店長の主張は、乙武氏を特別扱いせず、車いすに乗っている人を平等に扱う意識を持っている。それ故に、車いすの人を大事にしないんですか!と言われればイラっとするだろうし、これがうちのスタンス発言も、乙武氏であろうが、車いすの人を平等に扱おうとする姿勢の表れである。部下は良かれと思っていたが、乙武氏だけ特別扱いするのは、他の車いすの人への差別であると考えたのではないか。転じて、乙武氏はどうだったろうか。乙武氏は、車いすと健常者が平等であるべきだと考えていた。故に、健常者では必要のない車いすの伝達がなぜ必要なのか?という観点から不満を持った。乙武氏は今まで伝達は必要なかったという。だが、それは車いすの人に対しての対応なのか、乙武氏に対しての対応なのか分からない。 また、法律で定められている店舗とは明らかに違うし、全てのビルをバリアフリーはかなりの長期的視点に立たない限り、現実的には難しいのは言うまで