「文庫女子」フェアが色々ひどすぎた - 田舎で底辺暮らし 紀伊國屋書店の「本当は女子にこんな文庫を読んで欲しいのだ」フェアがプチ炎上し光速で終了 - NAVER まとめ 上記リンク先で言及されている紀伊國屋書店の「本当は女子にこんな文庫を読んで欲しいのだ」フェアについて、もっとも疑問に感じたことをひとつだけ。このフェアのポスターに大書されている、「本当は女子にこんな本を読んでほしいんだ」と思っている人っていうのは、いったい、どこの誰? ポスターをもう少し読み進めると、こんな文言も出て来ますね。 こんな文庫を読んでる女性がいたら、それは、まぁ好きになっちゃうよな だから誰やねんアンタ。どこの誰ともつかん人から突然「好きになっちゃうよな」と言われても、漫画『クズの本懐』(横槍メンゴ、スクウェア・エニックス)のあの有名な台詞を返すより他ないっ。 …興味のない人から向けられる好意ほど 気持ちの悪い
紀伊國屋の渋谷店が、女性向けの企画とやらをツイートして盛大に叩かれていた。 ツイートやコーナーに飾られた企画説明によると、女子の意見を一切聞かずに、書店の男性店員が選んだ女性に読んで欲しい本という企画で、女性客を馬鹿にしてんのか、っていう文章のオンパレードだった。 https://twitter.com/96neco46usa/status/551010716845486081 https://twitter.com/m_sio/status/551010069215580163 本を楽しむ自由さを、ドヤ顔で全力でつぶしにきてる感がすごい。 そして、ヘテロ恋愛市場になんでも持って行こうとする安直な姿勢。 元ツイートは、予想外の反応に焦ったのかすぐに消されてしまった。 このフェアも撤去するらしい。 (フェアっていうか、小さいコンテナにおすすめの本とがっくりくるようなポップ飾って乗っけてた小さ
Kindleストアを見て思った。無理だ。 3〜5年のタームで見た場合、出版社がどんなに足並みをそろえて防衛線を貼っても、電子書籍の価格を維持することは難しい。 なぜならば電子書籍ストアにおいて、最大のライバルは同業者ではないからだ。 電子書籍の最大の特徴は、「印刷、複製のコストが0になったこと」だ。これは参入障壁の劇的な低下と同義であり、3種類の危険な新規プレイヤーを呼び寄せる。 新しいプレイヤーの参入 出版のコストが限りなく0に近づく時、新たに参入してくるプレイヤーとは誰か? では、その新規プレイヤーは何なのか? まず第一に「ギャンブルのできる、失うもののないプレイヤー」、そして第二に「金銭的な利益を求めないをプレイヤー」、そして第三の、最大の競合が「書籍以外に収益モデルのあるプレイヤー」の参入である。 第一の「失うもののないプレイヤー」とは、いわゆるインディペンデントや新規参入の出版社
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