乃木坂も高山一実さんも知らないオタクが映画『トラペジウム』を見た。――怪物が少女に、偽物が本物になる物語。 色んな事情があり見に行った映画『トラペジウム』がめちゃくちゃ面白かったので感想の記事を書こうと思いました。 トラペジウムを知るきっかけそもそもこの作品を知るきっかけとなった出来事は機動戦士ガンダムSEED FREEDOMである。小学生の頃、習い事に行く前にSEED Destinyを見ていた自分はFREEDOM上映が正式に決まりわざわざ100話ある作品をわざわざ見直してしまうくらいには気持ちが高ぶっていた。 初日に見に行き、うおおおおお! とバカみたいにテンションを上げた映画だった。入場特典である二種の描きおろし小説に「やってんなぁ!」と内心キレたかったが速攻で特典がはけてしまい、某月光のワルキューレさんの裏側を見ることはできなくなってしまった。 しかし、公式から発表された再配布によっ
なにか作品を見ても、「これは自分にとって関係のないことだな」と思ってしまう。ファンタジー、SF、お仕事もの……この世のあらゆるエンターテインメントは、人を気持ちよくさせるための娯楽装置として作られている。 だけど、そんな気持ちのいい作品を見るたび、心のどこかで「人生そんな上手くいかねーよ」と思ってしまう。だから、ずっと心のどこかで、なにもかもが「他人事」な気がしていた。あの主人公も、あの作品も、なにもかも自分にとっては無関係の出来事だった。 でも、『トラぺジウム』を見た時、あまりそう思えなかった。 この映画、端的に言うと「アイドルに焦がれて焦がれ続けた主人公が、なにもかも計算づくでアイドルグループを結成するものの、結局上手くいかず解散する」という内容になっている。極論を言うと、「アイドルを目指して志半ばで大失敗する映画」である。まぁ、とんでもない内容だと思う。 でも、この「上手くいかず解散
本末転倒太郎 @GOODBYE_KITTY3 『トラペジウム』主人公の目的が「東」「西」「南」「北」と名のつく高校から1人ずつ集めてアイドル作りたい!(なんで?)というもので、そこで集めた子達を「南校だから…南ちゃんね!」とか呼ぶんですよ。本名は香取とかなのに。ヤバいでしょ。名前奪うとか湯婆婆かよ。 x.com/goodbye_kitty3… 2024-05-10 22:05:52 本末転倒太郎 @GOODBYE_KITTY3 『トラペジウム』ヤバい。人間を人間ではなく自分を成長させるための飾りとしか考えていない奴が主人公。映画自体の作りも主人公以外の“人間”というものに全く興味がなく、ヒトを自然現象かなんかだと思ってる?みたいな薄っぺらさで、これの原作がアイドルが書いた小説だという事実に冷や汗止まらん pic.twitter.com/3tO3Z15TRe 2024-05-10 21:43
乃木坂46一期生・高山一実は、2016年から雑誌『ダ・ヴィンチ』で長編小説の執筆に挑戦した。 小説のタイトルは『トラペジウム』。 現役アイドルとして生きる日々の中で高山が書き綴ったのは、「アイドルを目指す少女の青春物語」だった。 原作者自身の経験や葛藤が込められた小説は瑞々しくもリアリティーと熱量に満ちた文章で反響を呼び 2018年発売の単行本は累計30万部の大ヒットを達成した。 そしてついに、アニメーション映画化企画が始動。 長期に渡る映画制作の中で、高山は脚本や音楽など幅広く携わり、 『ぼっち・ざ・ろっく!』『SPY×FAMILY』など数々の人気作品を手掛けるスタジオCloverWorksと 制作スタッフ・クリエイターの協力のもと、映画作品として『トラペジウム』を新たに再構築した。 15歳の主人公・東ゆうを演じるのは、新進気鋭の声優・結川あさき。 ゆうが結成するアイドルグループ「東西南
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