最近、弊社で画像処理の案件が増えているらしく、学生時代に研究でかじっていた私にドンピシャな案件がやってきています。 そこで、画像処理を少しでも知ってもらうように、今回は画像処理の基本であるOpenCVのライブラリを使って簡単な画像処理を実施していきたいと思います。 準備 今回はPythonを使用して、画像処理を行います。Pythonが使用できる環境を用意してください。 ライブラリはOpenCVを使用します。Pythonがインストール出来たら下記のコマンドでライブラリをインストールしてください。
import cv2 cap = cv2.VideoCapture('rtsp://cameraID:cameraPW@192.168.10.11:554/live/ch0') while True: retval, image = cap.read() if retval: cv2.imshow("Video", image) if cv2.waitKey(1) == 27: break などrtspから始まるURLに書き換えると、RTSPプロトコルに対応したIPカメラからのストリーミング映像をプレビュー表示してくれます。 rtsp://cameraID:cameraPW@192.168.10.11:554/live/ch0 の部分については、カメラに接続するためのローカルIP(ここでは192.168.10.11)とID(cameraID)・パスワード(cameraPW)があらかじめ分か
こんにちは、CX事業本部 IoT事業部の若槻です。 前回のエントリではOpenCV(Python)のHigh-level GUIを使用して画像をウィンドウで開いてみました。 OpenCV(Python)で画像をウィンドウで開いたり閉じたりする | DevelopersIO 今回は、OpenCVPython)でTemplate Matchingを使用して画像内の検索(物体検出)をしてみました。 環境 $ sw_vers ProductName: macOS ProductVersion: 11.6 BuildVersion: 20G165 $ python Python 3.9.6 (default, Jun 29 2021, 06:20:32) [Clang 12.0.0 (clang-1200.0.32.29)] on darwin Type "help", "copyright", "
OpenCVのAdvent Calenderです! 気楽な投稿をかなりゆる~く、お待ちしております。 OpenCVに関わるならば、自由です。DeepでもLightでもなんでも。 URL https://opencv.org/ https://github.com/opencv/opencv 過去のOpenCV Advent Calendar OpenCV Advent Calendar 2020 OpenCV Advent Calendar 2018 OpenCV Advent Calendar 2017 OpenCV Advent Calendar 2016 OpenCV Advent Calendar 2015 edit_calendarHow to join the calendarYou can join the calendar by selecting an available
✔️ 読者さんへの前置きメッセージ 本記事は「OpenCV の putText関数」について書いています。 この記事を読むことで 「cv2.putTextの使い方 や 画像に文字を印字する方法」 について理解できます。 OpenCVには様々な関数が用意されています。 その中の一つにcv2.putText関数があります。 cv2.putText関数を使えばプログラムで「画像に文字を描画する」ことができます。 この記事ではcv2.putText関数の使い方や関数に与える引数まで徹底的に解説します。 それでは、解説していきましょう。 cv2.putText関数のサンプルコード cv2.putTextを使用したサンプルコードは以下のようなコードです。 この記事ではこのサンプルコードに沿って解説していきます。 import cv2 img = cv2.imread('./sample.png') c
✔️ 読者さんへの前置きメッセージ 本記事は「OpenCV の rectangle関数」について書いています。 この記事を読むことで 「cv2.rectangleの使い方 や 画像に長方形を描画する方法」 について理解できます。 OpenCVには様々な関数が用意されています。 その中の一つにcv2.rectangle関数があります。 cv2.rectangle関数を使うことで「画像に長方形を描画する」ことができます。 この記事ではcv2.rectangle関数の使い方や関数に与える引数まで徹底的に解説します。 それでは、解説していきましょう。 cv2.rectangle関数のサンプルコード cv2.rectangleを使用したサンプルコードは以下のようなコードです。 この記事ではこのサンプルコードに沿って解説していきます。 import cv2 img = cv2.imread('./sa
OpenCVを使って色々な幾何学的形状を持つオブジェクトを描画する方法を学びます 以下の関数の使い方を学びます: cv2.line(), cv2.circle() , cv2.rectangle(), cv2.ellipse(), cv2.putText() etc. img : オブジェクトを描画する画像 color : オブジェクトの色.BGRで指定する場合はtupleとして指定する,例えば青であれば (255,0,0) .グレースケールで指定する場合は単にスカラー値を指定する. thickness : 線や円などの太さ. 閉じている図形(例えば円)に対して -1 が指定された場合,そのオブジェクトは塗りつぶされる. デフォルト値は1 lineType : 線のタイプ, 8連結,アンチーエイリアス等.デフォルトは8連結. cv2.LINE_AA を指定すると曲線の描画に適したアンチーエ
Pythonおよび機械学習勉強用のRaspberryPiの構築 (RaspberryPi4 & Buster版 (RaspberryPi3も可))PythonTensorFlowJupyterLabEdgeTPURaspberryPi4 【内容】 2020/02/19 一部内容を見直し、Raspberry Pi 3 model Bでも動作確認しました。 Node-REDの環境構築を追加しました。 ついにRaspberry Pi 4 model Bが日本で発売を開始しました。 早速使って見るべく、以前投稿した【Pythonおよび機械学習勉強用のRaspberryPiの構築】をラズパイ4版に書き直してみました。 ハードウェア以外にもRaspbianのバージョンを最新(Buster 20200213)にしてあります。 また、Raspberry Pi 3 model Bでも同じ手順で環境構築できる
はじめに PysimpleGUIを使った画像処理表示のデモを作成したので、覚えとして記載します。 作成したデモ (1)OpenCVでカメラから画像を受け取りリアルタイムで、ヒストグラムを表示するプログラム 参考: PysimpleGUIを用いたOpenCVのカメラ画像表示 (2)OpenCVで静止画を読み込み、閾値を設定するプログラム 参考: PySimpleGUIで画像処理ビューアーを作る PythonでUSBカメラの映像を取り込み、ヒストグラム(RGB)をリアルタイムに表示する方法 PythonでGUI画面を作る方法::PySimpleGUIでグリッド表示機能のついたキャプチャ画面を作る (3)OpenCVで静止画を読み込み、ROIを設定するプログラム PysimpleGUIでは、画像表示にはCanvasを使う方法と、sg.Imageを使う方法がありますが、今回はsg.Imageを利用
こんにちは、CX事業本部の若槻です。 画像処理ライブラリであるOpenCVを使うことにより、画像データに対して変換や物体検出などの処理を行ったり、これらの処理を機械学習を適用して行ったりすることができます。 OpenCV - OpenCV 今回はOpenCVの基本的な使い方として、画像ファイルを読み込んでウィンドウでGUI表示する方法を確認してみました。 環境、インストール Mac Book Pro上で動作を確認しました。 % sw_vers ProductName: Mac OS X ProductVersion: 10.15.7 BuildVersion: 19H15 言語はPythonを使用しました。 % python -V Python 3.8.6 pipでOpenCVをインストールしました。 % pip install opencv-python OpenCVのバージョンは4.5
企画 カメラで顔を検知する 認識が成功したら優しく声をかけてくれる 時間によってかけてくれるセリフが違う「おはよう」とか「お疲れ様とか」 機械学習とかは全く使わない。 制約:執筆込みで5時間以内。 環境 windows10 Python 3.5.2 |Anaconda 4.2.0 (64-bit) やってみよう! カメラで顔を検知する 大前提。PCのカメラで顔を認識することから始めてみる。 #!/usr/bin/env python3 # -*- coding: utf-8 -*- import cv2 cap = cv2.VideoCapture(0) if cap.isOpened() is False: raise ("IO Error") while True: ret, frame = cap.read() cv2.imshow("camera", frame) k = cv2.
背景 opencv を用いて簡単にカメラ画像を取得する方法と,それを定期的に実行する方法を紹介する.ここでのカメラとは,USBカメラや内蔵カメラなどopencvで制御できるカメラに限定です. 設定などは,anaconda3系でpythonをお使いなのが前提の話です. windows, mac, linux のどのOSでも動作します. 一眼レフなど高級なカメラでの自動制御を行いたい場合は, gphoto を使うのが must のようです.gphotoの対応機種は,http://www.gphoto.org/proj/libgphoto2/support.php にあって,かなりのものが対応しています. 一眼レフカメラをラズパイからコントロール が参考になります. 環境設定 opencv の install anaconda にはデフォルトでopencvが入ってないので,
R&D チームの徳田(@dakuton)です。 最近は画像とテキストの狭間にいます。 今回記事のまとめ 簡単にまとめると以下のとおりです。 いくつかの超解像(高解像度化)モデルがOpenCV extra modules(opencv_contrib)インストール + コード数行記述で導入可能 超解像に限らず、文字が一定サイズ以上になるような前処理 -> OCR解析 を実施すると、OCR精度改善につながることがある 超解像による見た目の滑らかさに比例して、OCR精度改善につながるわけではない 低計算コストな画像拡大から超解像に変更する恩恵は発生しにくい テスト条件を変えた場合、違った結果になる可能性あり(用いるOCRエンジン、画像の劣化条件、OpenCV未提供の後発モデル利用など) 実験内容 利用するOCRエンジンの実行条件は変えずに、前処理部分のみ変更した場合のOCR精度・速度変化を調べま
OpenCV-Python Is Now An Official OpenCV Project OpenCV Library February 14, 2021 Leave a Comment News Uncategorized Good news, everyone! OpenCV.org is pleased to announce that the popular and long-running package OpenCV-Python is now an official OpenCV project. What is OpenCV-Python? It’s a package that contains pre-built OpenCV with dependencies and Python bindings, so there’s no need to install
この記事はOpenCV Advent Calendar 2020の12日目の記事です。 他の記事は目次にまとめられています。 対象者 以下みたいな作業依頼を受けることのある人。 つまり、デザインに予算はつかないけど、ある程度の工夫を求められるやつ。。。 上長「部内とかで見せるちょっとしたデモをパパッと作って欲しい」 高橋「デザインは○○さんか、△△社さんにお願いします?」 ※○○さん:デザイン会社から派遣で来ているデザイナーさん ※△△社:デザイン会社 上長「今回、デザインに出すお金は無い」 高橋「What?」 高橋「それじゃ、見た目は気にしな」 上長「偉い人も見る可能性あるからソレっぽくしといてもらわないと困る」 高橋「短い間ですが、お世話になりました」 Flaskとか立てて、UI作る人とデザイナーと役割分担出来るようなプロジェクトは対象外 はじめに OpenCVとかPillowで出来る
概要 アート作品の価値を可視化するシステムを作りたいと、福岡のアーティストの方より依頼があった。 アート作品をどれだけの人が、どのくらいの時間鑑賞したかをできるだけ安価なシステムで実現できないか検討した。 RaspberryPiをアート作品の前に設置し、OpenCVで顔検出した時間を累積することとした。 データ可視化サービスとしてAmbient(https://ambidata.io) を使った。 データのアップロードはRaspberryPiのWifi経由とした。 インターネットにカメラ映像は流れず、送信する数値データのみとすることにした。 福岡市のスタートアップ支援施設 FGN(https://growth-next.com) に設置し運用してみた様子。 用意するもの Raspberry Pi3 Model B (4でもおそらく大丈夫) Raspberry Pi用のケース Raspber
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