完成したはずのトンネルが、ほぼ全てやり直しに――。全国の公共工事でも異例の事態が和歌山県で起きている。トンネル内壁のコンクリートの厚みが規定の10分の1しかないなど「張りぼて」であることが発覚したのだ。トンネル整備は、南海トラフ地震による津波被災時などのアクセス確保が目的。受注業者の負担で工事がやり直されることになったが、使用開始は約2年遅れてしまう。
信号機を撤去したら頻発していた人身事故がゼロに-。堺市中区のある交差点で昨年3月、信号機を撤去したところ、頻発していた事故が激減した。本来、信号機は交通を整理し、安全性を向上させるために設置する。撤去することで安全性が向上するのは不可解にも思えるが、「事故を減らすのに、信号機の設置がベストとはかぎらない」(警察幹部)という。撤去で事故が減ったのはなぜなのか、背景を探った。 1カ月に2度事故が起きることも1月下旬の昼下がり、堺市中区深井北町の住宅街。一方通行の市道が交わる交差点をスピードに乗ったトラックや乗用車が一定の間隔で通過していく。徒歩で下校する中学生グループの姿もみられたが、車は設置された「止まれ」の標識に従い、人も車もスムーズに行き交っていた。 一見すると何の変哲もないこの交差点は1年ほど前まで、地元で悪名高い事故多発地点だった。 「ガシャーンという音が聞こえるたびに『またか』と感
突然だが前科者になった。といっても泥棒とか人殺しではなく重度のスピード違反を犯し、運転免許を停止された件である。こんな愚かな事を堂々とnoteに書くこと自体恥ずかしいが、事実なので仕方ない。 これを残すのは自分の備忘録目的でもあり、こういうことをするとこういう過程を経て免許が停止するので気をつけよう、安全運転が第一という啓蒙目的もあるかもしれない。なおこれは2022年に筆者が愛知県で起こした話であり、他県の場合はまた異なるかもしれないと前置きしておく。 免停の理由 簡単に話すと高速道路上でオービスをピカピカさせたからであり、それも50km/h以上の超過であった。50km/h以上の速度超過は12点の違反点数であり、一発で30日免停となる6点(高速道路では40km/h以上超過)の2倍の点数だが、しかし停止期間は3倍の90日と十分重い罰則である。 なお、それ以前にも時間帯によっては右折してはいけ
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