引き続き、docker のコマンドで操作をして、このときには以下のコマンドでした。 docke
こんにちは、devcontainer職人です🧑🍳 今回紹介するのはDocker Composeを既に利用している開発環境にかんたんにdevcontainerを構築する方法を紹介します。 VSCodeのdevcontainerはとても良くできた開発環境構築方法なのですが、ちょっと難しそうと思われていたり、VSCode以外のエディタを使う人の開発体験が悪くなるのでは、などの懸念がありまだあまり使われていないような印象があります。今回はそんなdevcontainerを3分で作れるtipsを紹介します。 準備するもの Docker Composeで構築した開発環境 VS Code Docker Desktop for Windows/Mac Remote - Containers extension Docker Composeで構築した開発環境のサンプル 今回用意するのはサンプルとしてRu
先程Docker Compose v2.0.0がリリースされた。公式ブログ等では言及されていないが、おそらくCompose v2の正式リリース版ではないかと思われる。 v1は単独のバイナリ(docker-compose)として配布されていたが、v2はCLI pluginとして配布されているため、$HOME/.docker/cli-pluginsにインストールする必要がある。 mkdir -p $HOME/.docker/cli-plugins curl -Lf -o $HOME/.docker/cli-plugins/docker-compose "https://github.com/docker/compose/releases/download/v2.1.1/docker-compose-linux-x86_64" chmod +x $HOME/.docker/cli-plugins
docker-compose コマンド概要¶ このページは docker-compose コマンドの使い方に関する情報を提供します。この情報はコマンドライン上で docker-compose --help を使っても確認できます。 Docker で使う複数コンテナ・アプリケーションの定義と実行 使い方: docker-compose [-f=<引数>...] [オプション] [コマンド] [引数...] docker-compose -h|--help オプション: -f, --file FILE 別の compose ファイルを指定 (デフォルト: docker-compose.yml) -p, --project-name NAME 別のプロジェクト名を指定 (デフォルト: directory name) --verbose 詳細情報を表示 -v, --version バージョンを表示
docker-composeでのプロキシ設定を一つのファイル(.envというファイル)にまとめたリポジトリを作りました。 SolKul/docker-compose-proxy 2021/3/15追記 docker-composeの.envファイルの認識場所が変わったようです。今度からはdocker-compose.ymlと同じ階層に保存してください。特にVSCodeのRemote Containerで.envファイルを使っている人は注意が必要です docker-composeの.envファイルの認識場所が変わった メリット このようにするメリットとしては、 プロキシ設定がimageに焼き付かない 別の人に使って貰おうとdocker-compose.ymlを配布したいと思ったが、プロキシ設定に認証情報が入っているため配布したくない場合でも、この方法を使えば、docker-compose.y
処理フロー例 システム構成図の通りですが、処理フローを順に追っていくとこうなります。 「http://localhost/web1」にアクセスした場合 ユーザが「http://localhost/web1/」にアクセスするnginxは「http://localhost/web1/」にアクセスされた場合にweb1サーバの5001ポートへアクセスするweb1サーバはHTMLデータをnginxへ返却するユーザのブラウザにnginxから返却されたHTMLが表示される 「http://localhost/web2」にアクセスした場合 ユーザが「http://localhost/web2/」にアクセスするnginxは「http://localhost/web2/」にアクセスされた場合にweb2サーバの5002ポートへアクセスするweb2サーバはHTMLデータをnginxへ返却するユーザのブラウザにng
今回はBeatsで様々なログを収集。elasticsearchに格納。kibanaで可視化する環境までをdocker-composeで構築します。 docker-composeで構築するモチベーションとしては dockerを使って簡単にデプロイ docker-composeだと構築設定をファイルで保存できる なお、docker使わないで構築するならばElastic StackはElastic Stack製品ページからダウンロードして使うことができます。 本記事では手順のみ示します。設定ファイルの内容はドキュメントを読んで理解してください。 また、この記事で記している設定はあくまでも、お試し用です。本番運用の際は様々な観点からチューニングする必要があります。 構築環境 構築に使用した環境は以下の通り CentOS Linux release 7.4 Docker version 18.03.
Scaffoldy は、選択したサービスを組み合わせた webサービスの Docker Compose 設定ファイルを作ってくれるwebサービスです。 対話式のフォームに回答していくだけで、docker compose で動作する yml ファイルが作られます。現在選べるのは以下のような項目 言語/環境 – Python / Node.js / その他 .gitignore 等 git の設定 データベース – MySQL / MariaDB / PostgreSQL / MongoDB データベース管理web UI – phpMyAdmin / pgAdmin / Mongo Express キャッシュサーバ – Memcached / Redis メッセージング – RabbitMQ / NATS メトリクス – Prometheus / Grafana その他 – Clickhous
■ hsbt.org で動かしている Ruby を 3.1.0-dev にした この日記を含めて Ruby 3.0.2 --jit オプションで動かしていたんだけど、アクセスが増えるなど何かの契機で SEGV が起きるということが今朝の podman のエントリで頻発してしまった。 https://bugs.ruby-lang.org/issues/18142 @k0kubun に相談したら master で発生するかみてくれませんかということだったので 3.1.0-dev をビルドして Ruby を切り替えたら SEGV は消えて快適に動くようになった。割と高負荷な状況でだけ再現するので特定はむずいっぽいけど、3.0.2 には --jit 周りで不具合があるよということがわかった出来事でした。 ■ podman-compose で docker-compose.yml を扱う術 一日経っ
こんにちは、虎の穴ラボのはっとりです。 Docker Compose使ってますか? 開発環境をサクッと作ることが出来るDocker Composeですが、 今回は、個人的に便利だなーと思っている設定・機能をご紹介します。 皆さん、いくつご存知でしょうか。 目次 環境変数編 基本のやり方 応用 ネットワーク編 異なるdocker-compose.ymlで起動しているコンテナ同士で接続 network設定無しで接続する方法 ※Docker DeskTop限定 ボリューム編 その他 command に tail -f /dev/null を指定してコンテナを起動しっぱなしにする。 設定ファイルを分割して定義する まとめ P.S. 環境変数編 基本のやり方 アプリケーションの設定を環境変数で管理することも多いと思います。 Docker Composeで環境変数を扱うにはいくつかの方法があります。
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