就職活動、特に面接の時、どうすれば自分の思いをちゃんと相手に伝えられるのか?ビジネスの世界で「プレゼンの神様」と呼ばれる澤円さんに、就活生が「伝える極意」を聞きました。
https://www.nhk.jp/p/ohayou/ts/QLP4RZ8ZY3/blog/bl/pX6P8EQjK4/bp/pK530MknvY/ 企業のグローバル展開が加速する中、外国人材のニーズが高まっています。しかし、ITや経営管理など専門性を持つ外国人の採用が国内外問わず難しくなっているといいます。なぜなのでしょうか? 賃金水準の高さに直面するベンチャー企業 東京都内に本社を置くベンチャー企業「WAmazing」は、外国人向けに日本の観光施設などを紹介するサービスを行っています。オンラインで日本のスキー場のリフト券を買ったり予約したりできるサービスなどです。 この会社では、社員127人のうち約4割が日本に住む外国人です。今後の事業拡大を見越し、ITスキルに加え、海外の言葉や文化に詳しい外国人を新たに採用したいと考えています。 CTOの吉野哲仁さんは「(サイト)改善のタスク(作業
新型コロナウイルスの影響を受けた来春卒業予定の大学生の採用活動。 就職情報サイト「マイナビ」の調査では、6月の時点で採用予定数に対して「1人も採用できていない」と回答した企業が36.6%に上りました。 急速なオンライン化など学生にとっても大変だった就活ですが、企業の採用にとっても深刻な状況であることが浮き彫りになりました。 【学生に出会えない】 マイナビは6月5日~29日の間、新卒採用の実績がある企業を対象に採用活動について調査を行い、2886社が回答しました。 来春21年卒(大学4年生中心)の採用予定数に対して、どの程度の人数の採用が確定しているかの質問に対する回答結果です。 「0割」=1人も採用できていないと答えた企業が36.6%に上りました。 売り手市場とされ、企業側が採用に苦戦した20年卒と比べても9.1ポイント増えています。 企業の規模別にみると、やはり、中小企業がより苦戦してい
新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が出された4月。過去にない環境で就活に臨んだ学生たちの、“向き合い方”にも変化が起きていました。就職情報サイトのマイナビが就活生を対象に行った調査をもとに見ていきます。(実施期間:4月24日~30日 回答:2190人) 【学生が注目 企業はコロナ対策しているか】 恒例の質問の「企業を選ぶポイントは?」。今回は「社員を守るための新型コロナ対策」を選択肢に加えて調べたそうです。 その結果、「自分が成長できる環境」や「社員の人間関係が良い」という選択肢を抑えて、40.7%が「社員を守る新型コロナ対策」をとっていることを挙げました。 新型コロナウイルスは、学生にとって就活を妨げる存在ではありますが、同時に企業が社員を大切にしているのか測る“ものさし”にもなりえそうです。 【先輩より「厳しくなる」】 外出自粛が呼びかけられた4月、学生たちのみずからの就活の見
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を直接受けている2021年卒の就活。その影響は内定率にもあらわれているようだ。 【内定率 去年-6ポイント近く】 就職情報大手のリクルートキャリアが、2021年卒の大学生を対象に行った調査では、(※調査期間:5月1日~7日、有効回答数1080人)5月1日時点の内定率は45.7%。去年の同じ時期より5.7ポイント低くなった。 そもそも2021年卒の就活生の内定率は、 2月は 9.0% (前年+3.2ポイント) 3月は15.8% (前年+7.1ポイント) 4月は31.3% (前年+9.8ポイント) と、毎月前年を上回るペースで推移していた。 リクルートキャリアによると、「採用活動を早めに始める企業が多く、早めに企業と接触していた学生は順調に内定が出ていた。また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が出る前は、説明会などをWebにしたり、密にならない
経団連は春闘に向けて、戦後、長く続いてきた日本型雇用システムを見直すよう促しました。新卒一括採用、終身雇用、年功型賃金…もう時代に合わないのでしょうか? 日本型雇用システムは、新卒一括採用、終身雇用、年功型賃金を主な特徴としています。皆が同じ時期に就職し、年を重ねるに従って同じように昇進し、そして同じ会社で定年まで勤めあげる。こうした雇用システムを日本の多くの企業が導入し、高度成長期に定着しました。 日本型雇用システムは、経済が右肩上がりで大量生産で安くていいものを作れば売れていた時代に適した制度でした。 例えば、新卒一括採用は、企業にとっては毎年、計画的に採用を行うことができ、採用後も異動や転勤などを通じてさまざまな仕事を経験させて、自社にあった社員を育成することができます。 社員にとっても、年齢や勤続年数が上がるにつれて給料もあがる年功序列型の賃金は、雇用や経済面での安心感につながり、
経団連は、ことしの春闘に向けた経営側の指針を正式に発表しました。新卒一括採用や終身雇用、年功型賃金など、戦後、長く続いてきた日本型雇用システムが「時代に合わないケースが増えている」として見直すよう促しました。 今回の指針は、新卒一括採用や終身雇用、それに年功型賃金など、戦後、長く続いてきた日本型雇用システムの見直しを明確に打ち出したのが特徴です。 指針では、日本型雇用システムについて長期的な人材育成や計画的な採用などでメリットがあったとする一方、企業活動のグローバル化やデジタル化など経営環境が変化する中で、「必ずしも時代に合わないケースが増えている」と指摘しました。 そのうえで、海外の優秀な人材や意欲のある若手社員を確保するためにも、中途採用や通年採用の拡大や、年齢や勤続年数ではなく仕事の成果をより重視した昇給制度を検討するよう呼びかけています。 また今回の指針では、基本給を引き上げるベー
この春、大学を卒業して就職した新入社員の初任給は、平均で21万200円と4年連続で過去最高を更新し、初めて21万円を超えたことが厚生労働省の調査で分かりました。 それによりますと、ことしの大卒の初任給は平均で21万200円で、去年より3500円、率にして1.7%増加し、統計を取り始めた昭和51年以降最も高くなりました。大卒の初任給が過去最高を更新するのは4年連続で、初めて21万円を超えました。 男女別では男性が21万2800円で1.3%増え、女性が20万6900円で2.1%増えました。 企業の規模別で見ますと、従業員1000人以上の大企業は21万3100円と1.2%増え、100人以上1000人未満の企業は20万8600円で2.2%、100人未満の企業は20万3900円で2%、それぞれ増加しました。 厚生労働省は「人手不足が深刻な卸売・小売業や医療・福祉の分野で特に賃金の上昇が見られる。人材
ユニクロなどを運営するファーストリテイリングは、来年春に入社する新入社員の初任給を一気に2割引き上げ、25万円を超える水準にする方針を固めました。人材の獲得競争が激しくなる中、グローバル展開を担う若手社員を確保したいねらいです。 関係者によりますと、ファーストリテイリングは、来年春に入社する大学卒の新入社員のうち、海外を含めた転勤がある職種の初任給を、今の21万円から一気に4万5000円、率にして21%引き上げて25万5000円とする方針を固めました。 ユニクロやジーユーを運営するファーストリテイリングは、ファストファッション業界の世界3位で、海外展開を強化しています。 それに対応した人材の獲得競争も激しくなっているため、平均的な水準だった初任給を、総合商社や外資系企業と同じような水準まで引き上げることになりました。 会社では、この春入社した社員なども給与を引き上げることを合わせて検討して
就職活動で、学生が必ず直面する「エントリーシート(ES)」。このES「書くのがつらい…」と学生からは手間が大変と不満の声が。一方で、大量のESを受け取って選別する企業の担当者からも「大変!」の声が。これって意味あるの?どうなるの?なくならないの?疑問を取材しました。(ネットワーク報道部記者 高橋大地 岡田真理紗 國仲真一郎) エントリーシート(ES)とは、内定に向けた第一関門ともいうべきもの。企業が設定する質問に、学生が回答し、書類選考を兼ねているケースもあります。 就活情報サイトを運営する「ディスコ」が、就活経験者に調査したところ、1人当たりのESの提出数は平均で14.5社にも。(今春卒業予定1159人対象 去年10月時点の提出数) ESで有名なのが「ガクチカ」=「学生時代に力を入れたことは何ですか」という質問。 「志望動機」「自己PR」などもよくある質問ですが、このほかに企業ごとにオリ
「就活のパンプス本当に無くしてほしい。靴擦れしまくるんだよ。外まで血だらけ…」 先週、就活中に大学生の女性が投稿したツイートです。仕事の時や就活中に、女性だけがパンプスやヒールのある靴を履くことを求められるのはおかしい。そんな、切実な声がインターネット上で共感を集めています。一方で、こうした声に応えるところも出てきています。「#MeToo」にならって「#KuToo」と呼ばれる動きについて取材しました。 (ネットワーク報道部記者 郡義之 高橋大地 伊賀亮人) 「就活してるだけなのに、なんでこんな血まみれにならなきゃいけないんだ…女性のヒールは廃止してほしい」 「爪剥がれて血が出るのはもちろん中敷を敷いたらくるぶしに当たって痛いから絆創膏。かかとにも絆創膏。替えの靴持って、最寄駅のトイレで履き替えてた」 就職活動がまっただ中の今、SNS上には、パンプスやヒールをめぐって女性たちのこんな声が次々
学生優位の売手市場が続く中、地方の中小企業は人材の確保がますます難しくなっています。こうした中、大分市の企業は、ごはんを現物支給するなど若手社員の心をつかむ取り組みを次々と打ち出しています。 このうち、去年から始めたのは、ごはんの“現物支給”です。 社内には大型の炊飯器が置いてあり、社員は、昼食や夕食用にごはんを無料で食べられたり、自宅に持ち帰ったりすることができます。若手社員の食費の負担を減らすのがねらいです。 また、学生の奨学金の返済を会社が肩代わりする制度も設けました。採用活動を通して、奨学金の返済に悩んでいる学生が多いと感じたためで、この春から、希望する新入社員には毎月2万5000円を5年間にわたって支給します。 このほか、午後8時半には社内の電源が自動で切れるようにして、残業できなくなるようにしています。 人手不足が続く中、地方の中小企業は人材の確保がますます難しくなっていますが
大阪市営地下鉄、現在の大阪メトロの運転士らがひげを生やして勤務していることを理由に、最低の人事評価にされたのは不当だと訴えた裁判で、大阪地方裁判所は「ひげを生やすかどうかは個人の自由で、人格的な利益を侵害し違法だ」として、大阪市に40万円余りの賠償を命じました。 この裁判は3年前、当時の大阪市営地下鉄の運転士、河野英司さん(56)ら2人が、ひげを生やして勤務していることを理由に、人事で最低評価にされたのは不当だと訴えて、大阪市に賠償を求めたものです。 大阪市交通局は、平成24年に男性職員にひげをそるよう求める「身だしなみ基準」を設けていて、裁判ではこの基準の是非などが争われました。 16日の判決で大阪地方裁判所の内藤裕之裁判長は「清潔感を欠くとか、威圧的な印象を与えるなどの理由から地下鉄の乗務員らにひげをそった状態を理想的な身だしなみとする基準を設けることには必要性や合理性があるが、この基
世界33の国と地域を対象にした人材のミスマッチに関する調査で、日本は、IT分野などの高度なスキルを持つ人材を確保するのが最も難しい国だと指摘されました。 それによりますと、求人が過剰な状態を「10」、人手が過剰な状態を「0」、均衡がとれた状態を「5」とした場合、日本は去年より0.1ポイント上昇して最大の「10」となりました。 これは、スペインやルクセンブルクと並んでIT分野などの高度なスキルを持つ人材の確保が最も難しい国であることを示しています。 その理由として、労働人口の減少のほか急速な技術の進化に日本の人材が持つスキルが追いついていないことを挙げ、背景には、横並びの給与など従来型の評価制度や日本の教育内容に問題があるとしています。 一方、今回の調査で人材の均衡がとれていたのは香港やインドで、外国から人材の受け入れを進めていることなどが背景にあるとしています。 記者会見したヘイズの日本法
大学生の新卒採用をめぐり、安倍総理大臣は東京・立川市で開かれた支援者の集会で、「企業がよい人材を確保しようと採用活動が早くなっている」と指摘したうえで、企業側は採用面接の開始時期などを示した経団連の指針を守るべきだという認識を示しました。 そのうえで、安倍総理大臣は「企業側ともよく話をした結果、『採用活動は6月開始』というルールを作ったところだから、このルールをしっかりと守っていただきたい」と述べ、企業側は採用面接の開始時期などを示した経団連の指針を守るべきだという認識を示しました。 大学生の新卒採用をめぐっては、経団連が指針として2020年に入社する学生までを対象に、採用面接を開始する時期などを示していますが、中西会長は3日、2021年春に入社する学生の就職活動から廃止すべきだという考えを示しています。
「北海道職員の採用辞退率が6割を超えている」 先日、そんなニュースが飛び込んできました。調べていくと、近年、各地の地方自治体でも同じような事態が起きていることがわかってきました。人気だった地方公務員、その採用現場で何が起きているのでしょうか。(ネットワーク報道部記者 高橋大地 野田綾 伊賀亮人) 今月になって入ってきたニュースです。都道府県の職員と言えば、安定していて、地元に貢献できる職業。地方では特に人気が高いというイメージがありました。 最近の就職戦線は、学生優位の売手市場が続いているとはいっても、いくらなんでも6割は高すぎるのではないか。何が起きているのか、北海道庁の人事委員会事務局に聞いてみました。 「北海道職員の採用試験の合格者の6割前後がここ数年採用を辞退している」 今月になって入ってきたニュースです。都道府県の職員と言えば、安定していて、地元に貢献できる職業。地方では特に人気
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く