【ベルリン時事】ドイツ西部デュイスブルクで多数の死傷者を出した野外音楽イベント「ラブパレード」の主催者は25日、1989年に始まった同イベントを廃止することを明らかにした。 ラブパレードは例年、100万人以上の観客を集めているが、主催者は「犠牲者や家族に配慮し、今後は開催しない」と語った。 【関連ニュース】 ・ 観客殺到、19人死亡=140万人参加の音楽イベント
ドイツ西部デュイスブルク(Duisburg)で行われた野外音楽イベント「ラブパレード(Loveparade)」の会場入口付近で、パニックが発生したトンネルから高いところに逃げる観客たち(2010年7月24日撮影)。(c)AFP/ERIK WIFFERS 【7月25日 AFP】(一部更新)ドイツ西部のデュイスブルク(Duisburg)で24日、テクノ音楽の野外イベント「ラブ・パレード(Love Parade)」の会場付近で大勢の観客が転倒し、25日までに19人が死亡、340人が負傷した。警察が発表した。 このイベントには国内外から約140万人が訪れていたという。事故の正確な原因はまだ分かっていない。警察は当初、会場に続く長さ200メートル、幅30メートルのトンネルの中で将棋倒しが発生したと発表したが、トンネル近くの階段でも死者が出たとの情報もある。 目撃者の1人は独紙「ウェルト(Welt)」
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