“死ぬまでセックス”と題した熟年向けセックス特集を冠した週刊誌がバカ売れし、しまいには「20代を抱いて死にたい」(『週刊ポスト』6月28日号)という見出しまで飛び出すほど加速している熟年向け週刊誌の「セックス」ブーム。 そうした記事に煽られた御仁が増えているのかどうかは不明だが、このところ若い女性達を狙った60代男性からのセクハラ被害が相次いでいるという。 ◆最寄り駅で待ち伏せ 22歳のKさん(大学生)は、飲み屋で自称IT関係の61歳と隣になったときの話を語ってくれた。 「一人飲みをしていたときのこと。隣のお爺さんはいたって普通の人物に見えました。会話の中で最寄駅を聞かれたので教えると、自分と同じだと驚いていて、急に距離を縮めようとしてきたように思いました。そしてお爺さんは、なぜか飲もうともせず、水だけを飲み続けて午前5時まで滞在。今思えば、私と帰るタイミングを合わせようとしていたんですよ