新型コロナウイルスの流行に伴うロックダウン(都市封鎖)の余波に見舞われた映画館が今後、相次いで廃業に追い込まれる恐れが出ている。米映画大手ワーナーが、米国で来年から自社の配給する映画を劇場と同社のストリーミングサービス「HBOマックス」で同時公開すると発表したためだ。この決定により、劇場公開期間は事実上消滅する。 ワーナーの発表に先立ち、同じく映画大手のユニバーサルは映画館チェーンのシネマークと劇場公開期間に関する新たな契約を結んだことを公表した。従来は3カ月としていた同期間をわずか17日間に短縮する内容だ。 これは映画館の終焉を意味するものではなく、映画会社が2021年の業績を改善するための手段にすぎないとする声もあるが、多くのメディアは既に劇場での映画体験が終わりを迎えると書き立てている。いずれにせよ、映画館では密閉空間で2時間過ごすこととなるため、現在の状況ではたとえマスクを着用する
不信感だ - 『TENET テネット』の撮影現場でのクリストファー・ノーラン監督 - (C) 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved. 映画『TENET テネット』などのクリストファー・ノーラン監督が、2021年公開の新作映画全てをアメリカでは劇場公開と同時に動画配信サービス「HBO Max」で配信すると決めた米ワーナー・ブラザースを猛烈に非難した。 【動画】『TENET テネット』すごすぎメイキング映像 ワーナーは現地時間3日、アメリカでは『マトリックス』シリーズ第4弾から『ゴジラVSコング(仮)』『DUNE/デューン 砂の惑星』『ザ・スーサイド・スクワッド』など来年公開予定の新作全17作を「HBO Max」で同日配信すると発表。関係各所に事前に相談したり、合意を取り付けたりすることはなかったようで、タレントエージ
米スーパーヒーロー映画「ワンダーウーマン」(2017年)の続編「ワンダーウーマン 1984」が、12月25日に全米で劇場公開されると同時に動画配信サービスHBOマックスでも配信されることが明らかになった。 米ワーナー・ブラザースが発表したもので、当初の公開予定だった昨年12月から1年後にようやく公開が実現することとなった。公開が今年6月に延期になっていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でその後も数回にわたって公開の延期が発表されていた。 アメコミ史上初となる女性のスーパーヒーローの活躍を描いた「ワンダーウーマン」は社会現象を巻き起こす大ヒットとなり、続編はタイトル通り84年を舞台に主演の女優ガル・ガドット演じるワンダーウーマンことダイアナ・プリンセスが活躍する物語だ。 ハリウッドでは通常、劇場公開から90日ほどおいてから動画配信されるのが慣例で、超大作が劇場公開と同時に動画配信されるの
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