近年、著しく増加傾向にあると言われているうつ病。厚生労働省は、1999年には44.1万人だった患者数が2002年には71.1万人、2008年には104.1万人と100万人以上の患者がいると報告している。日本では投薬による治療が一般的だが、投薬を長期間続けても改善しないケースがある。今回は、新宿ストレスクリニック本院の川口佑院長に、投薬による治療ではなく、副作用もほとんどないという、うつ病治療の最新治療法について話を聞いた。 【関連リンク】うつ病治療、諦めていませんか? 「新宿ストレスクリニック」の詳細はこちら うつ病とはどのような病気か マイナビニュースでのアンケート調査でも、患った経験のある人が30.5%にのぼり、やはり現代でも決して珍しくない病気であることがうかがえるうつ病。うつ病になると一般に、何に対しても意欲が出ず、気分がふさぎ込んだ状態が続いてしまうという。それを “気の持ちよう