俳優の堺雅人さんが型破りの銀行マン役で主演を務め、右肩上がりの高視聴率を連発しているドラマ「半沢直樹」(TBS系)で、主人公・半沢の父親の敵役が原作から変更されており、その理由は「もっと強い悪を」という堺さんのアイデアだったことがわかった。舞台を大阪から東京に移した“東京編”が25日からスタートするが、原作では同じ銀行の部長代理だった敵役は、俳優の香川照之さん演じる常務が負い、最悪・最大の敵として立ちはだかることになる。(毎日新聞デジタル) 【写真特集】今度の回収額は24倍 「半沢直樹」第6話場面写真 ドラマは、小説「下町ロケット」で直木賞を受賞した作家の池井戸潤さんの人気小説「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」が原作。バブル期に東京中央銀行に入行した半沢が、銀行の内外に現れる敵と戦い、組織と格闘していくさまを描いている。 敵役は半沢の父親を自殺に追い込む原因となった銀行員で