「1ドル=150円台は想定外だ。2024年3月期は円安でサーバーなどの費用が膨らみ利益を押し下げた。何とかしてほしい」。情報セキュリティーサービスを提供するデジタルアーツの谷崎文彦IR室長は8日の決算発表で話した。売上原価の3割を占めるサーバーなどの費用が24年3月期は13億円と前の期から約1.4億円増えた。対ドルの円相場は1ドル=144円で、会社想定(同135円)から9円も円安・ドル高に振れ
財務省が17日発表した2023年度の貿易統計速報によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は5兆8918億円の赤字だった。赤字は3年連続となる。原油など資源価格の高騰が一服したことなどから金額は73.3%減った。輸出額は前年度比3.7%増の102兆8982億円で過去最高となった。23年通年でも100兆円を超えていたが、年度でも初めて大台に乗った。半導体不足の解消で供給制約が少なくなり、自動
筑波大学は4月1日付で最高財務責任者(CFO)を新設する。三井住友銀行で企業年金運用を10年以上手がけたトップをCFOに迎える。「事業・ファイナンス局」も設け、財源拡充や基金運用による自己収入拡大を目指す。大学間の競争が激化するなか、「金融のプロ」の豊富な知見を活用。高度な資金運用で安定した財源を確保し、研究環境や経営を充実させる。同日付で実施する機構改革で「資産運用・ファイナンス室」と「事業
日経平均株価が史上最高値を更新した。日本株上昇に向けた決定的な転機は、アベノミクスの登場であり黒田バズーカであった。論より証拠。1990年のバブル崩壊以降、日米株価の相関関係がどう変わったかを確認しよう。平成の鬼平としてバブル潰しに乗り出した三重野康総裁から、リーマン・ショック後の超円高に翻弄された白川方明総裁まで、米ダウ工業株30種平均と日経平均はマイナス0.669の逆相関に。バブル崩壊後2
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