ビデオゲームが画面に描かれる際の解像度は、ハードウェアの進歩とともに向上の一途を辿ってきた。高精細な映像が求められ、近年では4K対応の機器も普及し、さらに高解像度な8Kの領域に踏み込む機器も登場してきている。「高い解像度には、どこまで恩恵があるのか」との疑問に応える分析を、海外メディアArs Technicaが取りまとめている。 Image Credit: Cafer Mert Ceyhan 解像度とはなにか 解像度とは、画面表示の細かさを示す度合いだ。たとえば、PC用では解像度1920×1080のモニターが一般的に普及している。この数字は、画面がどれだけのピクセル(画素)で構成されているかを表している。つまり、解像度1920×1080のモニターは、微細な点が横に1920個、縦に1080個並んで画面を表しているわけだ。そして、解像度および密度が高ければ高いほど、画面は高精細に見える。一方で
「8Kと4Kの違いってわかるものなの?」専門家に聞いてみた2022.05.07 22:0085,921 Daniel Kolitz - Gizmodo US [原文] ( 福田ミホ ) 4Kの次に行くべきなのかどうなのか。 TVってハードウェアだけでも、この四半世紀で大きく変わりましたよね。巨大で重いブラウン管TVがほとんど絶滅して、画面はフラットになり、解像度もどんどん上がってきました。ちょっと前まで「4Kはまだ要らない」みたいな話があったのに、今じゃその2倍の8KのTVが普通に売られてます。 でも、4Kでもすごいキレイだな〜って思ってるのに、8KTVは4Kの2倍キレイってことなんでしょうか? それとも画質っていうのは、どこかで頭打ちになるんでしょうか? 専門家に聞いてみました(以下、太字は訳者)。 すごく大きいテレビに近づくなら見分けられるカリフォルニア大学バークレー校心理学教授で視覚
日本テレビ放送網は2月22日、長寿番組「笑点」を8K(7680×4320ピクセル)番組として制作したと発表した。現行HDの16倍高精細な画像での「8Kスペシャル版」は、通常の演芸コーナーに加え、8Kにちなんだ大喜利を含む45分となっている。 1966年の放送開始から50周年を迎えた笑点は、多くの番組が白黒放送だった中、カラー放送でスタートした。その後もステレオ放送やデジタルVTR規格「D2」を初期から採用し、2014年には「笑点特別版」として司会者・桂歌丸さんの落語を4Kで収録するなど、常に新技術を取り入れてきた。 日テレ・テクニカル・リソーシズのWebサイトでは、1月の収録の様子をリポートしている。8K用に調達したカメラと収録機はそれぞれ3台。8Kモニターはほとんど存在しないため、画面チェックは4Kモニターで運用したそうだ。 8K撮影の大きな課題は「フォーカスが“超”シビア」なこと。専用
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