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まずこの記事を紹介。 Huffington Post 4月8日 東大卒業式の式辞が深いと話題に「善意のコピペや無自覚なリツイートは......」(全文) "3月25日に行われた東京大学教養学部の卒業式で、学部長の石井洋二郎さんが卒業生に送った式辞が、ネット上で話題になっている。「肥った豚よりも痩せたソクラテスになれ」という名言にまつわる間違いについての話をきっかけに、インターネット時代における情報の扱いについて述べている。全文を掲載する。" 情報の入手がしやすくなりましたが、鮮度も発信者の意図や質も異なる多数ある情報。 自分や自分の周囲の人にとって意味のある情報として考え、選択する際に、その精度について考えた方がいいよな〜とあたらめて思う(人に紹介しやすい)お話でした。 HPVワクチンについて、また、HPVワクチンについて説明するパンフレット、語る人たちの言説について分類を作業をしていて気
今、エボラよりも大切な事。 発熱+下痢・・となったらエボラよりも先に考えるべき病気は? インフルエンザ、腎盂腎炎、腹風邪、・・ずっと可能性の低いものにマラリア、チフス、・・・更に超可能性低いものにエボラ・・・です。 ですから、エボラが心配ならば、やはり診断上、紛らわしいインフルエンザのワクチンを接種しておきたいですね。 さて、風疹が流行して多くの先天性風疹症候群を生み出し悲惨な状況であった昨年、多くの企業に先立ち模範的なアクション(自腹で予防接種)をとったのがサクラグローバルホールディング会社でした。 今年も早速、社内でインフルエンザのワクチン接種を行っています。これこそエボラで慌てふためく代わりになすべき事です。 順番に予防接種を待つ社員 更に以下、サクラグローバルホールディング会長の予防接種の風景です。 問診: 主治医:注射痛くても泣かないかな・・? 会長:はははは・・はい。 注射:
李 啓充 医師/作家(在ボストン) (2906号よりつづく) 前回までのあらすじ:種痘登場前,天然痘に対する「予防」は人痘接種であった。 前回は英国で人痘接種が始められた経緯を紹介したが,英国でモンタギューが初めて人痘接種を実施したのと同じ1721年,まだ独立前のアメリカでも人痘接種が始められていた。 ボストンでの普及と反対運動 アメリカで人痘接種を始めたのは,ボストンの牧師,コットン・マザー(1663-1728年)。悪名高い「セイラム魔女裁判」(1692-93年)で指導的役割を果たしたことで知られる宗教家である。マザーは,「魔女裁判は間違っていた」と一般に認識されるようになった後も一貫して「裁判は正しかった」と主張し続けたことでもわかるように,植民地時代のニューイングランドにあって,もともと「controversial(物議をかもしがち)な」存在であった。 そのマザーが人痘接種についての
風疹の急増に異常事態の危機感が欠如している政府 世界保健機関WHO調査による2012年先天性風疹症候群の新患数で、日本は7位となっている。先日患者数が1万人を超えたと報道されたばかりだ。多くの読者の方は日常的な実感として恐らく異常事態だとは思われているだろうが、厚労省や政府などの動きは鈍い。 (Wikiメディアより引用) 2012年先天性風疹症候群新患数ワースト10に日本がランクイン 1位 ベトナム 92人 2位 ジンバブエ 63人 3位 ルーマニア 55人 4位 カンボジア 32人 5位 チュニジア 18人 6位 スリランカ 12人 7位 日本 5人 7位 ルワンダ 5人 9位 タイ 2人 10 オーストリア、チェコ、独、クウェート、マレーシア、モーリシャス、ポルトガル、カタール、韓、スペイン 1 その他は0 ランクインしている国の経済状況を振り返ってみてほしい。多くの国は自国に製薬会社
The Times’s Pam Belluck on how the HPV vaccine has helped drastically reduce the number of human papillomavirus cases among teenage girls. The prevalence of dangerous strains of the human papillomavirus — the most common sexually transmitted infection in the United States and a principal cause of cervical cancer — has dropped by half among teenage girls in recent years, a striking measure of succe
李 啓充 医師/作家(在ボストン) (2914号よりつづく) 前回までのあらすじ:19世紀後半,天然痘予防接種を法律で義務化する動きが強まった。 ボストンで天然痘が最後に流行したのは1901-03年のことである。このときの流行は,感染者1596人・死者270人を出したが,予防接種の「義務化・強制」をめぐってさまざまな事件を引き起こしたことでも知られている。 予防接種の強制が訴訟に発展 当時マサチューセッツ州で行われていた「義務化」は,天然痘予防接種を公立学校入学の要件とするものだった。そのため就学直前に予防接種を受ける例が多かったのだが,1901-03年の流行で1-5歳児と6-10歳児を比較したとき,その感染率は6倍以上異なり,予防接種の効果は明らかだった。しかし,就学直前に受けた予防接種の免疫効果が時とともに薄れることは明らかだったし,流行発生が判明した直後,ボストン市当局は全市民に対し
数年前まで、日本は「麻疹輸出国」としてアメリカなどから非難されていました。 事情が変わったのがMRワクチン(麻疹/風疹ワクチン)が定期接種化してから。 自然感染の患者が激減し、流行が抑えられました。 そして日本は「麻疹輸入国」と認知されるようになった、という記事を提示します; ■ 風疹・はしか、海外型急増 「旅行・出張前に接種を」(2012.2.8:朝日新聞) 国内の風疹やはしか(麻疹)の感染者で、海外で流行するタイプのウイルスが急増している。厚生労働省研究班が調べた。妊婦が風疹に感染すると、子どもに障害が出る危険があるほか、麻疹では流産や死産につながりかねない。30~40代の男性は風疹の予防接種を受けていない人が多く、専門家は「海外旅行や出張前には接種を」と呼びかけている。 国立感染症研究所や地方衛生研究所が2011年に国内の患者からとった麻疹ウイルス約120検体、風疹ウイルス約20検体
がん患者会シャローム代表個人ブログ! シャロームは、埼玉の東部に位置する杉戸近辺を拠点とした、地域に根ざしたがん患者会です。ところが、現在では、町外・県外の会員さんが75%を占めています。 次の勝俣医師のmailは、ある医療ジャーナリストさんの質問へ回答したものであるが、私のアドレスへもBCCとして送られていた。 そこで、転載の許可を勝俣医師より受けたので、貼り付けさせて頂く。 その前に、医療ジャーナリストさんの質問を本来ならUPした方が、Q&Aとしてはよいとは思うが、そのご本人に転載の許可を得ている訳ではないので、 少々、消化不良かもしれないが、そういった事情であることを踏まえて、読んで頂ければ幸いである。 ・・・・・・・・・・勝俣範之医師回答・・・原文まま・・・・・・・・・・・・・・ エンドポイントは前癌病変だけでなく、前癌病変、上皮内癌、浸潤癌のすべての予防効果です。 このエンドポイ
九州大学の後藤雅宏教授らはインフルエンザワクチンなどを皮膚に塗るだけで体内に投与する技術を開発した。軟らかくて直径が5千分の1ミリメートルと極めて小さいカプセルでワクチンを包み、いくつもオイルに混ぜて皮膚から染み込ませる。マウスの実験に成功した。実用化すれば、注射が要らなくなる。文部科学省の支援で研究を進めており、2017年度にも医学部と組んで人を対象とする臨床試験(治験)を目指す。皮膚は水
メディア報道だけではわからないことが多いのですが、本日複数の記事からわかることは以下のこと。 17日午後に母親と妹と受診し、妹ととともにワクチン接種を受けた10歳男児が、左腕に日本脳炎ワクチンを接種5分後に意識を失い、クリニックの看護師が119番。救急車到着時に心配停止。搬送先の医療機関で2時間半後に死亡確認。 基礎疾患等、他の因子についての情報は未確認。 詳細を調べているのは岐阜県警。現時点では薬剤や手技に何か問題があると推測する件はない。 今回はNHKが突出して詳しいので(岡部先生や厚労省のコメントもとっている)NHKの記事を紹介。 医療機関や医療者の固有名詞まで掲載しているのは疑問ですし、事件報道のように扱うのは適切ではないと思います。 -------------------------------------------------- 岐阜 日本脳炎予防接種後に男児急死 http:
大学で教えている人は、学生さんに挑戦してもらってみてください。(以下、4-5回学生に実施した話を組み合わせています。フィクションであってほしいけどノンフィクションです) お題「赤ちゃんが産まれる/産まれた 保護者の立場になって日本語で予防接種情報を探してください」「どこに情報があったか、十分な情報提供をしているところはどこだったか教えてください」 多くの学生が「厚生労働省」のホームページにいきます。 トップページから該当カテゴリーにいくべきなのですが、ここで学生が「健康・医療」なのか「子育て」なのか悩みます。 えーっと、、、と悩むうちに上に検索欄があることに気づきます。ここでエイっと「予防接種」検索をします。 そうすると「予防接種情報」がよさそうなのでクリックします。(他は「新型インフルエンザ」「ポリオ」など各論すぎるので) (この並びにどのような意味や優先順位があるのか。慣れていない方に
病気になったら巨額の医療費が発生する米国は、ワクチンで予防できるものは予防(そのほうがお金もかからない)という方針の国です。個人の健康が大切なことはもちろんですが、制度として税金を投入するかどうかの議論はまた別。 その米国は2012年に、それまで女子のみに推奨していたHPVワクチンを、男子にも推奨開始となりました。 接種自体は認可されていましたのが、この推奨前は同年齢男子は1%前後しか接種されていませんでしたが、最近のデータをみると、接種する男子は15-20倍にまで増えています。 「子宮頸がんワクチン」という不思議な名前でプロモーションを始めた日本では、 「ぷっ。男子には子宮はないわい!」と叫んで終わりな人もたくさんいそうですが。 HPVワクチンは、HPVの感染予防のためのものであり、男性でも女性でもメリットはあります。 ただ5万円近いお金を払う意味があるのかなあ、は、個人や集団、地域によ
青木編集長、沖縄、中国CDC、旭中央病院、今日からヨーロッパと出張続きで大忙し。また編集部員&サポーターもこの時期は病院その他新人対応などで大忙し。なので記事やコメント、メール対応が遅くなりますがおゆるしください~。 --------------------- コメント欄や質問でワクチン関連が増えているので、コメント欄ではなく記事で関連の情報を扱おうと思います。 ワクチン関連は、公式の情報がプアなために、困った人たちがネット検索をします。 皆さんは情報検索にどれくらいの時間をかけますか?まあ、とりあえず上位3つくらいは見るとして、その3つはなんなのか。 あるいはアマゾンで本買って調べようかーというときに上位にくる本はなんなのか。 最初に出会う情報にはインパクトがあるのが一般論です。 「リテラシー」訓練がなければたいへんあやうい状況があります。 とりあえず中高生に教えている事項: 「情報が書
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