電機メーカーの名門「パイオニア」(東京・文京区)が、外資系ファンドに身売りすることになった。現在、NHKの朝ドラ「半分、青い。」に出演中の「元祖癒し系」、井川遥(42)はその創業一族に連なる。一体、どうするのか? *** 速報市川猿之助、知られざる「供述」の全内容が判明 「死への恐怖はない」「自殺は悪いことではない」 経営再建中のパイオニアに手を差し伸べたのは、ベアリング・プライベート・エクイティ・アジア(香港)。最大600億円を出資し、傘下に収めることにしたのである。 経済ジャーナリストによれば、 「パイオニアの歴史を振り返ってみると、オーディオメーカーのエンジニアだった松本望という人物が1938年、前身となる福音商会電機製作所を設立しました。社名の通り、望初代社長は熱心なクリスチャン。その後、社名をパイオニアに変え、高度成長の波に乗り、急成長を遂げました」 しかし、バブルが崩壊すると、