明るい、親しみやすい、華やかに仕上げたハピラインふくいの車両正面(左)、同側面(奥)と駅名標のデザイン=1日、福井市の県国際交流会館で(蓮覚寺宏絵撮影) 2色の帯、花びら鮮やか 北陸新幹線の敦賀延伸後、JR北陸線の県内区間の運行を引き継ぐ第三セクター「ハピラインふくい」は1日、来年3月16日の開業から使用する車両と駅名標のデザインを発表した。イメージカラーのピンクとグリーンを使い、華やかで親しみやすい印象に仕上げている。 福井市の県国際交流会館で、小川俊昭社長と会長の杉本達治知事が記者会見して発表した。車体の下方に2色のラインを走らせ、窓付近にはロゴマークのひし形を組み合わせて花びらを表現。「ハッピーな気持ちになれるようなデザイン」(杉本知事)となった。 デザイン事務所「アーチザン&パートナーズ」(福井市)の景山直恵代表が監修し、広告企画制作会社「真空ラボ」(同)が制作。社員アンケートの結