「機動戦士ガンダム」の監督として知られる富野由悠季さんが9月2日、パシフィコ横浜で開かれているゲーム開発者向けイベント「CESA Developers Conference 2009」(CEDEC 2009、3日まで)で、「慣れたら死ぬぞ」と題した基調講演を行った。 「僕にとってゲームは悪」「CGの絵は、はっきり言ってつまらない」など、歯に衣着せぬ言葉でゲーム業界やCGを痛烈に批判しながらも、昨年語ったプロ論(「お前らの作品は所詮コピーだ」――富野由悠季さん、プロ論を語る)と同様、「あのジジイ(富野氏のこと)を黙らせてやろうと考えてくれ」などとクリエイターを鼓舞する“富野節”に、詰めかけた来場者はわいていた。 アニメ制作は、映像業界で最下等の仕事だった 講演テーマ「慣れたら死ぬぞ」は、口をすべらせた言葉がたまたまタイトルになったということが実情ですが、基本的にはお話できると思います。 まず
NPO法人「日本禁煙学会」が公開中の映画「風立ちぬ」(監督宮崎駿)の中のタバコの描写について苦言を呈している。 【写真】「原発ぬきの電気で映画を」ジブリが掲げた横断幕 製作担当者に送付した要望書を公式サイトにアップ。「教室での喫煙場面、職場で上司を含め職員の多くが喫煙している場面、高級リゾートホテルのレストラン内での喫煙場面など、数え上げれば枚挙にいとまがありません」と問題視した。 「特に、肺結核で伏している妻の手を握りながらの喫煙描写は問題です」と指摘し「夫婦間の、それも特に妻の心理を描写する目的があるとはいえ、なぜこの場面でタバコが使われなくてはならなかったのでしょうか。他の方法でも十分表現できたはずです」と疑問を呈している。 また学生の“もらいタバコ”のシーンもあり「未成年者の喫煙を助長し、国内法の『未成年者喫煙禁止法』にも抵触するおそれがあります。事実、公開中のこの映画には小
「似て非なるものがない」。まさにその言葉をかけたくなる俳優・滝藤賢一さん。その名を知らしめた『クライマーズ・ハイ』を足がかりに、『外事警察』でテレビドラマ初レギュラー出演、さらには大河ドラマ『龍馬伝』、映画『ゴールデンスランバー』、『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』…と、活躍の場を広げてきた軌跡を振り返っていただきます。 ・前編 (2012/5/15更新) ・後編 (2012/5月下旬更新予定) ピックアップ魂 vol.5 滝藤 賢一篇 前編 呼吸位置まで決め、本番に臨む ー役者になろうと思ったきっかけを教えてください。 小学生の頃から映画が好きで、映画館に行くというよりは、土曜洋画劇場などをよく見ていました。だから今でもエディ・マーフィ、ジャッキー・チェン、クリント・イーストウッドは吹き替えの方がしっくりくる、みたいなところはあります。ハリウッド映画が好きで、無謀
日本最高峰の寿司店であり、ミシュランガイドでは三つ星も獲得した銀座の名店「すきやばし次郎」。3月9日から、同店の創業者で現役寿司職人の小野二郎さん(86歳)に迫ったドキュメンタリー映画「JIRO DREAMS OF SUSHI」が米国で公開されたが、中国ではいま、同作の予告編に高い関心が寄せられ、多くの中国人が二郎さんの言葉に感銘を受けているようだ。 米国のデヴィッド・ゲルブ監督が手がけた「JIRO DREAMS OF SUSHI」は、86歳という高齢ながら一線で活躍している二郎さんの寿司に対する思いや人生観、弟子や家族との関係などに迫った作品。中華圏では昨年11月に台湾で上映された後、徐々に口コミでその評判が伝わり、昨年末頃から予告編が微博(中国版ツイッター)をはじめとするソーシャルサービスで反響を呼んでいた。 そして3月13日、ネットで話題の動画を紹介する新浪微博のアカウント「YouT
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